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外人ちょっといい話

254 :(^ー^*)ノ〜さん :02/07/13 01:36 ID:1Bx3plWb
彼らが、歩きながら英語で会話していたのが見えたので、私は「ここは危険だ。早く逃げてください」と、素早く英語で話しかけた。
だがしかし。彼らは逃げるどころか、こちらに向かってきたのだ。
「危ない! 早く逃げてください!」
「逃げはしない。今助けるから待っていてくれ」

マジシャンの魔法。剣士のマグナムブレイク、バッシュ。アコライトのヒール攻撃。
あれだけいた敵が、瞬く間に消えていったのだ。

結果、回復アイテムが大量に残っていたことも幸いし、私は生き残ることが出来た。
勇敢な彼らに、出来る限りお礼の言葉を述べ、その時たまたま持っていた金の指輪をあげようとした。
「これをどうぞ、勇敢な戦士たち」(交換ウインドウを開き、金の指輪をあげようとする)
「いけない。私たちはそういうものの為に君を助けた訳じゃないから」
「そう言うのだったら、今日私たちが出会えた記念に、戦友からのプレゼントと思ってください」
「分かった。一生大事に取っておくことにしよう」
お互いをフレンドリストに加え、再会を誓い、私たちは別れた。


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