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思い出のアイテムに別れを告げるスレッド

389 :(^ー^*)ノ〜さん :04/07/17 06:53 ID:nlGcxFIH
「ROは武器次第だが、それを楽しめるかは自分次第。」
と私に告げて、ギルマスは+5クレイモアを一振りくれました。
騎士に転職してから暫くは、愛用していました。
すぐに使えなくなって、星入り武器やC刺しを揃え、その強さに酔っていた自分。
高LVの狩場に乗り込んでは、精錬がどうの、Cがどうのと、武器に苛立った自分。
ギルマスが移住する日、「ソードマン、楽しいか。」と最後に私に尋ねました。
「ナイトだよ。」と言っても、貴方は首を横に振ってましたね。
マスター。こんな私が、先日、ノーグロードにソロで行った時、壊滅する一次職
PTを護ったんですよ。自分と無関係の。
大量に囲まれ、Zenyをかけて作った武器達は何の意味も持たず、私は時間稼ぎしか
出来なかったけれど、倒れた私にありがとうを繰り返すPTのメンバーたちを見て
今までに無い喜びが生まれました。
その時ようやく、貴方の言葉が理解できたように思います。

さようなら、強力な剣の数々。私を育ててくれたのは紛れも無く貴方達です。
倉庫で埃を被っていた+5クレイモアが、これからの私の楽しみを切り拓いて
くれるでしょう。

今会ったら、私をナイトと呼んでくれますか、師匠。


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