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Ragnarokのネタというネタをネタするスレ2

[226:(^ー^*)ノ〜さん (05/12/29 23:18 ID:zVeb7azQ)]
あいつのことか ああ知っている
話せば長い そう 古い話だ
知ってるか?Roプレイヤーは3つに分けられる
強さを求める奴 ネタに生きる奴 市場を読める奴
この3つだ あいつは――

前衛へ 撤退は許可できない 迎撃せよ
だろうな 時給上乗せだ
1年前――ギルドを巻き込んだ狩りがあった

『エリアB7R』で大規模な戦闘!
上も下もMobだらけだ!
前衛、掩護に向かえ!
よう相棒、俺たちにお似合いの任務だ

彼は『sakageの妖精』と呼ばれた騎士
『彼』の相棒だった男
Mob追加!全数撃破し、お座り領域を確保しろ
玄関でお出迎えだ
私は『彼』を追っている

今までの奴より速い
さまようハゲだ! 油断すんな
ハエの赤いのがいる、噂に聞いた奴か
野良犬どもには贅沢な墓場だ
ここは『騎士団』 死人に口なし
そして――『片羽』の言葉で、物語の幕は上がる

あれは雪の降る寒い日だった

生き残るぞ!おkwwww把握wwwっうぇw


[227:(^ー^*)ノ〜さん (05/12/31 09:22 ID:bGZSU/P7)]
>>226
ネタのチョイスが渋いな。
てかラストで緊迫感台無しw


[228:(^ー^*)ノ〜さん (06/01/12 03:52 ID:EZXfmwz8)]
ほっしゅほしゅ


[229:1/2 (06/01/19 17:25 ID:pVqvPOSE)]
「LKどの、
 晴れてのブリトニア確保、めでたいことだ」

『これはHiWiz様、
 わざわざお迎えいただき恐れ入ります。
 ところで、ギルマスはどちらに?』

「ギルマスは忙しいリアル事情で、
 もはやログインすることもかなわぬ。
 よって、今では私が
 ギルド運営のすべてを代行している」

『そうだったのですか、
 それはお気の毒なことです。
 私のことでも、ギルマスにはずいぶん
 ご心痛をおかけしました。
 後ほど溜まり場に参り、
 おわびをいたします』

「それには及ばぬよ」

『えっ?』


[230:2/2 (06/01/19 17:25 ID:pVqvPOSE)]
「LKには不正プレイヤーとしてここでBANしてもらう
 ギルマスに目通りはかなわぬ」

『な、なんと・・・HiWiz様、
 それはどういうことです!』

「ふふふ・・・今頃気づくとは、
 貴公も甘いな」

「貴公は不正ツールのTSと共謀して、
 MVPボスの独占を謀った
 その事実になんら変わりはないのだよ。
 私は姫ハイプリの夫として、
 貴公を討伐せねばならぬ
 LKよ、悪く思うなよ」

 『姫ハイプリ!?
 ・・・・・・それは・・・』

「そうか、貴公はまだ知らなかったな
 冥土の土産に、
 わが妻を紹介しておこう」

HiWiz:ディアドラ! 愛してる!!


[231:3/2 (06/01/19 17:27 ID:pVqvPOSE)]
×愛してる!!
○あなたに逢いたい

オチ間違えるとかホントスイマセンorz


[232:1/2 (06/01/26 18:17 ID:AdthdQVM)]
「まるでコントのようだったな」
 プリ―ストからおおよその情報を聞き、ペコに跨り走り出してから、
 横を走るクルセイダーが言った。
「コント?」
「おまえとあのプリの会話だ。『漫才』と言い直してもよいか。それだ。
売れない漫才師を彷彿とさせたぞ」
「おもしろかったのか?」
「いや、とても退屈だった」
「そうかい」
 特にこれといった感慨も無く、ナイトは手綱を操って路地を曲がった。
 時刻は五時を過ぎた頃で、プロンテラの風景は、ゆっくりと露店街の窓で埋まろうとしているところだった。
「あのプリはな、特別なんだよ。いろいろあちこちに事情通はいるが……あいつはかなり変なタイプだ」
「そうなのか」
「ここだけの話だがな。あのプリは悪党だが、ああみえてBOTやツールは嫌ってる。
いかがわしいGを結成したり、RMTで稼いだり、うさんくさいアイテムの転売をしたり。だが、
そこそこには信用できる。ま、憎めない奴って事さ」
「わたしには下劣で邪悪な不正行為者にしか見えなかったが?」
 冷ややかにクルセは発言した。
「それもまあ、間違ってはいない」
「ならば、なぜあんな男に頼ろうとするのだ?」


[233:2/2 (06/01/26 18:18 ID:AdthdQVM)]
「必要だからさ」
「そうは思えない」
 やおらタイプスピードを早め、女クルセは発言した。
「ナイトよ。おまえの無礼な態度や数々の嫌がらせは、甘んじて受け入れよう。
『他のGに加入するときはそのGのルールに従え』というのも、私は知っているし学んでいる。
だが、これには納得がいかない。おまえたちナイトというのは、正義の執行者ではないのか?
傭兵などとは異なり、万民を助け、悪しき行いをくじくのがナイトなのだと、私はそう聞いてきた。
このGにもそうした戦士がいると聞いて、私はいくばくかの期待を抱いていたのだ。それが……」
 クルセの発言が、一瞬止まる。
「不正行為者と取引だと? 彼らの悪行に見て見ぬふりをして? 私にはとても信じられない。
おまえには誇りというものがないのか?」
「……」
 今までと同じようにくすくすエモで笑ってあしらうことは出来なかった。『世間知らずめ』と笑うには、
彼女の発言はどこまでも真剣すぎた。
 クルセの言う通りなのだ。
 ナイトというのは、本来、そうしたもののはずなのだ。
「いろいろ複雑なんだ」
 どうにかこうにか、ナイトはそうタイプした。
「困っているプレイヤーを助け、悪しきを叩く。それで済んだ時代もあったんだろうがね。
今は……まあ、えらく複雑なんだよ」
「私にはわからない」
「みんなそうさ」
二人を乗せたペコは再び走り始める。
 露店街を抜けて足を速める時、ナイトは移動時のクリックを、少し丁寧に操作した。
 この地区に入るとき、荒々しくキャラを操作して後続の人間を困らせた男にしては、
とても丁寧な先導の仕方だった。


[234:(^ー^*)ノ〜さん (06/01/29 00:55 ID:+TcD2iod)]
Roってのはね…
できることと できないことがはっきりしているの。

―――真人間の今の生活と接続時間で為せることは決まっている…
それ以上のことも以下のこともないわ…

実際、真人間にはできないことの方が、たくさんあるのだけれどね。

でも…
真人間はそれが悔しくてね…
悔しくて…
できるようになろうとするの…

狩りを楽にしてあげたくて…

貧乏から解き放ちたくて…

そして、そのために多くの自由時間を殺し、体調を壊し、
研究者は自動機械の進歩を目指す…

方法が…
まちがっていてもね…


[235:(^ー^*)ノ〜さん (06/01/29 22:53 ID:nvYfQdrA)]
・・・・だがBOTは中身入りになって
本当に幸せになれただろうか・・・・?


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