【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[114:誰だろう (06/05/11 16:11 ID:qCUkR7r4)]
そんな彼は今ではハイウィザードになっている。
一人で超難易度が高いと有名な生体工学研究所に行くほどまでに高レベルな。
装備も私なんかより数十倍も高いのをつけているし。
なんでだろ。私はそんな彼を見ていてとても嫌な気分になっていた。
あれからそろそろ一年たつけれど私のレベルなんて70くらいだったプリが90になっただけ。
そりゃ私だってすっごく高価な装備は持ってるけどさ。
引退した友達から譲り受けたとかそういったもので……私自身が稼いだものなんてたかがしれていた。
支援プリーストだから……仕方ないのだけれど。
だから今まで他の人にレベルを抜かされてもなんとも思わなかった。
支援プリだから仕方ない。ゆっくり上げていこうって。
でも、私はすっごく焦ってた。
彼が転生してハイウィザードになった頃からかな。こんな気持ちになったのは。
どうしてもレベルを抜かされたくなかった。彼だけには。
だから彼が狩りに行くときも無理言ってついていった。
でも彼は断ることなんて一度もなく私を狩りに連れて行ってくれた。
「吸いに言ってやる!」と言えば「どうぞ……」と答え私はお座りしながらのんびりと経験値を吸っていた。
コロネットが欲しくなって彼におねだりすれば無言でうなずいて10M私にお金をくれた。
[115:誰だろう (06/05/11 16:12 ID:qCUkR7r4)]
なんでこんなことしちゃったんだろうと今でも思ってる。
ある日突然、彼の態度が冷たくなっちゃったんだ。
その理由はもちろん私。
レベル上げようと頑張ってた彼はこれ以上私という重荷を背負うのに耐えられなくなっちゃったみたい。
狩りの誘いも断るようになった彼。
仲良い女の子と結婚して、いちゃいちゃし始め私の相手をしてくれる時間も少なくなった。
だから私は「捨てられたー」と叫んだりして彼の良心を傷つけ、さらに経験値を吸おうとした。
だから愛想尽かされちゃったんだね。
「捨てられた人になんて興味ないもん」って言いながらギルメンと仲良くしてる姿を彼に見せれば。
優しいを通り越して甘い彼はついてきてくれると思ってた。
でも違った。彼が見せたのは今まで一度も見たことがなかった怒りの表情。
「いい加減にしろよ? お金も経験値も吸い取って捨てられただと??
勝手に捨てられた扱いにされる俺の身にもなれよ。なんで俺が悪者なんだよ。
お前はどうせ俺のことを道具としか見てないんだ。そんな調子じゃ○○(ギルメンの名前)にも捨てられてなむだな」
びっくりしたよ。
いつも敬語使って少しおどおどしてた彼がそんな口調を使うなんて。
一人称はいつも「私」だったし俺なんて言葉は少なくともギルメンには一度も使っていなかった。
その時私はおそろしい程の後悔の念におしつぶされそうになったよ。
彼の優しさを骨の随まで利用して経験値を吸い取ろうとした私。
その行動の恐ろしさが今になってはっきり分かっちゃって頭の中が真っ白になっちゃった。
彼は絶句した私をしばらく見つめるとふいに背を向け私の前から去っていった。
そしてその直後に「なんでこうなったんだろう?」と言う脱退理由と共にギルドを抜けていってしまった。
[116:誰だろう (06/05/11 16:13 ID:qCUkR7r4)]
えへへ……その後私、隣にいたギルメンからも叱られちゃった。
彼だけでなく狩りの相手を執拗に誘い、ギルド狩りが少ないとマスターにいちゃもんをつけまくったり。
少しは相手のことも考えろと。自分勝手すぎるって。
それから一ヶ月。
マスターが彼を呼び戻し、彼は再び私と同じギルドに戻ってきた。
今でも彼は私に……私だけに冷たい口調を使ってくる。
分かってる。そう言われて当然のことしちゃったんだよね。
でもごめんね。私……こんなんだから……素直になれないから未だに貴方にまだ嫌なこと言っちゃうの。
でもね……一つだけ……これだけでいいから気付いて欲しかったな。
私ね、貴方のこと……
大好きだったんだよ……?
Fin
[117:誰だろう (06/05/11 16:16 ID:qCUkR7r4)]
半分、俺の実体験。半分俺の妄想。
この駄文みて目腐った人に対して。
土下座します。すいませんでしたorz
[118:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/12 18:12 ID:MMBpPrfd)]
とりあえずきめぇwwwwwwwwwwwwwwwってやっとくよ。
要約して愚痴スレあたりに投げた方が反応良いかもね。
[119:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/22 17:48 ID:Hq5lb6xj)]
やべぇ、Chaos鯖の「癌呆はBOTの味方でした!!!」Gの話に感動した。
Flashになんねーかな、これ
[120:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/24 07:42 ID:J3b334vA)]
装備の話題になると、みんなが盛り上がるなか俺はいつも
オール+4だと言う。いくら高級装備をもっていようがそういっている。
レベル上げはギルメンのやる気がでるように、並ぶようにあげている。
急に追い抜いたりしない。ゼニーはいつも1M以下しかもってないと言う
貧乏だと言う。ギルド狩りにいくときは、さり気なくプリを出す、いつも
たりないからだ。ギル麺を育成するときは、向こうが嫌になるまで手伝う
、早くあがると嬉しいことは分かっているからだ。
GvGをやりたいと誰かが言い出した時から嫌な予感がしていた。
そして、暫くたったあと俺の居場所はなくなっていた。
[121:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/26 14:03 ID:MfSoGaUK)]
みんなを気遣って、資産とか少なく自己申告してた。
GvGやり始まって、少ない資産だと思われてた自分は切り捨てられた。
だからGvGはクソだぜチクショーーーー!!
…てこと?
[122:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/30 12:04 ID:4dYXP26a)]
今更だけど・・・
>>49-51
ミルクの話、良かった。
βの頃に赤POT露店がいっぱいあったフェイ商店を思い出したよ。
(リニューアル前。町が狭かったけど活気があった頃のね。)
プロ教会の中で装備安く売ってた商人さんもいたっけ。
カード未実装、S装備未実装、マップもMobの種類も少なかったけど・・
あの頃の商人さんて、良い人が多かったなぁ。
少なくとも今みたいに転売に躍起になってる人は少なかった。
ゴメン。愚痴っぽくなりそうだ。
以下何もなかったように感動的な話よろしく〜。
[123:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/17 20:28 ID:OM+eYH16)]
kandousita
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