【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[121:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/26 14:03 ID:MfSoGaUK)]
みんなを気遣って、資産とか少なく自己申告してた。
GvGやり始まって、少ない資産だと思われてた自分は切り捨てられた。
だからGvGはクソだぜチクショーーーー!!
…てこと?
[122:(^ー^*)ノ〜さん (06/05/30 12:04 ID:4dYXP26a)]
今更だけど・・・
>>49-51
ミルクの話、良かった。
βの頃に赤POT露店がいっぱいあったフェイ商店を思い出したよ。
(リニューアル前。町が狭かったけど活気があった頃のね。)
プロ教会の中で装備安く売ってた商人さんもいたっけ。
カード未実装、S装備未実装、マップもMobの種類も少なかったけど・・
あの頃の商人さんて、良い人が多かったなぁ。
少なくとも今みたいに転売に躍起になってる人は少なかった。
ゴメン。愚痴っぽくなりそうだ。
以下何もなかったように感動的な話よろしく〜。
[123:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/17 20:28 ID:OM+eYH16)]
kandousita
[124:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/18 08:12 ID:XW57juc2)]
A「ドラゴンの尻尾ってさ」
A「何だか美味しそうだよね」
B「食べるの・・・?」
A「食べたつもり貯金ー」
B「いや意味がわからない」
A「自分を投影して食べたつもりになるのがコツ」
B「はい?」
A「Bさんはこのゲームの何が楽しい?」
B「いきなり話変わるのね」
A「気にしない気にしなーい。で、何が楽しい?」
B「えー、何だろ」
B「装備整えたり、MH潰したりかな」
A「うんうん」
A「それってさ、自分を投影して自分が実際に強くなった気分が楽しいんだったりしない?」
B「えー、説教始めるのー?」
A「ちゃうよー、ただの雑談」
A「それでどうかな?そういうのが楽しいんじゃないかな」
B「ん、まぁ、実際のとこそういうのが大きいんだろうね」
A「でしょー?」
B「でもさ、実際に自分が強くなった訳でも無いし、落ちれば何の意味も無い事は分かってるよ」
A「あ、そういう話じゃなくってね」
B「そうなの?」
A「うん、それ自体は別に悪い事じゃ無いしね」
A「そうじゃなくて、そういうの楽しいよねーって話」
A「自分を投影して云々ー、っていうの。ちょっと別人になれた感じでさ」
B「そうかもね」
A「うんうん、で、私の場合はそれが面白いアイテム集めとか景色探しなわけ」
A「美味しそうなアイテムを恐る恐る食べるとことか」
A「奇麗な景色をぼーっと眺めるとことか」
A「そういう場面に自分を投影するのが楽しいわけよー」
A「それが食べたつもり、見たつもり貯金ー」
[125:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/18 08:12 ID:XW57juc2)]
B「貯金じゃないし、まとめると妄想屋さんなだけじゃー」
A「身も蓋もなーい!」
B「あはは」
A「あーもー。そんで今回はドラゴンの尻尾が美味しそうだったから集めてたの」
A「本当美味しそうなのよこれが、何か丸々したとことか」
B「分かる気はするけど」
A「でしょー?で、あんまり美味しそうだからついつい集めすぎちゃって」
A「ついでに鱗も拾ってたら結構な数になってたのよ」
A「でも私も鱗は食べないし、使い道も無いからこっちはあげるー」
A「集めてたっしょ?」
B「まぁ集めてるけどさ、あんたってさー」
A「なにー」
B「毎度毎度回りくどいよね」
A「そうでもないって」
B「回りくどいって」
A「くどくねー」
B「くどーいくどーい」
A「拗ねるぞ」
B「鱗ありがとね」
A「どういたしましてだ」
A「お礼はイチゴでいいよ」
B「未実装じゃん」
A「実装されたらヨロシク!」
B「はいはい、実装されたら一緒に集めに行こうか」
A「そうしよー」
A「平和だねー」
B「そうねー」
[126:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/20 22:53 ID:S5UQfwkX)]
長くなるけど、書かせて欲しい。
あの頃、俺は60代アサだった。
毎日こつこつ炭鉱で若c捜しをやっていた。自然と毎日通う人を覚えた。
確か、通い始めて二週間くらい。若cも一枚出たし狩り場変えようか考えてたらBSさんが話しかけて来た。
「あのー、毎日来てますね」
軽い挨拶からいろんな話をした。
彼は製造BSだと名乗り、俺には頼みがあって声をかけたんだと。
その頼みは、ある人に自分の武器を渡す事だった。
自分で渡せば一番確実だと俺が言うと彼は少し黙った。
寝たのかという位の沈黙を挟み、ようやっと事情を教えてくれた。
彼が武器を渡したいのは昔お世話になったアサシンで、彼もその人のように強くなりたいと同じ二刀をやっていたらしい。
ただ、様々な事情で挫け半引退してしまった。
ある日、ふとSSを整理していた時に約束を思い出したそうだ。
恩人はまだ無星の属性スチレしかなく、製造を育てていた彼にいつか強い属性ダマを作って欲しいと言い、彼は必ず作ると。
思い出してすぐ課金し、商人をBSに育てレベル上げをしたそうだ。
財産のほとんどを投げうち、もう忘れられたかもしれない約束のために頑張った、と。
[127:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/20 22:57 ID:2iGfv3Tu)]
そして、直接渡せないのは長く待たせたせいで怒るかも知れないからと、もう一つ。
彼は今は病院にいて、明日俺には分からない何か厄介な手術を受けるんだ、と。
どこが悪いのかは聞かなかった。
いや、聞けなかった。
なんせ俺はリアルで泣いていた。きもいだろうが、そんな体で頑張った彼に感動していた。
それで結局俺は了承し、想いの籠ったダマスカスを預かった。
BSさんは何度も礼を言いながらログアウトしていった。
その日から俺は毎日一定時間毎にその恩人へWISした。
その頃俺は学生だったから、夜の早いうちから深夜までずっとやっていた。
別に売り飛ばせばいいのに、とか自分で使えばいいのに、とか友達に言われたができなかった。
あのBSさんの気持ちが俺には伝わったから。
一か月経った位、なにげなく寄ったモロクでその人を見つけた。
恩人さんはアサクロになっていた。
ギルドの人と話し合っていたところに俺なりに丁寧に話しかけたつもり。
ある人からの預かりものだとダマを渡した。
なんであなたがこれを、とも聞きもしなかった。
何分か何も言わなかった。
俺も言わなかった。
ただ、アサクロさんはこれを作った人は今はどこにいるか聞いてきた。
俺は言い訳もできずに入院したと言ってしまった。
ギルドの人も俺も、だんまり。
アサクロさんはただ、俺に一言
「届けてくれてありがとう」
そう言ってくれた。
[128:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/20 22:58 ID:2iGfv3Tu)]
そんで、毎日ここにいるから彼を見掛けたら呼んでほしいと頼まれた。
俺はまた了承した。
BSさんにはその後たまたまいった炭鉱でまた会って、実は女の人で大事なものを取ってしまったとか悲しい話を聞いたりもした。
アサクロさんは、彼、いや彼女に怒りを見せなかった。
お帰り、ありがとうと言っていた。
この後二人がどうなったかは俺は知らない。
二人でいさせてあげたいな、と用事を作って落ちたからだ。
俺もあれから、属性武器をいくつか見たり買ったりしたがあんなに気持ちのこもった武器を使う事はないんだろう。
そう思いながら俺は彼らと同じ二刀アサを育てている。
長々とありがとう。
実話です。
[129:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/21 06:27 ID:J2wE4d2K)]
実話と書いたら感動すると思ってんじゃねーぞ、このヤロウ。
モニターが滲んで見えないじゃないか。
[130:(^ー^*)ノ〜さん (06/06/22 01:10 ID:Anzwi/ly)]
その属性ダマとやらを+10にしてあげよう
カモーーーン!!!フォーーー!!!
byホル
read.cgi ver5.26 + n2 (02/10/01)