【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[144:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/03 23:34 ID:H3c3swk6)]
もうだいぶ前だ。
昔俺はフェイヨンに通ってた。支援プリで、ソルスケcが出たらいいなと金稼ぎに毎日だ。
ある日、アコがMHで死にかけていた。助けるとすごく丁寧にお礼を言ってまた違う場所に歩いていった。
次の日も、また次の日もそいつは毎日同じ場所にいた。
興味が出て話しかけた。
レベルは、と聞くと80台だった。
驚いて言葉の出ない俺に気付かずそいつは続けた。
ROの世界を教えてくれた人がアコならここがいいと教えてくれた、最近レベルの上がりは遅いが気にしない、恩人が帰ってくるまでにもっと強くなりたい……と。
俺はそいつがいつ居なくなったか聞いた。
半年近く前だと言う。
そいつは多分ある程度立てば知識もついて違うところにいくと考えていたようだった。
俺はそいつにPTを要請し、世界を回ろうと提案した。
そいつは嬉しそうについてきた。
初めてみたらしいセージをGMと間違えて丁寧に話しかけたり。
モロクで買ってやったアイスに感激したり。
ルティエのクリスマスにはしゃいで迷子になったりした。
ついでにと装備や金を聞くと俺より所持金があり、だが装備は単なる店売りの貧相なものだった。
[145:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6)]
今のステスキルや意思を聞いて必要な装備を教え、またレアを買い取って足しにしてやった。
親切にありがとう、と喜ぶそいつに転職は?と聞くとまた驚きだった。
勝手にプリになるんじゃないの?
引きずっていって転職させた。
勿論仲間全員呼び出して祝いごととして祭りをした。
沢山の祝福にいちいた礼を言って嬉しそうにしていた。
それからそいつは俺の横にずっといた。
支援二人……ではない。
そいつは殴りだったのだ。
BSと組めば?と聞くと俺の隣りがいいとかわいいことを言う。
お父さんになった気分だと思って居た。
それから何か月か経った。
秋。皆も覚えて居る暴露の日の夜。
そいつは何時もより口数も少なく、狩りにもいこうとしなかった。
いきなりログアウトしてそのままインせず……一か月。
俺を呼び、いきなり全部の装備と貯めたらしいレアや何もかもを渡して来た。
今まで楽しかった。
けど、こんな世界だと思わなかった。いつか綺麗な世界になると信じて居た。
あのままフェイヨンにいたら……知らなくてよかったかもしれない。
そいつは泣いていたかも知れない。
いつもよりチャットが遅く進んだ。
[146:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6)]
これからどうするんだ、と聞いた。
もう少し綺麗な世界になったら帰ってくる。
それまでは……お別れだ。
そいつはそう言ってお礼や感謝を言って去って行った。
あれから、俺はそいつとのPTを崩さずにいる。
支援のソロは厳しいが、奴が帰って来たら渡さなきゃいけないものがある。
あくまで"預かった"装備や金。それと。
だいぶ前に欲しがってた……シニョンキャップ。
似合わないかな、と恥ずかしそうに笑っていたあいつがいつか帰って来たなら。
花束と共に渡して、新しい町に行きたい。
それが、今の俺の夢だ。
[147:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 10:51 ID:aeSrZi6Q)]
仮想現実だとかキモイとか言う人もいるだろうが
このROにこのスレの書き込みのような感性の人が1人でもいる限り、
人との繋がりを真摯に受け止める方々がいる限り、
まだまだ続けていけそうな気がする万年ソロのLK91歳
[148:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 12:52 ID:tlyi8Az+)]
長すぎて読む気なんね
どうしてキモオタの話はだらだらと糞なげーんだかな
[149:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 13:01 ID:K5Xx6Xep)]
>>143
多分RMTだぉ^^
[150:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 13:15 ID:b+FxwUQM)]
糞スレage
というかLiveRoでよくね?
[151:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 13:29 ID:Pz5bAC4+)]
神スレage
[152:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/14 05:36 ID:z+J1Ju0v)]
俺はアサシン…暗殺者だ。
人様に暗殺者でございと喧伝するつもりではないが、生を終える刻が近づいて、誰かに知って欲しいのかもしれないな…
思えばガキの頃から変わり者だった。
虫の卵だの鳥の卵だの蝶のさなぎだのと無抵抗な命を何の謂れも無いのに奪って愉悦に浸っていた。
そして…
いろいろあったなぁ…
…
[153:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/22 03:00 ID:zqiCn0KQ0)]
ほんのついさっきのことですが
私は今年初めあたりからラグナロクをプレイし始めた。
とりあえずサーバーを適当に選び、騎士を目指すためまずはノービスから剣士に。
速度ポーションを飲んで30分経ったらログアウト。そんな狩り方でもいつしかJOBは45。
GvGとかに出る事もないので転職を決意。
プロ騎士団に行って早速転職試験を受けることに。
択一問題、アイテム受け渡し、戦闘訓練、そしてエイミーさんの試験を受けるときに、横にいたペコナイトさんに話しかけられた。
「今から転職ですか?」
「そうですー」と軽く返事。転職祝ってくれるのかな?一人でするよりは嬉しいな。と思っていると、
「ちょうどよかった。ちょっと頼みたいことがあるのですよ」とナイトさんは言ってきた。
?エモを出し黙っていると、ナイトさんは続けた。
「先ほど引退セールをしてきて、いくばくかのお金があるのですよ。
それを是非今から転職する貴女に受け取ってもらいたい」 と…
なるほど、良く見ればナイトさんのPT名も引退する事を書いてある。
拒否する理由も無いので、わかりました。と私も受け取ることにした。
取引チャットを開き、表示された金額に私は焦った。
私の総資産の数百倍のお金がそこに表示されていた。
正直、天使と悪魔が頭の中で囁いた。
-そんなお金要らないでしょう。拒否しなさい-
-受け取っちゃえ。貰えるものは貰っちゃえ-
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