【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[151:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/04 13:29 ID:Pz5bAC4+)]
神スレage
[152:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/14 05:36 ID:z+J1Ju0v)]
俺はアサシン…暗殺者だ。
人様に暗殺者でございと喧伝するつもりではないが、生を終える刻が近づいて、誰かに知って欲しいのかもしれないな…
思えばガキの頃から変わり者だった。
虫の卵だの鳥の卵だの蝶のさなぎだのと無抵抗な命を何の謂れも無いのに奪って愉悦に浸っていた。
そして…
いろいろあったなぁ…
…
[153:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/22 03:00 ID:zqiCn0KQ0)]
ほんのついさっきのことですが
私は今年初めあたりからラグナロクをプレイし始めた。
とりあえずサーバーを適当に選び、騎士を目指すためまずはノービスから剣士に。
速度ポーションを飲んで30分経ったらログアウト。そんな狩り方でもいつしかJOBは45。
GvGとかに出る事もないので転職を決意。
プロ騎士団に行って早速転職試験を受けることに。
択一問題、アイテム受け渡し、戦闘訓練、そしてエイミーさんの試験を受けるときに、横にいたペコナイトさんに話しかけられた。
「今から転職ですか?」
「そうですー」と軽く返事。転職祝ってくれるのかな?一人でするよりは嬉しいな。と思っていると、
「ちょうどよかった。ちょっと頼みたいことがあるのですよ」とナイトさんは言ってきた。
?エモを出し黙っていると、ナイトさんは続けた。
「先ほど引退セールをしてきて、いくばくかのお金があるのですよ。
それを是非今から転職する貴女に受け取ってもらいたい」 と…
なるほど、良く見ればナイトさんのPT名も引退する事を書いてある。
拒否する理由も無いので、わかりました。と私も受け取ることにした。
取引チャットを開き、表示された金額に私は焦った。
私の総資産の数百倍のお金がそこに表示されていた。
正直、天使と悪魔が頭の中で囁いた。
-そんなお金要らないでしょう。拒否しなさい-
-受け取っちゃえ。貰えるものは貰っちゃえ-
[154:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/22 03:01 ID:zqiCn0KQ0)]
私は考え、ナイトさんに提案した。
「じゃあこのお金は、私が一時的に預かります
そしてまた仮に誰かがナイトに転職する時に、
このお金を渡そうと思います」
ナイトさんは快く了承してくれた。
お金を預かり、転職試験を進め、私のキャラはナイトに転職した。
「おめでとう。これで君は立派な騎士娘さんだ」
こう言われた時、すんごく嬉しかった。テストでいい点を取って、父親から頭を撫でられる、そんな感じ。
自分自身、感動していると、ナイトさんは言った。
「最後に貴女のような人に会えてよかったです。
それでは、さようなら」
そう言って騎士団を出て行こうとするナイトさんに、私は思わずこう言ってしまった。
「また、どこかで会いましょう」 と
なんでそう言ったか今となっては思い出せないけど、でも、私はこう言った。
ナイトさんは
「そうでしたね。”また”ですね(笑)
でわ、また会いましょう」
そう言ってナイトさんは騎士団を出て行った。
ペコペコに乗ったナイトさんを追いかけることは、転職したての私のキャラには出来なかった。
ナイトさんは、プロンテラの人ごみへと消えていった。
今こう文章を書いていて、SS撮っておけばよかったなぁとか、友達登録だけでもしたかったなぁとかちょっと後悔。
でもつい先ほど、スキルをあげて、ペコペコに乗れるようになりました。
ちょっとだけ、ナイトさんに近づけたような気がします。
私自身、あまりラグナロクをプレイできる時間は無いけど、マイペースで自分のキャラを育てて生きたいと思います。
ナイトさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
”また”どこかで会いましょう。
[155:名の無いネコ (06/08/23 17:28 ID:+U56KeuK0)]
我輩はネコだワン!
[156:名の無いイヌ (06/08/23 18:12 ID:A2iXpR/8O)]
我輩はイヌだニャン!
[157:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 20:34 ID:dMpoq0kw0)]
ここにある大体の話って”昔”なんだよな
今のRoにこういった人との繋がりあるのだろうか
[158:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 20:51 ID:eF+uqXLi0)]
ないわけではない、3年ぶりに巡り会った二人とかな。
[159:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 21:05 ID:dMpoq0kw0)]
>>158
詳しく
[160:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 23:25 ID:8Yjm35ZjO)]
俺クリエ。
製造じゃない、単なる戦闘型。気付いたら光ってたから転生しただけのクリエ。
全然臨時もいかないし、ソロとG狩りだけ。
お気に入りの狩り場は毒胞子目当てのGD1F。キノコうめーと狩ってると近くにいたローグが寄って来た。BOTか?とか考えてたら
「(俺の名前)さん、お久し振りです」
は?
覚えてない旨伝えると仕方がないことだと。
昔ケミだった時代の俺にMHで助けられたとか。大昔すぎる。ケミ時代は一年前だから。
「あの時のお礼がしたかったんです」
そいつはそう言って悪魔のヘアバンドを渡してきた。
「前に、欲しいって言ってたから」
ああそうさ。転生したって貧乏で、頭は売れ残りの傘のまんまだし。
でも高いからって辞退した。
代わりに友達登録した。はじめての登録。
そいつとは今、相方関係だ。
悪魔のヘアバンドは今、そいつが被ってる。
俺はいつまでも傘のまま。
でもこれでいい気がした。
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