【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[153:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/22 03:00 ID:zqiCn0KQ0)]
ほんのついさっきのことですが
私は今年初めあたりからラグナロクをプレイし始めた。
とりあえずサーバーを適当に選び、騎士を目指すためまずはノービスから剣士に。
速度ポーションを飲んで30分経ったらログアウト。そんな狩り方でもいつしかJOBは45。
GvGとかに出る事もないので転職を決意。
プロ騎士団に行って早速転職試験を受けることに。
択一問題、アイテム受け渡し、戦闘訓練、そしてエイミーさんの試験を受けるときに、横にいたペコナイトさんに話しかけられた。
「今から転職ですか?」
「そうですー」と軽く返事。転職祝ってくれるのかな?一人でするよりは嬉しいな。と思っていると、
「ちょうどよかった。ちょっと頼みたいことがあるのですよ」とナイトさんは言ってきた。
?エモを出し黙っていると、ナイトさんは続けた。
「先ほど引退セールをしてきて、いくばくかのお金があるのですよ。
それを是非今から転職する貴女に受け取ってもらいたい」 と…
なるほど、良く見ればナイトさんのPT名も引退する事を書いてある。
拒否する理由も無いので、わかりました。と私も受け取ることにした。
取引チャットを開き、表示された金額に私は焦った。
私の総資産の数百倍のお金がそこに表示されていた。
正直、天使と悪魔が頭の中で囁いた。
-そんなお金要らないでしょう。拒否しなさい-
-受け取っちゃえ。貰えるものは貰っちゃえ-
[154:(^ー^*)ノ〜さん (06/07/22 03:01 ID:zqiCn0KQ0)]
私は考え、ナイトさんに提案した。
「じゃあこのお金は、私が一時的に預かります
そしてまた仮に誰かがナイトに転職する時に、
このお金を渡そうと思います」
ナイトさんは快く了承してくれた。
お金を預かり、転職試験を進め、私のキャラはナイトに転職した。
「おめでとう。これで君は立派な騎士娘さんだ」
こう言われた時、すんごく嬉しかった。テストでいい点を取って、父親から頭を撫でられる、そんな感じ。
自分自身、感動していると、ナイトさんは言った。
「最後に貴女のような人に会えてよかったです。
それでは、さようなら」
そう言って騎士団を出て行こうとするナイトさんに、私は思わずこう言ってしまった。
「また、どこかで会いましょう」 と
なんでそう言ったか今となっては思い出せないけど、でも、私はこう言った。
ナイトさんは
「そうでしたね。”また”ですね(笑)
でわ、また会いましょう」
そう言ってナイトさんは騎士団を出て行った。
ペコペコに乗ったナイトさんを追いかけることは、転職したての私のキャラには出来なかった。
ナイトさんは、プロンテラの人ごみへと消えていった。
今こう文章を書いていて、SS撮っておけばよかったなぁとか、友達登録だけでもしたかったなぁとかちょっと後悔。
でもつい先ほど、スキルをあげて、ペコペコに乗れるようになりました。
ちょっとだけ、ナイトさんに近づけたような気がします。
私自身、あまりラグナロクをプレイできる時間は無いけど、マイペースで自分のキャラを育てて生きたいと思います。
ナイトさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
”また”どこかで会いましょう。
[155:名の無いネコ (06/08/23 17:28 ID:+U56KeuK0)]
我輩はネコだワン!
[156:名の無いイヌ (06/08/23 18:12 ID:A2iXpR/8O)]
我輩はイヌだニャン!
[157:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 20:34 ID:dMpoq0kw0)]
ここにある大体の話って”昔”なんだよな
今のRoにこういった人との繋がりあるのだろうか
[158:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 20:51 ID:eF+uqXLi0)]
ないわけではない、3年ぶりに巡り会った二人とかな。
[159:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 21:05 ID:dMpoq0kw0)]
>>158
詳しく
[160:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 23:25 ID:8Yjm35ZjO)]
俺クリエ。
製造じゃない、単なる戦闘型。気付いたら光ってたから転生しただけのクリエ。
全然臨時もいかないし、ソロとG狩りだけ。
お気に入りの狩り場は毒胞子目当てのGD1F。キノコうめーと狩ってると近くにいたローグが寄って来た。BOTか?とか考えてたら
「(俺の名前)さん、お久し振りです」
は?
覚えてない旨伝えると仕方がないことだと。
昔ケミだった時代の俺にMHで助けられたとか。大昔すぎる。ケミ時代は一年前だから。
「あの時のお礼がしたかったんです」
そいつはそう言って悪魔のヘアバンドを渡してきた。
「前に、欲しいって言ってたから」
ああそうさ。転生したって貧乏で、頭は売れ残りの傘のまんまだし。
でも高いからって辞退した。
代わりに友達登録した。はじめての登録。
そいつとは今、相方関係だ。
悪魔のヘアバンドは今、そいつが被ってる。
俺はいつまでも傘のまま。
でもこれでいい気がした。
[161:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/23 23:36 ID:eF+uqXLi0)]
>>159
そっとしておきたいのでこれ以上は話せない、察してくれ
[162:(^ー^*)ノ〜さん (06/08/24 01:27 ID:Ggur2BoQ0)]
神速ソロアサは支援NPCで涙を流す
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