■掲示板に戻る■ 1- 101- 201- 301- 最新50【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
- 1 :どり ★ :05/09/27 16:10 ID:???
- 最近、チート・BOT・詐欺・冤罪アカバン・バグ・ノーマナーなどでRO自体が荒んでますね。
これが嫌で辞めていった人も貴方の周りにいませんか?
けど、まだまだROも捨てたものじゃありません!こんなに良い話があります。
ここは、そういう感動を共有してROをちょっとでも好きになろうというスレです。
感動の仕方にも個人差があるので無意味な批判・煽り・暴言は控えましょう。
基本的にsage進行でお願いします。
※試験的に立てたスレです。荒れるようであれば次スレは立てない方向で※
●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「ひまわりとポリン」
ttp://www.geocities.jp/kuunyan0307/flash/himawari-porin/himawari.htm
●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「あるアサシンの物語」
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ititesuta/flash/flash/asassin/asassin.html
前スレ
【ひまわりと】RO 感動スレ 第1話【ぽりん(・ω・)】
http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1047066959/l50
- 19 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/02 03:18 ID:BTZJlsE9
- なんだこのスレは(´д`;)
- 20 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/04 21:51 ID:dGww/HLb
- わろす
- 21 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/05 19:10 ID:+Tec+8hL
- なにこのスレタイ。 一層過疎化を促進させてるじゃん。
削除依頼出して立て直したほうがいいんじゃね?
- 22 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/05 19:12 ID:+Tec+8hL
- って前スレみたけど存在意義すらなさそうだな。煽りじゃなく本音で。
触っちゃってすまん。
- 23 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/08 23:59 ID:6bAlhX+/
- あるアサシンの物語見て泣いた…なんだよこれ…
- 24 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/09 22:08 ID:MHJdYtG1
- >>6です。
いろいろ悩んだんですが、やっぱり上手く纏められませんでした。
とても良い話だと思ったのに、どうしよう・・・
どなたか、手伝ってくださる方はいらっしゃいませんか?
- 25 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/10 21:42 ID:Wzu91/Mr
- 釣りじゃなければ、その良い話の前述あたりまで教えてくれ。
そう簡単に手伝う人はおらんだろうし。
- 26 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/11 00:46 ID:hf8mVyWu
- >>24です。
ある人が、キャラを消して新しく作り直す話です
それまでにいろいろあって、その結果そうなったということで・・・
かなりレベルの高いLKだったらしいのですが、キャラを消しました。
ほんのちょっと恋愛チックになっているのが、どう書いたら良いのか分からず・・・
というか、全然まとまりませんでしたorz
- 27 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/11 09:54 ID:pWwy96zZ
- ていうかそんな少ない情報で何をしろと
- 28 :(^ー^*)ノ〜さん :05/10/11 16:35 ID:/Srxa2Xo
- >>26
LKがからむなら騎士子萌えスレ住人にでも頼んで補完してもらえ(´・ω・`)
- 29 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/16 08:46 ID:tkpU8ces
- あげ
- 30 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/16 11:23 ID:AoEF8cd5
- タイトルがクソだろこれ。錐とかピク臭い。
- 31 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/16 18:28 ID:470ZVvug
- アサスレと勘違いして書き込んでる僕が来ましたよ
- 32 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/22 23:41 ID:e+RxY3SI
- ゲフェンD前の青空は幼いアコの心を躍らせる
今日ももうすぐあなたが来る
剣士もシーフも浮かれ気分でざわめきだす
私はといえばあなたとともに
あの日のまま臨時で会えば行きますけど
いつものように城から時計に
忙しく狩りをしてるだけの気がして
マジの心のままウィズになったひと
二人で過ごしたあの日には戻れないけど
ノートPCを閉じれば微笑む笑顔が見える
大好きなあの呪文 今も使ってました
私には聞こえるあなたの声と詠唱
弱気なときほどあの日を思い出す
- 33 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/22 23:46 ID:e+RxY3SI
- 時々自分が嫌いになるのは
軽はずみなトレインで誰かを傷つけ
それでも弱くてちっぽけだから
ぶっちぎりする私を叱って下さい
二人で使ったニュマを口ずさんでみれば
涙が一筋流れて会いたくなった
MHごしにSS唱えて救ってくれた
リフレインするフレーズ
胸に切なく響く
巡り会えた季節鮮やかすぎるメモリー
迷い悩む今でもあの日を忘れない
- 34 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/26 00:27 ID:tZNzaSyk
- 雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
DEFハナク 決シテ動カズ イツモシヅカニタタズンデヰル
一日ニプラコン数個トベト液ト 少シノ硬イ皮ヲダシ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
首都ノ南ノ林ノ陰ノ 小サナチャットノソバニヰテ
東ニ貧乏ナマジアレバ割レテSガアドヲダシテヤリ
西ニ集メツカレタBSアレバ 割レテ鉄鉱石ヲダシテヤリ
南ニ死ニサウナスパノビアレバ 割レテカアドヲダシテヤリ
北ニカエルサソウトシテル人アレバ ツマラナ
イカラヤメロトイヒ
ラグノトキハアセエモヲナガシ エダシヨウカンハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフプパサマニ ワタシハナリタイ
- 35 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/30 16:45 ID:Jy+NRn6j
- 「私は時計塔の管理人です。あなた方を歓迎します。」
空中に浮かぶ温和な女性の姿をしたホログラムはそう呼びかけた。
そう言われてしかめっ面をしたのは、若いウィザード。
気の強そうな表情がどこか少年を思わせるが、転職したばかりの少女である。
ホログラムは話し続ける。
「ライドワードに注意してください。魔法使いならFW、射手なら罠を準備するべきです。」
「この時計塔において、ワープポイントは相互に非規則的に接続されています。構造を認識し・・・」
憮然としていた少女の顔色が次第に変わり、ついには叫ぶ。
「やめろぉっ!!魔法使いって何だ?射手って何だ?そんなのもうとっくにいないんだ。わからないの!」
ホログラムは事務的な口調を止め、陽だまりのような暖かい微笑みを向ける。
「・・・失礼しました。長く眠っていたので記憶が混乱していました・・・」
「私はこの時計塔の管理人。来るべき魔族の復活に備え、
太古の科学者たちによってこの時計塔の管理を命じられ、冒険者を育ててきた存在です・・・」
「おかしな事にわたしの認識はあなたを"人間"として認識しているのです。」
「この奇妙な事態に、私自身が戸惑っています。」
ホログラムのいささか強い視線にたじろぎながら、ウィザードは答える。
「人間じゃおかしい・・のかな?」
- 36 :(^ー^*)ノ〜さん :05/11/30 16:46 ID:Jy+NRn6j
- 「そう・・・ありえないことです・・・何故なら・・・」
ホログラム、時計塔管理人の表情が鬼気迫る壮絶なものに一変した。
「この時計塔こそが・・・!人類最後の砦だったのです!私は時計塔の・・・!人間の滅ぶ様を見たのですから!!」
「私の最後に見た光景は・・・WPを越えて侵入してくる数え切れぬほどのBOT達。悲鳴をあげる私の端末・・・」
(見える?!これが時計塔の滅亡の光景なの?) 少女の心にイメージの洪水が流れ込んでくる。
(BOTに次々と殺戮される時計たち。荒れ果てた塔。横たわるハンターとウィザードたちの無数の死骸・・・)
(燃える塔に独り立つ管理人。手に小さなマジシャンの娘。死んで・・・?悲しみ・・・たとえようもない・・・そして後悔?!)
なぜ・・・
何 故 ・ ・ ・
ナ ゼ ! ! !
ナゼ ワタシハ ココニ イルノダロウ
マモルベキ ナニモノモ イナイトイウノニ
(遠い昔の果たされなかった想い・・同じ人を護る者として・・)
(あたしがここにきたのはあなたのそんな思いを受けとめてあげるためだったんだ)
ウィザードは静かに語り始める
「ねえ”管理人”さん?悲しまないで。聞いてよ。人間ってのはきっとしぶとい生き物なんだよ。」
「そう簡単に滅んだりしない。今だって結構立派にやってるさ。冒険もあれば笑顔だってある・・」
「残念ながらBOTもまだいるけど・・けど・・人間だって無力じゃない。戦う力がある。」
「あたしたちこそが人間がBOTと戦うための力・・戦士なのだからっ!!」
「人を護るってのはそれだけで誇りを持っていえる仕事だろ?ねえ、そうだろ”時計塔管理人”さん」
そして笑顔が、温かな笑顔が、荒れ果てた時計塔の廃墟を包んだ。
- 37 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/01 21:38 ID:lvmghvgE
- あげ
- 38 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/02 15:45 ID:/Df/xeJp
- ある晴れた昼下がり
まで読んだ
- 39 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/02 23:19 ID:U+QAf9Kd
- せっかちだな。
漏れは「荷馬車がご〜とご〜と」まで読んだぜ。
- 40 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/04 15:07 ID:WrstrDQQ
- 和子はその豊満な胸で男のそそり立った陰棒を包み込み
まで読んだ
- 41 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/09 16:32 ID:VfOeb7Z7
- 俺は読んでない
- 42 :(^ー^*)ノ〜さん :05/12/31 12:45 ID:kG7yXH6/
- ゲフェンの街に夕暮れが迫っていた
ぞっとするような美しさを持つ若い女司祭は
噴水の壁によりかかって男の来るのを待っていた
「あいかわらずだな」ぽそりと言う
近くにいたカフラさんが男の声で答える「何故分かった?」
声は背中から聞こえてくるのだ
「そんな間の抜けた登場の仕方をする馬鹿はおまえしかいない」
カフラさんの背中から奇妙な仮面の男が現れる
カフラさんはプロの意地なのか全く無視している
「それで何の用だ お前とはもう敵だといったはずだが」仮面の男は聞く
「・・・・・」「・・・・・私を殺して欲しい」女司祭は答える
「断る」答えは簡潔を極めた
そして瞬時に背後に回って噴水の水を女にかける
「少しは頭が冷えたか・・・お前は変わったな・・・昔はもっと笑ったものだ」
司祭は答える「今でもお前の馬鹿さかげんを冷笑しているよ」
- 43 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/01 08:40 ID:rRFBuqZq
- その少年は明らかに追いつめられていた
ゲフェン地下遺跡は薄暗く 周囲は完全に亡者と悪霊に囲まれていた
クワガタと毒キノコに飽きて 単身こんなところに潜ったのがいけなかった
亡者は笑う「ガキか 泥棒はいけないってママに習わなかったか」
少年の似合わない仮面に冷や汗が浮く プロ南のポリンから奪った仮面だ
どこからか口笛が聞こえてきた 柔らかな音色
亡者はふりむく「すぐ遊んでやるからちょっと待ってな」
白い草の向こうに司祭見習いの服を着た少女が立っていた
けだるそうに壁にもたれたぞっとするような美少女
どこからか声がする「助けて欲しいか?」
うなずくと同時に古代の精霊が亡者を粉砕した
いつの間にか立っていた大柄な魔術師が呟く「殺しすぎたか」
「亡者は死なせてあげたほうが喜ぶんじゃないか」後ろからも声
馬の悪霊たちが一瞬で両断される「恨むんならそこのこそ泥を恨んでくれ」
爽やかながら嫌みのない 誠実な剣士の顔が少年に笑いかけた
- 44 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/03 21:30 ID:nkLTG2x0
- なにここ妄想スレ?
- 45 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/22 08:41 ID:ftD88uKw
- カフラってなぁに?
- 46 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/22 20:12 ID:n6iXJk2W
- とりあえずキノの旅と言っておけば打率3割
- 47 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/24 00:28 ID:yLhImQrJ
- >35,36
懐かしいなぁ
ヴェルバーサーガか?
あれって、続いているのか・・・
- 48 :(^ー^*)ノ〜さん :06/01/27 09:07 ID:H2e33uOc
- とても嬉しかったよ
君が笑いかけてた
全てを溶かす微笑みで
残業はまだ多くて
冷たい夜の中で
仕事はける時を待ってたんだ
例えば貧しい騎士だとしても
死なせまくりのプリだとしても
信じたい楽しい狩りは出来ると
転生する(うまれかわる)ことはできないよ
だけど変わってはいけるから
Let's play together いつも
- 49 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/04 08:42 ID:x56I58hV
- [ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「おはよう!ミルク頂戴!」
はい。いつもありがとね。
「ハエの羽20枚ヨロwwww」
はい、おまちー。
[ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「騎士団でカリツcゲト〜10Mイタダキだぜぃ」
「禿からカード帖を頂戴してきたよ」(話しながら通り過ぎる騎士とWIZ)
・・・・・・
[ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「昨日は転売で5M稼いだかな」
「俺3Mやっとwwwザwコwスwギwwwwっうぇ」(通過する商人たち)
・・・・・・
- 50 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/04 08:43 ID:x56I58hV
- [ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「なあ、そこのアルケミさん。そう、あんただよ。こんなショボイ商売して何が楽しい?」
「必死に一日売っても50Kがいいとこだろ。」
「オレと組んで一からやり直さないか?自慢じゃないが、オレはでけえGvギルドのメンバーなんだぜ?」
「製造ピッタリのアルケミに育ってランキングに入って、製薬で大儲けだ!」
「毎週のGvで活躍したって良い。狩りなんて座っていればいいんだぜ?」
・・・・・・
お断りします。
[ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「けっ!気取りやがって。」
「そうやってミルク売って、うわあみんなの役に立ってるぅって自惚れてんのか?」
「他人のために売るんならミルク19zで売れや。結局儲けは取るんだろ?セコイ奴だぜ。」
ふうっとため息をつく。
あなた、――ってアルケミストを知っていますか。
「ああ、定評ある上位ランカーだな。ウチで引き抜こうとしていたんだが、あのチンケなギルドを抜けやしねえ」
昔からの知り合いなんですよ。彼、なんでアルケミになったかって聞かれてどう答えたと思います?
―考えてもみろよ、世界中で俺の名前が入ったポーションが超一流のプロに愛用される、―
―それってとんでもなく凄いことだと思わないか?―
ってね。それと同じなんです。
「同じ・・・?」
- 51 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/04 08:44 ID:x56I58hV
- [ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
ここで売られたミルクが様々な狩場へ職業も腕も様々な冒険者と共に旅をし、飲んでもらえる。
あなたのいうたかが利益2zしか出ないミルクがですよ。それってとんでもなく凄いことだと思いませんか。
「・・・・・・」
ノービスのころ、下水で大量の盗虫に襲われたとき、
アルケミさんから買ったミルクを必死に飲んで助かったんです。
私の場合は、こうやってその人みたいにミルクを売りたくって、それでアルケミストになったんですよ。
「・・・そういうものなのか?」
はい、そういうものなのですよ。
そして、静かに微笑んだ。
[ミルク21z ハエ47z 蝶238z ですよ]
「ちはー!ミルクと蝶欲しいっす!」
あい。頑張ってね。
「ミルク500本よろしく〜」
はい、おまちどうさま。
- 52 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/13 16:11 ID:U5dKfHmo
- アラームを焼き終わったところでLvが70になり
蝶の羽を取り出して、いつものセーブポイントに戻る。
アルデバランは色んな人で賑わっている。
がやがやと雑談する楽しそうな人達を横に、カプラ倉庫を開く。
ついでにSP回復しようを座ったら、床にぺたんとわっかがついた。
Lv70。
自分の中で一つの目標にしていた装備を取り出す。
悪魔の羽耳を倉庫から取り出し、つけた。
そして、もう一つの装備を取り出す。
その聖書はずしりと重い。
手にすると先人の言葉を思い出す。
…この聖書は
ある人から譲り受けた装備。
自分はもう半分休止だから
これから頑張る人が持つ方がいいと思う。
…FCASの魂。
…殴れ。
自分はまだまだ弱く、スキルも使いこなせない。
けれど、この聖書がある限り、頑張れる。
ソロでペチペチ敵を叩いていると寂しくなるけれど
聖書を見ると、色んな人の声が聞こえる気がする。
先人の知識に敬礼を。
先人の想いを礎に。
誇りを持ち、明日へ繋がる道を歩みましょう。
私達は賢者。
- 53 :24ですが・・・ :06/02/19 21:03 ID:iIOfV9GR
- とても遅くなってすみません。
人に頼ってもアレなのですが、諦めたままではいけない、という理由が出来てしまいました。
私が、今月でROを引退しますので、
この話は今のうちにどうしても書いておきたくて。
簡単に言うと、
不正を働くようになり、強くなった人と、
健全なプレイヤーとして成功を収めた人
2人の、βテスト以来の旧友が再会する話です。
文章の才能がある方に、手伝って欲しいのですが、
まずは自分で纏めてみたいと思います。
- 54 :24ですが・・・ :06/02/19 21:18 ID:iIOfV9GR
- 不正を働くようになったプレイヤー(LK女)は、
いわゆる効率狩場で、周りが目を疑うような酷いノーマナー狩りを繰り返すようになった。
チートなども使用し、Gvでは嫌われ者の集まるようなギルドで毎週不正な対人を行っていた。
注意を促すwisや暴言wisも、まるで日常の風景のごとく無視し、ひたすら他人に迷惑をかけて、自分のレベル上げに勤しんでいた。
その日も、転職前の人を含むPTをトレイン失敗でひき殺してしまい、wisを受け取った。
もちろん謝罪などする気はなかったが、その時に懐かしい人の名前が、会話ログに残った。
βテストから正式サービスに移行するに当たり、姿を見なくなり、引退したと思っていた、昔所属していたギルドのメンバーだった。
当時は会話の弾むメンバーと、旧エルダー森でマッタリと言葉を交わし、
皆で首都よりもここを拠点として、すれ違う修行中のアコや剣士、マジたちに応援の言葉をかけていた。
その中でも、一番仲がよく、一番優しい剣士がいた。
LK女は、当時アコと剣士を作っていて、アコでその剣士と一緒にゴブリン森とエルダ森を往復して遊んでいた。
やがてはプリになって、騎士となったその人といろんなところに遊びに行きたい。
そう思っていた矢先、課金直後に剣士はいなくなってしまった。
連絡の手段もなく、LK女はとても落ち込み、アコを消してしまった。
ギルドの中心人物だったその剣士が居なくなってしまい、徐々に人が離れ、ギルドは解散してしまった。
その剣士がなると言っていた騎士になり、LK女は装備を整え始めた。
もしその剣士がROに戻ってきたなら、この姿を見せて悔しがらせてやりたい。
会いたいという気持ちをすこし歪めたLK女は、そうするうちに効率向上の楽しさに気がついた。
そして、寂しさを埋めようとする為、先急ぐかのように狩りをはじめ、
その目的は手段を選ばなくなっていった。
GvGは始まると、LK女はあるノーマナーギルドに迎え入れられた。
”この世界、やったもん勝ちだ”
そう言い切れるメンバーたちとともに、利害の食い違い即追放or晒し・叩きという、
スレスレの世界に足を踏み入れた。
やがてBOTも覚え、不正にキャラクターを強くするチートも身につけて行った。
転生し、今また中級狩場でこうして人に迷惑をかけながら力を手に入れようとするLK女。
そのLK女に対して、懐かしいその人がwisを送ってきた。
- 55 :24ですが・・・ :06/02/19 21:24 ID:iIOfV9GR
- 余り突然の事に、一瞬取り乱したLK女。
思えば、自分のみっともなさに一番よく気がついていたのは、LK女本人だっただろう。
トレイン中の操作判断を誤り、中ボスの横湧きもあり、一気に窮地に立たされた。
回復剤はあっという間に底をつき、このままでは死ぬしかない・・・
そう思ったとき、LK女は突如キリエに守られた。
そしてすかさず飛んでくる、速い2kヒール。
結局倒しきれず、助けてくれた2人の人物に手伝ってもらい、敵を殲滅した。
そこに居たのは、プリーストとパラディンだった。
彼は、クルセイダーに転職する道を選んだのだった。
そして今、パラディンになり、こうしてLK女を助けた。
とても気まずい再会となった。
だけど、LK女がずっと待っていた人が、3年たった今、ついに姿を現した。
- 56 :24ですが・・・ :06/02/19 21:35 ID:iIOfV9GR
- プリーストは、ノーマナーを重ねていたLK女を助けたことに対し、不満を持っていた。
そして、彼が起こしたと思われる先ほどの低レベルPTのアコから、青ジェム数個を差し出された。
プリーストはそれを受け取らず、全員に十分な支援を与え、送り出した。
パラと同じギルド所属だった。
「今、楽しくRO出来てる?」
とパラは尋ね、答えないLK女に、
「楽しめていないとして、もし楽しみたいと思っているなら、また会おうね」
と残して、プリと一緒にその場から立ち去った。
白ポーション50個を残して。
LK女は、ずっと会いたかった人に会えた喜びと、自分の情けなさと、
取り返しのつかない自分の罪に対する後悔、悲しさで胸がいっぱいになり、泣いた。
強くなっていくことが楽しかった。
楽しいというより、快楽に近かったかもしれない。
でも、そのことをもう喜べない。
金をかけて、不正を働いて、そうして強くしていった今のキャラクター。
3年かけて転生させたキャラクター。
もう、それに少しも価値を感じなくなってしまった。
LK女は、昔ずっと溜まっていた旧エルダ森に向かった。
そこにはもう、昔の温もりもなく・・・
人と人との交流やドラマもなく。
昔を懐かしむLK女は、また涙を流した。
そして、首都プロンテラの一角で、昔のLK女とパラがしていたような会話を、耳にする。
「俺は転職して騎士になったらもっと強くなってお前を守れるよな」
「私も負けない。支援には、かけた人を強くする楽しさがあるんだからね!だからプリになるんだよ」
そんな会話を立ち聞きしつつ、LK女はひとつの事を決めた。
引退しよう。
- 57 :24ですが・・・ :06/02/19 22:00 ID:iIOfV9GR
- 引退しよう。
もう、自分はあの頃には戻れない。
純粋のこの世界が好きで、同じ気持ちで居る仲間が好きで、楽しく遊ぶことが好きだった、
あの頃には、もう戻れない。
姿を消そう。それしか出来ることなんてない。
そう心に決めたLK女だったが、心残りの事があった。
ようやく会えた、憧れだった、ちょっと好きだったパラと、少ししか話せなかったことだ。
LK女はけじめをつけるために今のギルドを抜け、パラにwisを送った。
「今なら暇だから、どこにでもいけるよ」
最後にいろいろ話して、いろいろ聞いて、それから引退しよう。別れを告げよう。
約束の場所にやってきたのは、パラと先日のプリ、その他10名ほどのパラのギルドのメンバーだった。
晒し者だ・・・とLK女は思ったが、それで踏ん切りがついた。
LK女は、ずっとパラが好きだったこと、そして今までどんな不正を働いてきたかを告白した。
これを機会に、引退して、キャラとアカウントを消すつもりであることも伝えた。
パラの後ろに居るギルドメンバーは、黙ってLK女の話を聞いていた。
パラは、LK女の話が終わると、自分の話を始めた。
課金開始直後、複雑な事情でログインが数ヶ月出来なくなり、
PCがウィルスに感染したなどで接続すら出来ない状態が続いた。
そして半年経ち、キャラが消えてしまったという。
その間にメンバーが居なくなってしまい、LK女が去ったことが寂しかったとも伝えた。
だが友達登録などもすべて消え、ブランクで人の名前も性格に思い出せず、
ほぼ新規という形でギルドを立ち上げ、再びレベル上げを始めた。
ヒールが使える職業であるクルセイダーに転職した理由は、
「イマイチ支援がへたくそで、
パラを守る余りに自分が死んでしまっていたお茶目なLK女のアコに、
自分の手でヒールを掛けてあげる為」
だったと伝えた。LK女は、こみ上げる涙を抑えられずに、絶句した。
あの時、アコを消さなかったら・・・
どこかで、あなたと会えたら・・・
自分の弱さに負けなかったら・・・
人のぬくもりに触れられていたら・・・それに気づけたら・・・
だけど、もう戻れない。自分は汚れすぎた。この世界に居てはいけない。
名残惜しい。やっと、大切に思っている人と再会できたのに、それが別れの時と同じだなんて。
勇気が要った。が、伝えないといけない。
自分がこの世界にジャマになったことに、気づいてしまったから。
- 58 :24ですが・・・ :06/02/19 23:01 ID:iIOfV9GR
- LK女「あの・・・」
パラ「はいな?」
LK女「私、今日で・・・」
パラ「○○、今、君はROを楽しめている?」
LK女「え?」
パラ「前、聞いたけど。答え貰ってない」
LK女は、すこしためらったが、正直に”楽しめていない”と答えた。
パラ「もう一度、あの頃に戻れたら、って思う?」
重い質問だった。それは余りにも遠く、叶うことの無い望み。
答えるのも悲しかったが、LK女は正直に”戻りたい”と答えた。
LK女「でも、もう遅いよ。私は汚れきってるから・・・最後にあなたと話したくて、それでここに呼んだの」
パラ「もう遅い?」
LK女「遅いよ。もう商人ごとお金もレアも全部消したし、セージも消した。倉庫にあるものも全部店に売ったよ」
LK女はそう言って、証拠SSのURLをパラにwisで教えた。
パラ「確かに、言ったとおり消えてるね」
パラはうなずいて、後ろのギルドメンバーを見た。
プリは仕方なさそうにため息をついた。
プリ「筋は通してますし、どうぞお好きになさってください」
パラ「ありがとう。でも、まだ残ってるね」
パラはそう言って、LK女の装備を見た。
パラ「その装備、よかったら私に譲ってくれないか?」
LK女は、パラの思いがけない発言に耳を疑った。黒い私の装備を、欲しがっているなんて。
というより、パラの装備品は明らかにLK女に匹敵するレベルの物だ。
今更、+4ミストレスの王冠が欲しいと言い出すようなレベルではない。
だけど、この人なら、こんな装備でも役立ててくれるかもしれない。
私がここにいたという最後の形見として、持っていてくれれば嬉しいかも・・・
そう思ったLK女は、思い切って装備品の全てをドロップした。
パラはそれを全て受け取った。
- 59 :24ですが・・・ :06/02/19 23:23 ID:iIOfV9GR
- パラ「さて・・・」
パラは装備の確認をすると、もう一度LK女を見た。
パラ「私がこれからすることを、黙ってみていてくれるかな?」
LK女は何が何だか分からず、ただ黙ってうなずいた。
パラはそれをみて、にっこりと笑った。
その笑顔が、昔見せてくれたものとそっくりで、LK女の胸は痛んだ。
パラは、後方に控えていたアサシンを呼んだ。
アサシンは、ポポリンのタゲを取ったまま、そこに立っていた。
パラに指示されてアサはうなずくと、ハイドした。
敵をロスとしたポポリンは、きょとんとしている。
そこにパラは、LK女から受け取った装備品を全てばら撒いた。
ポポリンは興味深そうにドロップ品を飲み込んでいった。
その上に、パラはゼロピーを1個ずつ落とした。ポポリンはおいしそうにそれを飲み込んでいく。
そうして、LK女の装備品は、すっかりと消化されてしまった。
パラ「これで、片付いたね」
時価150Mはすると思われる装備品を全部ポポリンに与えてしまったということにLK女はショックを受けていたが、
やがて、パラのしようとしている事に気づき始めた。
LK女「まさか・・・」
パラ「どうせ、またアコを作るんだろう?」
パラは笑って言った。
パラ「それを消して、新しいアカウントでノビを作っておいで。転職まで手伝ってあげよう」
LK女は、涙で霞む目を必死にこすりながら、パラの言葉を聞いた。
パラ「もう一度はじめよう。あの頃のように。
あのときのエルダ森のような溜まり場は、他の場所に作ってある。
君を受け入れてくれる人たちはたくさん居る。
だからまた、はじめよう。3年前の、あのすばらしい時間を、もう一度最初から楽しもう。
みんなで楽しくやろう。今度こそ、私は君と一緒に居るから」
プリはそのパラの言葉を聞いて、ようやく理解した。
(この人は、LK女が探してたみたいに、LK女のことを探してたんだな・・・)
そう思ったら、ギルマスの冒険に近い決断にも、付いて行ってやるかという気持ちになった。
プリ「リセットなんて出来ませんよ」
と、一見、空気の読めなさそうな言葉を、プリは吐いた。
プリ「リセットなんて都合の良いことはできません。
あなたは、今までの自分の経験を糧にして、頑張っていくしかないのですから」
LK女は、涙でぼろぼろだったが、しっかりとうなずいた。
そしてLK女はパラのギルメンに深く礼を言い、キャラを消した。
ノビになって戻ってくると、プリがLK女の転職を手伝い、その後無事LK女は支援プリになった。
パラとLK女が結婚して、+7ミストレスの王冠をプレゼントされるのは、それから約半年後のことだ。
- 60 :24ですが・・・ :06/02/19 23:28 ID:iIOfV9GR
- そして今、引退を控えたプリが、ここに書き込みをしている。
二人はまだ、仲良くやっている。
8ヶ月前までALL+8装備を持っていたLK女が、
レイドリックカード1枚のドロップで大喜びしているのを見ると、
うちのギルマスの懐の深さと、人を導く指導力の高さに敬服するばかりだ。
プリ自身はGvも経験せず、仲間と楽しくじゃれあったまま、96でこのアカウントと別れを告げることになった。
発光までの必要経験値のたった半分までしか稼げなかったが、
2年のROプレイの歴史で、単なるゲームじゃ分からない人間のすばらしさという物を学んだ気がする。
オフラインのゲームで、シナリオ作者の主張に感じ入る楽しさもあるが、
リアルタイムに人間同士が作り出していくドラマの深さも、また捨てがたい輝きを持っている。
そんなことを思いつつ、プリは引退する。
新たなるスタートを切った2人に、長い幸福が訪れることを祈りつつ、
プリのROライフに幕を閉じようと思う。
お疲れ様でした。そして、これからも頑張ってね。
- 61 :24ですが・・・ :06/02/19 23:29 ID:iIOfV9GR
- 長文乱文スイマセンorz
暇があったら、おかしなところを直してください・・・
あと、はしょった部分もありますので、話を上手にまとめるタメニ必要なことでしたら、
また聞いて下さい・・・暫くここみてます
- 62 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 01:38 ID:ivfgIGRO
- 透き通るように白い太腿を舐め回し、中央の密林地帯をまさぐりながら崇史はこう言った。
まで読んだ。
- 63 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 02:23 ID:vl9K3VvV
- ちょっと泣きそうになった
- 64 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 10:02 ID:8omdDjnt
- いい話だね
- 65 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 13:20 ID:0K4pgLH5
- とても良い話だと。素直にそう思う。
おかしなところは直してとのことなので、いくつかお節介な指摘を。
まず誤字と思われるもの。
・GvGは始まると→GvGが始まると
・余り突然の事に→余りに突然の事に
・性格に思い出せず→正確に思い出せず
・敵をロスとした→敵をロストした
あと、装備品をポポリンにルートさせる部分。
厳密には、あの方法ではアイテムは消えてません。ルートモンスターが
10個以上のアイテムをルートすると11個目のアイテムから消えていくので、
この場合後からルートしたゼロピーは消えても装備品は消えずに残ってます。
まあ、この後誰にも倒されず放置されてればメンテで消えたでしょうが。
もし再編集とかをするのであれば、ここは事実通りにならなくても
脚色ということで変えておいた方がいいかもしれないと思います。
- 66 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 22:35 ID:Trt2xPIf
- 不正プレイヤーの行末を正当化する傾向はどうかと思います。
- 67 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:07 ID:sosXefIl
- >>66
お前いっぺん鬼平犯科帳読んで来いよ。
かつて罪を犯した者が罪を清算して真っ当に生きて行く、
その素晴らしさが分からないのなら、お前は『懐の浅い』奴なんだろうな。
何もこんな所までしゃしゃり出て自分のキャパの低さを晒すことはないと思うのだが。
- 68 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:44 ID:FVtEXq9L
- >>67
清算できてないと思うのは私だけなんでしょかね?
結局、黒い過去を仲間内で封印して、のうのうとROを楽しんでいるようにしか見えないんだが…
転生キャラを消したから清算出来たわけでも、資産全部処分したから清算できるわけでもないのは誰だってわかるかと
清算する行為をするならば、今まで迷惑をかけた相手全てに最低謝罪はしなくちゃいけないだろうし
そんなの覚えてねぇよ、と言うのならガンホー(全くもって不本意だが)に全て報告して審判を待つべき
- 69 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:57 ID:wNUAa3u8
- >>53-61
法(規約)に従った裁きを受けずに罪を精算したつもりかよ。
片腹痛いわ。
- 70 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 10:50 ID:sosXefIl
- アカウント消した相手にこれ以上何を求めるのか疑問
あ、雑魚の妬み?
- 71 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 11:13 ID:C+ZsAeDe
- 全資産とアカ消して今後普通にROするつもりでいるならそれでいいと思われ。
それだけじゃいけない理由なんて無いし、迷惑かけた人全員に謝罪する必要も無いね。
っていうか話題の中で「リセットはできない」って事になってるのに、
清算できてないとか言って噛み付いてるのが不思議。
どうみても罪を無くしてのうのうとROしますっていう話じゃないだろうに。
- 72 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 11:38 ID:aCYCSTIW
- 現状では不正者やその関係者たちの自己満足であって、感動でもなんでもない
読者によっては非常に不快に感じるだろう
感動物語とするのであれば、少なくとも迷惑を蒙った者への配慮が必要
そのような描写が無い以上批判されるのは当然だと思われる
- 73 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:03 ID:kGMdzfZ5
- まあアレだ。
汚れちまった奴も、やりなおせるよ
っていう癌の地道で健気な広報活動ですよ。
- 74 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:09 ID:BUxPEjOj
- はいはい共産党員共産党員
ごく一部のリアル雑魚が僻んで暴れ出すなんて想定済みだから
『いろいろ悩んだ』わけだろ>>53は。
どんな物語も批判の対象にはなるが、
その根拠が薄っぺらだと笑いのネタにもならん
- 75 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:18 ID:8++TqTK7
- >>74
最近は自民と民主の話ばっかで共産党の話題が全然ないんだが
その点について共産党員の貴公はどう思う?
- 76 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:26 ID:mOT4zst2
- 共産党員はアンチ政権気取るだけで中身の無い文句をたらたらと述べるに終始し、
最近は存在意義が全く無いな。
別に>>75のことを揶揄しているわけでは無いから、
安心してママのおっぱい吸ってればいいと思うぞ
- 77 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:31 ID:aCYCSTIW
- いちいち非生産的な書き込みをするなよ
雑談がしたければ余所でやってくれ
- 78 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:05 ID:kGMdzfZ5
- あー、そのときそのとき
やりたいようにやってるやつが勝ち、って話ですね。
LK女は効率主義だったころはそれで楽しめてたんだろ?
パラと再開してもっと楽しんでるわけですよ。
でもLK女に邪魔されて楽しくない時間を味わされた奴はいっぱいいて、
むしろそっちに共感できたりするわけ。
キメゼリフ的な
「今までの自分の経験を糧にして、頑張っていくしかない」
が、まったくもって説得力ないんですよ。
強いて言い換えれば
「今の後悔の気持ちを糧にして〜」
ってことなんだろうけど、
長期にわたって精神的苦痛を味わされた人たちに比べれば・・・。
みんな課金してゲームしてるわけだし。
「リセットはできてない」と思ってるんだから、いいだろ?
って言われても、何開き直ってやがる、としか思えない。
- 79 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:32 ID:C+ZsAeDe
- 引き続き感動スレをお楽しみ下さい
- 80 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:50 ID:sosXefIl
- >>78はその時その時に虐げられた自分にエクスタシー感じてる激マゾ
- 81 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 21:32 ID:f7XdYSoq
- >>76
オラ、本物の共産党(員)を知らんくせに
知ったような口きいてると総括されるぞ。
- 82 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 02:28 ID:CAezEd5l
- 他の人も言っているが、完全に清算できているとは思わん。
が、自分のやった行為をきちんと反省した上で、まともにやり直しをしたから許せるな〜
甘いって言われるかもしれんがな
ひとまずクリアおめでとう
正しい道へ戻してくれる仲間に出逢えてよかったな
- 83 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 19:38 ID:Oz9jRuv/
- 俺らのような部外者は、清算できたかどうかという結果じゃなく、
本心から清算しようとしているのかという姿勢を見るべきだろ。
その上で評価に値しないという話なら納得は行く。
結果を求めるのは実際に被害にあった人だ。
清算できていないとさも偉そうに言ってる奴は
このLKに心当たりでもあるんだろうか。
- 84 :24ですが・・・ :06/02/22 20:57 ID:G1WAF4ck
- えっと、すいません。
暫く見ておくと言いながら、ちょっと忙しくて見てませんでした。
私の言葉不足などでご迷惑をかけましたorz
まず、ポポリンについてですが、
LK女がいつか引退を告げに来ると予感したのだろうか、ギルマスが
「ルートアイテムのロストってどういう計算だっけ?」
と聞いてきたのですが、そこに居る連中が全然分からなかったのですが、
「とりあえず10個以上吐き出せない」
ということだけが間違いないことは分かりました。
で、当日、うちのアサがポポリンのタゲをとる前に花を10個バラでポポリンに食わせてました。
とりあえず、LK女の廃装備は申告分は全部消化されたという事実は間違いないっす。
それと>>69さん、ごもっともですが、
自分がBOTを使っていることをヘルプデスクに投稿してもBANされない管理会社に裁かれるのを待つより
自分から自分を裁いたほうが早いと思われます・・・
あと贖罪の話ですが、正直コレを端折ったのはちょっとダメダメでした。
纏め上げていくうちに脳みそがテンパって、何だか分からないうちに話を終わらせてしまいまして。
不愉快な思いをさせた方には申し訳なく思います。
まずLK女ですがキャラデリしてアコになった後、
自分の中身がLK女であることを外部には伝えてません。これはうちのギルドの中での秘密です。
ですがうちのギルマスの提案で、レベル上げもそこそこにGD2などで辻支援をして回ってたようです。
結婚式の時にはLK女のプリは、まだ90代後半でしたので
廃旦那と付きっ切りのペースとしては遅いところを見ると、
私の知らんうちに辻支援して回ってたようです。
ギルチャでも、某MAPでまったり歩いてるという会話をよく聞いたので、嘘ではないと思います。
これが贖罪に当たるかは、皆さんにお任せしますが、
別Gの方と話題になるくらい評判がいいプリ(今はハイプリ)であることは
間違い無いです。
- 85 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 21:09 ID:g6Hvs0iK
- 正直、どこが感動話だかわからんのだが。
これで終わりなの?
- 86 :24ですが・・・ :06/02/22 21:54 ID:G1WAF4ck
- さげてませんでした・・・
- 87 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/23 05:39 ID:uHDpYqaw
- >>24
乙であります。
私はいい話だと思うよ。
- 88 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/23 13:13 ID:wG96ubbV
- LK女にギャ○男を当てはめるとあら不思議・・・
- 89 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/24 09:55 ID:y50G/kVa
- 確かに無条件で万人に受ける話じゃないな。
だけど味のある話じゃないか、俺は感動したぜ
- 90 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/24 18:56 ID:M5dHlR81
- >>48
岡崎さん。・゚・(ノД`)・゚・。
- 91 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/02 12:17 ID:SidA58Ue
- 替え歌スレ行きじゃん・・
- 92 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/05 09:42 ID:p3LSzk//
- 朝めざめて窓を開ければ
そこは見知らぬ新しい都市
いつもと違う何かを求めて
昨日と違う今日の旅立ち
さあ出かけよう君と一緒に
ああ見知らぬ新しいリヒタルゼンへ
- 93 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/10 23:56 ID:gkja2NJP
- 人によって感じ方は違うからね
おれは思わず読みいっちゃったよ
モニターがちょっと霞んだ、いい話ありがとう
- 94 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/12 10:38 ID:KF2/Fg0N
- 今まで知り合って友人と言う関係になった奴は皆上辺だけの連中だった。狩りに誘うと効率優先で、それが出ないような狩りだと即座に用事を思いついて帰る。一番多く使っていた用事はなんだったっけ。ああ、確か「ギルメンに呼ばれたので失礼します」だったか。
毎回毎回同じことばかり言われて、いい加減聞き飽きたよ。行きたくないなら素直に言えばいいのに。素直にそれを信じていた俺も馬鹿な奴だよ。誘っても上記の理由で断られて、臨時にでも行ってみるかと思って広場に行ってみれば、GMに呼ばれたはずのそいつが臨時を募集しているんだもんな。
装備を貸せば、返してと伝えて何日経っても返却せずにキャラデリして持ち逃げ。ロクでもない連中ばっかりだった。
だけど、心の底から信頼できて好きになれた奴が1人だけ居たんだよ。
あの人と偶然出合って、一緒にペアで狩りをして、あの人のGMも呼んで大勢で狩りをしたんだ。それでそこのマスターに誘われたのがGに入るきっかけだった。
RO始めてまだ1年経っていなかったっけ。あの人に何度か狩りに誘われて、ながったらしいクエストを一緒にやって次第に惹かれていった。
だけど、別れのときって突然訪れるんだよな。あの人が急にGを抜けて、友人のGへ移るって言い出した。
WISをしてみたえど、なんて言えばいいんだ? あなたが居なくなると寂しいから行かないでくださいって言えばいいのか? 正直、うまく言葉が文章に出来なかった。動揺していたんだろうな。
向こうから「追いかけてくる?w」って言われたけど、答えられなかった。そりゃ俺だって行きたかったさ。大好きなあの人の所へ一緒に行きたかったよ。だけど怖かったんだ。自分の気持ちを悟られるのが、自分の気持ちを知られるのが。そしてその気持ちに対する答えを知るのも怖かった。
それで怒らせたんだろうな。急に態度が冷たくなって、俺を避けているのが分かる。これはしかたない。はっきり自分の気持ちを伝えられなかった俺が悪いんだ。
そして、あの人がGを抜けて数日後、俺も抜けた。あの人にはもう絶対にWISをしたり話しかけたりしないと誓って、俺の方から離れた。Gもなんだかどうでもよくなった。
……泣いたな、俺。好意を寄せていた相手に嫌われるのはすごく辛い事だよ。キャラクターも消したし、あの人に近づかないと約束もした。
……実はこっそり支援プリを作っていたんだ。アサシンのあの人を支援したくて。あの人の役に立ちたくて。あの人ともっと色んな所へ行って楽しみたくて。もうそれも叶わない。
優柔不断でROの世界をおっかなびっくり歩いていた俺は死んだ。言いたいこともうまく伝えられずに居たのは、もう昔のこと。今の俺は後悔しないように生きている。ROの方だけじゃなくて、リアルの方でも生まれ変われた気がする。
昔の俺はもう居ない。だから俺は俺なりにROの楽しみ方を見つけようとしている。せっかく作った支援だ。こいつで新しい人生を生きて、その中であった大切な人を守ってやる。もう同じ過ちは繰り返さない。繰り返させない。
…だけど、やっぱり寂しい。昔に戻れるのなら戻ってみたい。あの人と一緒に居たあの頃へ。あの人と遊んでいたあの頃に。
今度はハッキリと言えるさ。「もちろん。嫌だって言ってもついていっちゃうぞ」と――
- 95 :94 :06/03/12 11:02 ID:KF2/Fg0N
- おっと、書き忘れ。
>向こうから「追いかけてくる?w」って言われたけど、答えられなかった。
「言われたけど、」の次に俺は「えーと、それは…としか言えず、」を付け加えます。こんな言いかたしたら嫌われても仕方ないな。
- 96 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/12 13:24 ID:bcmqdrNZ
- >>91
感動スレは、>>1のとおりジャンル・妄想/実話を問わない
ひたすら、おまいらの書きたい感動話を書きなぐれぃ!
- 97 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/13 13:17 ID:Mmh+NKYs
- >>24の話読んで泣いた。
暇な時にでも挿絵描いてみようか
- 98 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/30 01:14 ID:QERggdkH
- この廃れ具合に妄想投下。
「・・・・・・なんでこんな事をしたんだ?」
目の前のシーフの少女は答えない。 手足は拘束され、こちらに鋭い目つきを向ける。
・・・・・・誤解をしないように。
この少女は俺の財布を盗もうとしたから捕まえただけだ。
「本当なら騎士団にでも突き出す所なんだけどなぁ・・・・・・」
そうなれば罪を問われる、それで苦しもうが死のうが自業自得。
っとも割り切れないのが人情か。
「・・・・・・あんたも」
少女は捕まって初めて口を聞いた。
「あんたもどうせ荒稼ぎしてるんだろう?
人から装備を買い叩いて高く売り捌いてるんだろう?
腐る程金を持ってる癖に財布を盗られたからなんだってんだ!」
暴論もいい所だ、確かに俺は転売業をしている。
だが買取は双方の合意の元で行われているし、
露天での売却も買い手が納得して購入している。
それに俺は持ってても500M程度だ、腐る前に買う物は山ほどある。
そこまでの本音を押さえてじっと少女を見る。
「・・・・・・これを見てみろよ」
そう言ってカートの中身を少女に見えるようにする。
大量の弓が少女の目一杯に写る。
「なによ」
「これで占めて100Mzenyだ」
少女が怒気を放つ。
「これを全部売ったら倍はするんでしょうね!」
「いんや、半分以下だ」
「嘘っ!」
「本当だ」
どうも少女は信じていないようだ。
正直自分でも何言ってるんだろうとか思う。
だが俺の口は止まらない。
「これを売ってくれた人はな」
少女は何も言わない。
「お金がなくて困ってたんだ」
- 99 :その2 :06/03/30 01:15 ID:QERggdkH
- そのハンターは引退を決意して装備をお金にしようとしたが、
一部の弓が微妙でどこの転売屋でも断られていたらしい。
そして俺の所で査定を頼んできたのはその微妙な残り物だけだった。
俺は勘を駆使して出来る限り高値で買い取った。
取引が終わった後でその事をさらりと話してくれた。
「まぁ結果は惨敗なんだけどな」
少女はじっと考え込んでいる。
やがて少女はぼそりと呟く。
「なんで・・・・・・そんな気楽なのよ」
俺は彼女に顔を向ける。
「大損してるのになんでそんなにへらへらしてるのよ!
赤字を取り返そうとかなんで思わないのよ!」
実際はZenyに変えるまでは赤字とは決まらない。
Zenyは不変だが相場は常に変動する物なのだ。
そして一番の理由を口にする。
「喜んでくれたからさ」
少女は絶句する。
「俺に売ってよかったって言ってくれたから、
ありがとうって言ってくれたから、それ以上に何がいる?」
少女はいつの間にか俯いていた。
「確かに世の中には酷い転売屋もいるだろう、でもな−」
一息置く、次の言葉にイマイチ自信が持てない。
それでも言わない訳にはいかず、言葉を紡ぐ。
「−利益よりも大事な物のために転売してる奴もいるんだ」
少女はきちんと謝ったので無罪放免にした。
転売屋が悪い奴だけじゃないとわかってくれただろうか?
いや、それより俺のくだらない話に嫌気がさしていたのかもしれない。
自分自身でもくだらないと思えるぐらいだ、それでも・・・・・・。
それでも利益より大事な物のために俺は転売を続けるだろう。
カートの中を見るたびにそう思う。
- 100 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:53 ID:YdoBKcOv
- (全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭
(姫ソロ)
ハァ〜〜 腕の力は二枚目内藤 (ウハwwwおk)
剣の速さはアサシンちゃん (ありでござる^^)
全てが凍るよ範囲のウィズくん (ストームガッ)
守り神です (ディーエッス、アンクー) ハンターさん
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
パーティがひろがる どこまでも誰とでも
(姫ソロ)
ハァ〜〜 拳の力は二枚目モンク (ハァッケイ!)
闇を潰すはクルセちゃん (ありがと♪)
敵が湧いても 雷鳥さんと組んで (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)倒しましょう
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
パーティがひろがる 誰とでもどこまでも
- 101 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:55 ID:YdoBKcOv
- (全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭
(姫ソロ)
ハァ〜〜 幸せだからその幸せを (ウハwwwおk)
分けてあげましょ あなたにも (ありでござる^^)
さびしかったら 肩組み合って (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)忘れましょう
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
夢がひろがる どこまでもどこまでも
NHK『プリンプリン物語』挿入歌「プリンプリン音頭」より
- 102 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:16 ID:XmXeuuXo
- 土埃の舞う広い平原を、一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、大きな弓を持って、茶色い長いタイツを着ていました
その上を一羽の鷹が飛び、その鷹が狩人に話しかけました
「ねえ、キノ」「なんだいエルメス」
「キノはどうして旅をするの?」「そうだねぇ・・・」
その時、遠くまで続く長い城壁がみえ、一人の魔術師がそれに沿って走っていました
「こんにちは」「やあ・・・狩人・・・さん」
魔術師にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。攻城戦に出るために体を鍛えているんだよ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
崩れかけた城跡の地下を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、濁った水が流れる水路がみえ、一人の聖職者がその畔で腹筋運動をしていました
「こんにちは」「やあっ!狩人っ!さんっ!」
聖職者にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。無詠唱魔術師に対抗するため体を鍛えているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な魔術師さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。詠唱速度が最優先さ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
- 103 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:17 ID:XmXeuuXo
- 巨大な花が咲く美しい緑の森を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、人をも飲み込みそうな牙をむいた花がみえ、一人の錬金術師がそれを刈り取っていました
「こんにちは」「やあ、狩人さん」
錬金術師はいかにも聡明そうで流ちょうに話しますが、いかにも非力そうなのが珍しく思えました
「刈取をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。塩酸とアルコールを使う大技の材料を取っているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な聖職者さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。僕の技でいちころさ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
静かな夜の森で、狩人が焚き火をしていました
その肩に一羽の鷹が留まり、狩人はその鷹に話しかけました
「ねえ、エルメス」「なんだいキノ」
「僕は、僕は時々自分がどうしようもなく卑怯で小さい人間に見えるんだ」
「だけど、旅をしていて例え報われなくても何かに打ち込んでいる人間を見ると」
「これからも進んでいこうと思える何か力を感じるんだ」
「それが、僕が旅をしている理由かもしれないな」
「ふうん、”人生イケイケ”って奴だね」
「人生色々?」
「そうそれ」
- 104 :某所から転載 :06/05/01 09:52 ID:8Kbf32D3
- I miss youには私の忘れ難い思い出が詰まっている。
今はもう引退した友達、喧嘩別れしたギルメンとの思い出が詰まっている。
何もかもが懐かしい。
エルダーウィローも居ないし修行に励むアコやマジも居ない。
もう何もないあそこだけど、
一人でたまに行くことがある。殺伐とした喧騒から隔離された、誰もいない場所。
ギルチャでみんながワイワイ会話してるのが聞こえるが、まるで別世界のことのようだ。
相方に呼ばれてもちょっと待ってと断る。
そして森の中を散策し…、
昔、切り株と格闘したあの場所を。
毎回のように引っかかって身動きとれなかった樹木の根の張るくぼみを。
友達と聖水100個早作り大会を開いてたあの水たまりを。
時折り目を閉じながら、ゆっくりと通り過ぎる。
そして、草の枯れた南の空き地へ。
枯れ木数本がもたれ掛かるようにして倒れている、
自然の作り出したベンチへ足を運ぶ。
懐かしい。
ベンチの左隅に腰掛ける。
目を閉じると、あの時の思い出が鮮明に蘇ってくる。
I miss you.
もう、あの時は帰ってこないのかな。
でも、私にはあいつが居る。
目を開ける頃には、必ずあいつが居る。
私の横に、こっそり腰掛けて。
「また、ここだと思った」
あいつは溜め息をつきながら、それでも微笑んで私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
私が怒るのを知っているからだ。
しばらく押し問答になるけど、やがて肩を並べて、二人で同じ場所を見る。
ずっと遠くの、二人が初めて出会った、あのサボテンのところを。
そして、ぎゅっと手を握る。二人の思いでを、これからも仲良く紡いでいけるように。
I miss youを聴きながら…
- 105 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
- これから廃れ具合に乗じて二番煎じのナニー連投をする
だが俺は謝らない
- 106 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
- 昔の話だ
あの頃の俺はしがないバランス剣士だった。
ODでMHに潰された時に罠で華麗にゾンビを捌き俺を起こして去っていったハンターに憧れ、
俺はキャラを作り直して罠師を目指した。
ノビでフェイヨンに降り立った後、アチャギルドが探しても見つからないので
座っていたハンターに場所を聞き、連れて行ってもらった。
「どうしてアチャになろうと思ったの?」
俺「罠でMHを潰していったのがかっこよくて、罠師になりたいと思ったんです」
俺「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
「私?・・・短剣型だよ」
俺「え?短剣でも戦えるんですか?」
「趣味型でね・・・」
「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
俺「へぇ・・・楽しみだなぁ」
その頃の俺は罠に対し無知だった。
「どうして他のハンターは攻撃罠をメインに使わないのだろう?」
当時の俺はそんなことすら思っていたのだ。
「転職おめでとう」
俺「ありがとー」
「ハンターになるまでレベル上げ付き合おうか?」
俺「えっ、本当ですか?」
「お互いがんばろうね」
俺「うん」
「そうだ・・・これを渡しておこう」
「ある人から譲り受けた物だ」
俺「ん?なんですかこの弓」
「ハンター専用の武器なんだけど私には無用のものだ」
「ハンターになるまで倉庫に入れておいてくれ」
俺「へぇー・・・」
「それじゃ、狩りにいこうか」
- 107 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:27 ID:0tQdqLO5
- そして、俺たちは固定パーティを組んだ。
俺がいつログインしても彼は居た。
彼は毎日違うダンジョンへ連れていってくれた。
彼は物凄く弱く、周りの人から見れば月とスッポンだった。
でも剣士の頃は同じ狩場にしか行かなかった俺は
新しいモンスターが見れるだけで楽しかった。
毎日毎日二人で話し、とても楽しい毎日が続いた。
今思えば、BOT・チート・ガンホーの事は全然教えられなくて、
カードの存在と経験値効率等も教えてもらえなかった。
教えてもらった事と言えばゲームシステムと装備の事ぐらい・・・
こうしてただ罠師になるためにDexとIntの二極でアチャを育て、転職の時がきた。
「おめでとう」
俺「ありがとうー」
「君に言わなければならないことがあるんだ」
「実は私・・・ 罠 師 な ん だ ・ ・ ・」
「・・・罠師は強い職だ、条件が揃えばね・・・」
俺「え・・・?よくわからないんだけど・・・」
「おっと、そろそろ帰る時間だ・・・」
「じゃあね・・・君は強くなr・・・」
俺「・・・かえってしまった・・・ 」
俺「思えば一人は久しぶりだなぁ」
俺「店売り最強装備があるし、一人でも大丈夫だろう!」
そしてソロを始めた。
・・・脆かった。罠師はとても脆かった。
頼みの罠も制限が厳しくて自由に置けず、
複数のMobを相手にしようものならコロっと死んでしまう。
店売り装備以上の装備は無いのかというWISを彼に送ったが、
存在しないというメッセージだけが綴られていた。
彼は、毎日WISをかけても返事がなかった。
旅行にでも行ってしまったのだろうか?
- 108 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:28 ID:0tQdqLO5
罠狩りを諦め、アンクル狩りをするようになった。
罠師を目指したはずなのにDSを連打する毎日。
ふいの横沸きがあるとすぐ死んでしまう。
憧れと現実のギャップに気付いてつまらなくなり、ROをやめた。
一ヶ月経ち、察した。
彼はROをやめてしまったのだろう。と。
そして、ROをやめた時、情報サイトという物に気がついた。
カード等の情報も載っている。感動だった。
新たなROの奥深さを知り、狩りを始めた。
そして、手元にあった物は・・・
+10 ハンターボウ
彼の形見を見た途端、目から汗が出てきた。
「君は強くなるだろう」その言葉を信じて、狩りを始めた。
罠師に目指した過去に目を瞑り DS師 として狩り続け、
レイドや特化弓を手に入れ彼の形見は倉庫行きとなった。
たまに低級ダンジョンにいき、回復を飲みながら雑魚MHを爆破して自己満足する日々。
こうしてレベル90になり、 彼の形見も自分がハンターを作ったキッカケも忘れ始め、
レイドや深淵等の上級モンスターも余裕な DS師 になった。
強くなったと確信した。
今では効率を求めさまよい歩き、
カードの欲望に目を光らせ、
BOT・チート氏ね氏ね言ってる自分・・・
昔に戻りたい。
- 109 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5
ソロにも飽き始め、転生に興味もない俺は引退するために装備を処分した。
その時、倉庫にあった彼のハンターボウに気がついた。
このハンターボウだけは処分できなかった。
このハンターボウ一本を持ちROの世界をもう一度周ってみた
DS師としてではなく、今度は 罠 師 と し て 。
サンドマン、フリージングトラップ、ブラストマイン、クレイモア・・・
様々な罠を駆使し、何度も死んだ。
たまに巻き込みが成功しMHを1確出来た時は気持ちよかった。
一通り世界を周り終えて、
彼を思い出しフェイヨンでぼーっとしていると、
ノビにアチャギルドの場所を聞かれた。
俺「連れて行ってあげよう」
「本当ですか?」
聞くと彼は罠師になりたいと言う。
「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
俺「私?」
ポリンから拾った未鑑定ナイフが目に付いた。
俺「・・・短剣型だよ」
「え?ハンターで短剣持つんですか?」
俺「趣味型でね・・・」
俺「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
「へぇ・・・楽しみだなぁ」
- 110 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5
俺「転職おめでとう」
「ありがとー」
俺「良かったらハンターになるまで付き合おうか?」
「ほんとですか?」
俺「そうだ・・・これを渡しておこう」
俺「ある人から譲り受けた物だ」
俺の持っていた最後の弓・・・
「ん?何ですかこれ」
俺「ハンター専用の弓なんだけど、俺には不要なものなんだ」
「へぇー・・・」
俺「じゃあ、狩りにいこうか」
俺「俺にも・・・できるだろうか」
「え?」
俺「いや・・・なんでもない。」
きっと、俺が彼にしてやれることは他にないのだ。
さ あ 、 冒 険 に 出 か け よ う か 。
-END-
- 111 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/04 13:06 ID:gF6x29KI
- +10ハンターボウなら倉庫に3個あって期待値じゃ売れなくて泣きそうですが何か?
っていうかアサシンコピペ乙
- 112 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/08 23:01 ID:gb3FdwD0
- アサシン改変乙
罠師とか懐かしいな、クリアサ並の太古量産じゃないか
- 113 :誰だろう :06/05/11 16:09 ID:qCUkR7r4
- 何故彼はあそこまで強くなれたのだろう?
初めてであったときはあんなに可愛らしいノービスだったのに。
フェイヨンで見かけたそのノービスの子は眉毛を八の字にしながら歩き回っていた。
FD前のカプラさんの近くにいったりアーチャーギルドの近くでため息をついたり。
そんな彼がどことなく可愛らしく感じて私は声をかけたのだった。
「よかったら私が入ってるギルドに入らない?」
「え、私……ですか?」
予想通りいきなりの誘いに彼は困惑している様子だった。
話しを聞けば彼、水溶液アルバイトのNPCを探していて迷っていたらしい。
全くの初心者でどうしたら良いか分からずに途方にくれていたとか。
彼はギルドに誘われたことが本当に嬉しかったらしく見ていて本当に心が和むような笑顔を見せてくれた。
- 114 :誰だろう :06/05/11 16:11 ID:qCUkR7r4
- そんな彼は今ではハイウィザードになっている。
一人で超難易度が高いと有名な生体工学研究所に行くほどまでに高レベルな。
装備も私なんかより数十倍も高いのをつけているし。
なんでだろ。私はそんな彼を見ていてとても嫌な気分になっていた。
あれからそろそろ一年たつけれど私のレベルなんて70くらいだったプリが90になっただけ。
そりゃ私だってすっごく高価な装備は持ってるけどさ。
引退した友達から譲り受けたとかそういったもので……私自身が稼いだものなんてたかがしれていた。
支援プリーストだから……仕方ないのだけれど。
だから今まで他の人にレベルを抜かされてもなんとも思わなかった。
支援プリだから仕方ない。ゆっくり上げていこうって。
でも、私はすっごく焦ってた。
彼が転生してハイウィザードになった頃からかな。こんな気持ちになったのは。
どうしてもレベルを抜かされたくなかった。彼だけには。
だから彼が狩りに行くときも無理言ってついていった。
でも彼は断ることなんて一度もなく私を狩りに連れて行ってくれた。
「吸いに言ってやる!」と言えば「どうぞ……」と答え私はお座りしながらのんびりと経験値を吸っていた。
コロネットが欲しくなって彼におねだりすれば無言でうなずいて10M私にお金をくれた。
- 115 :誰だろう :06/05/11 16:12 ID:qCUkR7r4
- なんでこんなことしちゃったんだろうと今でも思ってる。
ある日突然、彼の態度が冷たくなっちゃったんだ。
その理由はもちろん私。
レベル上げようと頑張ってた彼はこれ以上私という重荷を背負うのに耐えられなくなっちゃったみたい。
狩りの誘いも断るようになった彼。
仲良い女の子と結婚して、いちゃいちゃし始め私の相手をしてくれる時間も少なくなった。
だから私は「捨てられたー」と叫んだりして彼の良心を傷つけ、さらに経験値を吸おうとした。
だから愛想尽かされちゃったんだね。
「捨てられた人になんて興味ないもん」って言いながらギルメンと仲良くしてる姿を彼に見せれば。
優しいを通り越して甘い彼はついてきてくれると思ってた。
でも違った。彼が見せたのは今まで一度も見たことがなかった怒りの表情。
「いい加減にしろよ? お金も経験値も吸い取って捨てられただと??
勝手に捨てられた扱いにされる俺の身にもなれよ。なんで俺が悪者なんだよ。
お前はどうせ俺のことを道具としか見てないんだ。そんな調子じゃ○○(ギルメンの名前)にも捨てられてなむだな」
びっくりしたよ。
いつも敬語使って少しおどおどしてた彼がそんな口調を使うなんて。
一人称はいつも「私」だったし俺なんて言葉は少なくともギルメンには一度も使っていなかった。
その時私はおそろしい程の後悔の念におしつぶされそうになったよ。
彼の優しさを骨の随まで利用して経験値を吸い取ろうとした私。
その行動の恐ろしさが今になってはっきり分かっちゃって頭の中が真っ白になっちゃった。
彼は絶句した私をしばらく見つめるとふいに背を向け私の前から去っていった。
そしてその直後に「なんでこうなったんだろう?」と言う脱退理由と共にギルドを抜けていってしまった。
- 116 :誰だろう :06/05/11 16:13 ID:qCUkR7r4
- えへへ……その後私、隣にいたギルメンからも叱られちゃった。
彼だけでなく狩りの相手を執拗に誘い、ギルド狩りが少ないとマスターにいちゃもんをつけまくったり。
少しは相手のことも考えろと。自分勝手すぎるって。
それから一ヶ月。
マスターが彼を呼び戻し、彼は再び私と同じギルドに戻ってきた。
今でも彼は私に……私だけに冷たい口調を使ってくる。
分かってる。そう言われて当然のことしちゃったんだよね。
でもごめんね。私……こんなんだから……素直になれないから未だに貴方にまだ嫌なこと言っちゃうの。
でもね……一つだけ……これだけでいいから気付いて欲しかったな。
私ね、貴方のこと……
大好きだったんだよ……?
Fin
- 117 :誰だろう :06/05/11 16:16 ID:qCUkR7r4
- 半分、俺の実体験。半分俺の妄想。
この駄文みて目腐った人に対して。
土下座します。すいませんでしたorz
- 118 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/12 18:12 ID:MMBpPrfd
- とりあえずきめぇwwwwwwwwwwwwwwwってやっとくよ。
要約して愚痴スレあたりに投げた方が反応良いかもね。
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