【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
[250:(^ー^*)ノ〜さん (08/06/23 02:17 ID:cQNI4rn6O)]
>>237
きゃらくえでそのセージの名前さがしてみ
他のキャラしてるかもね
[251:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/01 02:36 ID:RoUkcUbbO)]
あげあげw
[252:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/05 15:50 ID:3xh0xcA4O)]
誰か感動話ないのかよ!
いい話待ってるぜ!あげw
[253:1/2 (08/07/05 16:26 ID:dYoY9AB90)]
じゃぁ俺が割とありふれてるけど心あったまる話を。
ある日ギルメンAが引退した。ムードメーカーな奴だった。
Aがいなくなってからギルドはいつもよりも賑わう事がなくなって、
無言のうちに一人二人と別キャラばかりやるようになって、そのG
のログイン率は急激に落ちてしまった。
俺はソロ職で、そのころROを始めて3〜4ヶ月ぐらい。まだ純粋に狩り
が楽しくて、そういった事に寂しさを感じながらも、狩りばかりで何
もしようとしなかった。
そして、黙々とレベルを上げて、バーサクポーションが飲めるように
なって喜んでたあたりで、Aの相方だったプリさん(以降B)が狩りに
誘ってくれるようになった。(公平できるようになった)
それ以来、Gチャでペア狩り誘い合ううちに、ログインしている他の
メンバーも便乗して、トリオとかカルテットと徐々に人数が増え、
時間も決めて毎日みんなで集まるようになった。
寂しかったたまりばが賑わい、すべてがうまくいってるような気がした。
[254:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/05 17:02 ID:aaFFRYK5O)]
実は相方と言っていたのはAの自演2pcなわけですね。
わかります
[255:2/2 (08/07/05 17:26 ID:dYoY9AB90)]
ギルドが活性化して、Bさん以外にも組める支援が増えてきて、
もともとレベルが高めだったBさんに申し訳ない思いもあったので、
ペアを誘う時、Bさんよりもレベルが低めのプリと組む事が多くなった。
Bさんに誘われる事もあったが、既にペアで狩りをしてて断る場合も
あった。
そんな感じで、俺は転生を意識できる90台後半までレベルが上がった頃。
Bさんが発光した。
引退したAも、元相方の発光式にはきてくれた。
発光式も終盤。光った後の枝祭りで、もっさりしたMOB塊を制圧し、
たまりばに戻ろうというところで、Bが俺に告白してきた。
Aがいる前でこんな・・・と思ったら、AとBはじつは姉妹だった。
その場でOKし、一緒に転生しよう、とその日からペアで狩りに勤し
む俺とB。Lvはもうすぐ98というところまできた。
そんなおり、ある災害が俺の周りで起こり、ネットが使えず、避難所
での生活を強いられた。ネット不通が続き、俺はもうBは転生しただ
ろうか。他の相方を見つけてないだろうかとそればかりを考えていた。
避難所から親戚の家に家族で一旦避難。パソコンを借りてログインした。
ギルドにBはいない。ギルメンに話しかけたら、俺がログインしなくなっ
た日、Bもまたほぼ同じ日にログインしなくなったという事だった。
Bは、俺と同じ地域に住む人間だった。
どうやら2レスじゃたりなかった・・・つづきまs
[256:つづき (08/07/05 17:41 ID:dYoY9AB90)]
それ以来、俺はBの安否だけが気がかりで、ニュースを見ながら
この災害の死者、数十人のうちにBが入っていない事だけを祈っ
ていた。Bは相変わらずログインしない。おそらくまだ出来ない
んだと思う。「もう出来ない」なんて事はきっとありえない。
そう思っていた。
災害から2ヶ月ほど。Aがログインしていた。
結論から言うと、Bはもうログインできなくなった。
Aは、Bの装備や資産を俺に使ってほしい、持ってて忘れないでほしい。
と言った。
でも俺は、それは嫌だった。Bの垢には手をつけず、いつか消える日まで
そのままにしてほしいと言った。
AはBを忘れないでと言ったが、Bとの結婚指輪を見るたびに、涙と一緒
に思い出す。遊びのつもりでマリッジスキルを使ったら、号泣してしまった。
あれから数年。
まだ残っている指輪。結婚して3週間ずっと一緒だった狩りの時間。
なんで消えないんだろう。そう思ってしまう。
Aと最後に会話したあと、ギルドを脱退してずっとソロをしている。
両手AGIロードナイト、レベル99。
ROが終わる日まで、ソロをするんだと思う。
[257:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/05 22:35 ID:7H4REtET0)]
むう、震災ですか…。Bさん死んではないよね?
[258:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/05 22:50 ID:7H4REtET0)]
せっかくなので一つ投下、自分の話です
※
あるとき、プリーストを作ろうと思いました
当時はINT>DEXの高速詠唱が臨時の花形で、私もそれをめざしてアコを作り始めた。
アコライトのレベルが50ほどになり、そろそろアマツで銃奇兵を倒すのにも飽きてきた
ぶらりとプロンテラの臨時広場に落ちてみると、入ってきてくれたのが2人のマジさん
遊臨気分で出かけたのは炭鉱3F、マジさんが二人もいるし、レア狙いでまったり狩ろうという雰囲気でした
そして30分ほど、私たちは全滅していました。
ラグがひどかったことや、人が多くて湧きが激しかったことなんて言い訳にもなりません、単純に私が弱かったのです。
私はその日にアコを消し、同じ名前で新しく作り直しました。
他者を守り、癒すはずのプリーストが、死ぬことなど許されない、と。
絶対に倒れることのないプリーストになろう、と、そう決心したのです。
そして現在、オーラ目前のプリはエンジェ10でDEF68+144
セイフティリングを両腕に装備し、三減盾なしで天仙娘々を1ダメに抑えるガチガチの男になれました。
DEX低いので詠唱は遅いですが、決して相方を死なさないことを第一に、今日も臨時広場に落ちています。
最近はあまり拾われず、G狩りに参加する方が多くなったけど、たまに出かけるGXさんとのペアではエンジェ10を喜んでもらえます。
あの臨時で一緒になった二人のマジさん。今の私があるのはあなたたちのおかげです
あの時は本当にごめんなさい
――そして、ありがとう
[259:(^ー^*)ノ〜さん (08/07/07 15:07 ID:RqLU/7dL0)]
死んだわけではないです。
ただ、パソコンを使える状態に回復するがきびしい。
ROは絶望的だという事です。
本人は自分の体の変化がショックで何もしたがらない(当時)
Aの話ではそういうことらしいです。
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