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【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】

[30:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/16 11:23 ID:AoEF8cd5)]
タイトルがクソだろこれ。錐とかピク臭い。


[31:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/16 18:28 ID:470ZVvug)]
アサスレと勘違いして書き込んでる僕が来ましたよ


[32:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/22 23:41 ID:e+RxY3SI)]
ゲフェンD前の青空は幼いアコの心を躍らせる
今日ももうすぐあなたが来る
剣士もシーフも浮かれ気分でざわめきだす

私はといえばあなたとともに
あの日のまま臨時で会えば行きますけど
いつものように城から時計に
忙しく狩りをしてるだけの気がして

マジの心のままウィズになったひと
二人で過ごしたあの日には戻れないけど

ノートPCを閉じれば微笑む笑顔が見える
大好きなあの呪文 今も使ってました
私には聞こえるあなたの声と詠唱
弱気なときほどあの日を思い出す


[33:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/22 23:46 ID:e+RxY3SI)]
時々自分が嫌いになるのは
軽はずみなトレインで誰かを傷つけ
それでも弱くてちっぽけだから
ぶっちぎりする私を叱って下さい

二人で使ったニュマを口ずさんでみれば
涙が一筋流れて会いたくなった

MHごしにSS唱えて救ってくれた
リフレインするフレーズ
胸に切なく響く
巡り会えた季節鮮やかすぎるメモリー
迷い悩む今でもあの日を忘れない


[34:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/26 00:27 ID:tZNzaSyk)]
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモ負ケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
DEFハナク 決シテ動カズ イツモシヅカニタタズンデヰル
一日ニプラコン数個トベト液ト 少シノ硬イ皮ヲダシ
アラユルコトヲ ジブンヲカンジヨウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
首都ノ南ノ林ノ陰ノ 小サナチャットノソバニヰテ
東ニ貧乏ナマジアレバ割レテSガアドヲダシテヤリ
西ニ集メツカレタBSアレバ 割レテ鉄鉱石ヲダシテヤリ
南ニ死ニサウナスパノビアレバ 割レテカアドヲダシテヤリ
北ニカエルサソウトシテル人アレバ ツマラナ
イカラヤメロトイヒ
ラグノトキハアセエモヲナガシ エダシヨウカンハオロオロアルキ
ミンナニデクノボウトヨバレ
ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフプパサマニ ワタシハナリタイ


[35:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/30 16:45 ID:Jy+NRn6j)]
「私は時計塔の管理人です。あなた方を歓迎します。」
空中に浮かぶ温和な女性の姿をしたホログラムはそう呼びかけた。
そう言われてしかめっ面をしたのは、若いウィザード。
気の強そうな表情がどこか少年を思わせるが、転職したばかりの少女である。

ホログラムは話し続ける。
「ライドワードに注意してください。魔法使いならFW、射手なら罠を準備するべきです。」
「この時計塔において、ワープポイントは相互に非規則的に接続されています。構造を認識し・・・」
憮然としていた少女の顔色が次第に変わり、ついには叫ぶ。
「やめろぉっ!!魔法使いって何だ?射手って何だ?そんなのもうとっくにいないんだ。わからないの!」

ホログラムは事務的な口調を止め、陽だまりのような暖かい微笑みを向ける。
「・・・失礼しました。長く眠っていたので記憶が混乱していました・・・」
「私はこの時計塔の管理人。来るべき魔族の復活に備え、
太古の科学者たちによってこの時計塔の管理を命じられ、冒険者を育ててきた存在です・・・」
「おかしな事にわたしの認識はあなたを"人間"として認識しているのです。」
「この奇妙な事態に、私自身が戸惑っています。」
ホログラムのいささか強い視線にたじろぎながら、ウィザードは答える。
「人間じゃおかしい・・のかな?」


[36:(^ー^*)ノ〜さん (05/11/30 16:46 ID:Jy+NRn6j)]
「そう・・・ありえないことです・・・何故なら・・・」
ホログラム、時計塔管理人の表情が鬼気迫る壮絶なものに一変した。
「この時計塔こそが・・・!人類最後の砦だったのです!私は時計塔の・・・!人間の滅ぶ様を見たのですから!!」
「私の最後に見た光景は・・・WPを越えて侵入してくる数え切れぬほどのBOT達。悲鳴をあげる私の端末・・・」
(見える?!これが時計塔の滅亡の光景なの?) 少女の心にイメージの洪水が流れ込んでくる。
(BOTに次々と殺戮される時計たち。荒れ果てた塔。横たわるハンターとウィザードたちの無数の死骸・・・)
(燃える塔に独り立つ管理人。手に小さなマジシャンの娘。死んで・・・?悲しみ・・・たとえようもない・・・そして後悔?!)

なぜ・・・
何 故 ・ ・ ・
ナ  ゼ  ! ! !

ナゼ   ワタシハ   ココニ   イルノダロウ
マモルベキ   ナニモノモ   イナイトイウノニ


(遠い昔の果たされなかった想い・・同じ人を護る者として・・)
(あたしがここにきたのはあなたのそんな思いを受けとめてあげるためだったんだ)
ウィザードは静かに語り始める
「ねえ”管理人”さん?悲しまないで。聞いてよ。人間ってのはきっとしぶとい生き物なんだよ。」
「そう簡単に滅んだりしない。今だって結構立派にやってるさ。冒険もあれば笑顔だってある・・」
「残念ながらBOTもまだいるけど・・けど・・人間だって無力じゃない。戦う力がある。」
「あたしたちこそが人間がBOTと戦うための力・・戦士なのだからっ!!」
「人を護るってのはそれだけで誇りを持っていえる仕事だろ?ねえ、そうだろ”時計塔管理人”さん」
そして笑顔が、温かな笑顔が、荒れ果てた時計塔の廃墟を包んだ。


[37:(^ー^*)ノ〜さん (05/12/01 21:38 ID:lvmghvgE)]
あげ


[38:(^ー^*)ノ〜さん (05/12/02 15:45 ID:/Df/xeJp)]
ある晴れた昼下がり

まで読んだ


[39:(^ー^*)ノ〜さん (05/12/02 23:19 ID:U+QAf9Kd)]
せっかちだな。
漏れは「荷馬車がご〜とご〜と」まで読んだぜ。


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