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【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】

1 :どり ★ :05/09/27 16:10 ID:???
最近、チート・BOT・詐欺・冤罪アカバン・バグ・ノーマナーなどでRO自体が荒んでますね。
これが嫌で辞めていった人も貴方の周りにいませんか?
けど、まだまだROも捨てたものじゃありません!こんなに良い話があります。
ここは、そういう感動を共有してROをちょっとでも好きになろうというスレです。
感動の仕方にも個人差があるので無意味な批判・煽り・暴言は控えましょう。
基本的にsage進行でお願いします。

※試験的に立てたスレです。荒れるようであれば次スレは立てない方向で※

●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「ひまわりとポリン」
ttp://www.geocities.jp/kuunyan0307/flash/himawari-porin/himawari.htm
●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「あるアサシンの物語」
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ititesuta/flash/flash/asassin/asassin.html

前スレ
【ひまわりと】RO 感動スレ 第1話【ぽりん(・ω・)】
http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1047066959/l50

52 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/13 16:11 ID:U5dKfHmo
アラームを焼き終わったところでLvが70になり
蝶の羽を取り出して、いつものセーブポイントに戻る。

アルデバランは色んな人で賑わっている。
がやがやと雑談する楽しそうな人達を横に、カプラ倉庫を開く。
ついでにSP回復しようを座ったら、床にぺたんとわっかがついた。

Lv70。
自分の中で一つの目標にしていた装備を取り出す。
悪魔の羽耳を倉庫から取り出し、つけた。
そして、もう一つの装備を取り出す。
その聖書はずしりと重い。
手にすると先人の言葉を思い出す。

 …この聖書は
 ある人から譲り受けた装備。
 自分はもう半分休止だから
 これから頑張る人が持つ方がいいと思う。

 …FCASの魂。

 …殴れ。

自分はまだまだ弱く、スキルも使いこなせない。
けれど、この聖書がある限り、頑張れる。
ソロでペチペチ敵を叩いていると寂しくなるけれど
聖書を見ると、色んな人の声が聞こえる気がする。





先人の知識に敬礼を。
先人の想いを礎に。
誇りを持ち、明日へ繋がる道を歩みましょう。
私達は賢者。

53 :24ですが・・・ :06/02/19 21:03 ID:iIOfV9GR
とても遅くなってすみません。
人に頼ってもアレなのですが、諦めたままではいけない、という理由が出来てしまいました。
私が、今月でROを引退しますので、
この話は今のうちにどうしても書いておきたくて。

簡単に言うと、
不正を働くようになり、強くなった人と、
健全なプレイヤーとして成功を収めた人
2人の、βテスト以来の旧友が再会する話です。
文章の才能がある方に、手伝って欲しいのですが、
まずは自分で纏めてみたいと思います。

54 :24ですが・・・ :06/02/19 21:18 ID:iIOfV9GR
不正を働くようになったプレイヤー(LK女)は、
いわゆる効率狩場で、周りが目を疑うような酷いノーマナー狩りを繰り返すようになった。
チートなども使用し、Gvでは嫌われ者の集まるようなギルドで毎週不正な対人を行っていた。
注意を促すwisや暴言wisも、まるで日常の風景のごとく無視し、ひたすら他人に迷惑をかけて、自分のレベル上げに勤しんでいた。

その日も、転職前の人を含むPTをトレイン失敗でひき殺してしまい、wisを受け取った。
もちろん謝罪などする気はなかったが、その時に懐かしい人の名前が、会話ログに残った。
βテストから正式サービスに移行するに当たり、姿を見なくなり、引退したと思っていた、昔所属していたギルドのメンバーだった。
当時は会話の弾むメンバーと、旧エルダー森でマッタリと言葉を交わし、
皆で首都よりもここを拠点として、すれ違う修行中のアコや剣士、マジたちに応援の言葉をかけていた。
その中でも、一番仲がよく、一番優しい剣士がいた。
LK女は、当時アコと剣士を作っていて、アコでその剣士と一緒にゴブリン森とエルダ森を往復して遊んでいた。
やがてはプリになって、騎士となったその人といろんなところに遊びに行きたい。
そう思っていた矢先、課金直後に剣士はいなくなってしまった。
連絡の手段もなく、LK女はとても落ち込み、アコを消してしまった。
ギルドの中心人物だったその剣士が居なくなってしまい、徐々に人が離れ、ギルドは解散してしまった。
その剣士がなると言っていた騎士になり、LK女は装備を整え始めた。
もしその剣士がROに戻ってきたなら、この姿を見せて悔しがらせてやりたい。
会いたいという気持ちをすこし歪めたLK女は、そうするうちに効率向上の楽しさに気がついた。
そして、寂しさを埋めようとする為、先急ぐかのように狩りをはじめ、
その目的は手段を選ばなくなっていった。
GvGは始まると、LK女はあるノーマナーギルドに迎え入れられた。
”この世界、やったもん勝ちだ”
そう言い切れるメンバーたちとともに、利害の食い違い即追放or晒し・叩きという、
スレスレの世界に足を踏み入れた。
やがてBOTも覚え、不正にキャラクターを強くするチートも身につけて行った。
転生し、今また中級狩場でこうして人に迷惑をかけながら力を手に入れようとするLK女。
そのLK女に対して、懐かしいその人がwisを送ってきた。

55 :24ですが・・・ :06/02/19 21:24 ID:iIOfV9GR
余り突然の事に、一瞬取り乱したLK女。
思えば、自分のみっともなさに一番よく気がついていたのは、LK女本人だっただろう。
トレイン中の操作判断を誤り、中ボスの横湧きもあり、一気に窮地に立たされた。
回復剤はあっという間に底をつき、このままでは死ぬしかない・・・
そう思ったとき、LK女は突如キリエに守られた。
そしてすかさず飛んでくる、速い2kヒール。
結局倒しきれず、助けてくれた2人の人物に手伝ってもらい、敵を殲滅した。
そこに居たのは、プリーストとパラディンだった。
彼は、クルセイダーに転職する道を選んだのだった。
そして今、パラディンになり、こうしてLK女を助けた。
とても気まずい再会となった。
だけど、LK女がずっと待っていた人が、3年たった今、ついに姿を現した。

56 :24ですが・・・ :06/02/19 21:35 ID:iIOfV9GR
プリーストは、ノーマナーを重ねていたLK女を助けたことに対し、不満を持っていた。
そして、彼が起こしたと思われる先ほどの低レベルPTのアコから、青ジェム数個を差し出された。
プリーストはそれを受け取らず、全員に十分な支援を与え、送り出した。
パラと同じギルド所属だった。
「今、楽しくRO出来てる?」
とパラは尋ね、答えないLK女に、
「楽しめていないとして、もし楽しみたいと思っているなら、また会おうね」
と残して、プリと一緒にその場から立ち去った。
白ポーション50個を残して。
LK女は、ずっと会いたかった人に会えた喜びと、自分の情けなさと、
取り返しのつかない自分の罪に対する後悔、悲しさで胸がいっぱいになり、泣いた。

強くなっていくことが楽しかった。
楽しいというより、快楽に近かったかもしれない。
でも、そのことをもう喜べない。
金をかけて、不正を働いて、そうして強くしていった今のキャラクター。
3年かけて転生させたキャラクター。
もう、それに少しも価値を感じなくなってしまった。
LK女は、昔ずっと溜まっていた旧エルダ森に向かった。
そこにはもう、昔の温もりもなく・・・
人と人との交流やドラマもなく。
昔を懐かしむLK女は、また涙を流した。
そして、首都プロンテラの一角で、昔のLK女とパラがしていたような会話を、耳にする。
「俺は転職して騎士になったらもっと強くなってお前を守れるよな」
「私も負けない。支援には、かけた人を強くする楽しさがあるんだからね!だからプリになるんだよ」
そんな会話を立ち聞きしつつ、LK女はひとつの事を決めた。
引退しよう。

57 :24ですが・・・ :06/02/19 22:00 ID:iIOfV9GR
引退しよう。
もう、自分はあの頃には戻れない。
純粋のこの世界が好きで、同じ気持ちで居る仲間が好きで、楽しく遊ぶことが好きだった、
あの頃には、もう戻れない。
姿を消そう。それしか出来ることなんてない。
そう心に決めたLK女だったが、心残りの事があった。
ようやく会えた、憧れだった、ちょっと好きだったパラと、少ししか話せなかったことだ。
LK女はけじめをつけるために今のギルドを抜け、パラにwisを送った。
「今なら暇だから、どこにでもいけるよ」
最後にいろいろ話して、いろいろ聞いて、それから引退しよう。別れを告げよう。
約束の場所にやってきたのは、パラと先日のプリ、その他10名ほどのパラのギルドのメンバーだった。
晒し者だ・・・とLK女は思ったが、それで踏ん切りがついた。
LK女は、ずっとパラが好きだったこと、そして今までどんな不正を働いてきたかを告白した。
これを機会に、引退して、キャラとアカウントを消すつもりであることも伝えた。
パラの後ろに居るギルドメンバーは、黙ってLK女の話を聞いていた。
パラは、LK女の話が終わると、自分の話を始めた。
課金開始直後、複雑な事情でログインが数ヶ月出来なくなり、
PCがウィルスに感染したなどで接続すら出来ない状態が続いた。
そして半年経ち、キャラが消えてしまったという。
その間にメンバーが居なくなってしまい、LK女が去ったことが寂しかったとも伝えた。
だが友達登録などもすべて消え、ブランクで人の名前も性格に思い出せず、
ほぼ新規という形でギルドを立ち上げ、再びレベル上げを始めた。
ヒールが使える職業であるクルセイダーに転職した理由は、
「イマイチ支援がへたくそで、
 パラを守る余りに自分が死んでしまっていたお茶目なLK女のアコに、
 自分の手でヒールを掛けてあげる為」
だったと伝えた。LK女は、こみ上げる涙を抑えられずに、絶句した。
あの時、アコを消さなかったら・・・
どこかで、あなたと会えたら・・・
自分の弱さに負けなかったら・・・
人のぬくもりに触れられていたら・・・それに気づけたら・・・
だけど、もう戻れない。自分は汚れすぎた。この世界に居てはいけない。
名残惜しい。やっと、大切に思っている人と再会できたのに、それが別れの時と同じだなんて。
勇気が要った。が、伝えないといけない。
自分がこの世界にジャマになったことに、気づいてしまったから。

58 :24ですが・・・ :06/02/19 23:01 ID:iIOfV9GR
LK女「あの・・・」
パラ「はいな?」
LK女「私、今日で・・・」
パラ「○○、今、君はROを楽しめている?」
LK女「え?」
パラ「前、聞いたけど。答え貰ってない」
LK女は、すこしためらったが、正直に”楽しめていない”と答えた。
パラ「もう一度、あの頃に戻れたら、って思う?」
重い質問だった。それは余りにも遠く、叶うことの無い望み。
答えるのも悲しかったが、LK女は正直に”戻りたい”と答えた。
LK女「でも、もう遅いよ。私は汚れきってるから・・・最後にあなたと話したくて、それでここに呼んだの」
パラ「もう遅い?」
LK女「遅いよ。もう商人ごとお金もレアも全部消したし、セージも消した。倉庫にあるものも全部店に売ったよ」
LK女はそう言って、証拠SSのURLをパラにwisで教えた。
パラ「確かに、言ったとおり消えてるね」
パラはうなずいて、後ろのギルドメンバーを見た。
プリは仕方なさそうにため息をついた。
プリ「筋は通してますし、どうぞお好きになさってください」
パラ「ありがとう。でも、まだ残ってるね」
パラはそう言って、LK女の装備を見た。
パラ「その装備、よかったら私に譲ってくれないか?」
LK女は、パラの思いがけない発言に耳を疑った。黒い私の装備を、欲しがっているなんて。
というより、パラの装備品は明らかにLK女に匹敵するレベルの物だ。
今更、+4ミストレスの王冠が欲しいと言い出すようなレベルではない。
だけど、この人なら、こんな装備でも役立ててくれるかもしれない。
私がここにいたという最後の形見として、持っていてくれれば嬉しいかも・・・
そう思ったLK女は、思い切って装備品の全てをドロップした。
パラはそれを全て受け取った。

59 :24ですが・・・ :06/02/19 23:23 ID:iIOfV9GR
パラ「さて・・・」
パラは装備の確認をすると、もう一度LK女を見た。
パラ「私がこれからすることを、黙ってみていてくれるかな?」
LK女は何が何だか分からず、ただ黙ってうなずいた。
パラはそれをみて、にっこりと笑った。
その笑顔が、昔見せてくれたものとそっくりで、LK女の胸は痛んだ。
パラは、後方に控えていたアサシンを呼んだ。
アサシンは、ポポリンのタゲを取ったまま、そこに立っていた。
パラに指示されてアサはうなずくと、ハイドした。
敵をロスとしたポポリンは、きょとんとしている。
そこにパラは、LK女から受け取った装備品を全てばら撒いた。
ポポリンは興味深そうにドロップ品を飲み込んでいった。
その上に、パラはゼロピーを1個ずつ落とした。ポポリンはおいしそうにそれを飲み込んでいく。
そうして、LK女の装備品は、すっかりと消化されてしまった。
パラ「これで、片付いたね」
時価150Mはすると思われる装備品を全部ポポリンに与えてしまったということにLK女はショックを受けていたが、
やがて、パラのしようとしている事に気づき始めた。
LK女「まさか・・・」
パラ「どうせ、またアコを作るんだろう?」
パラは笑って言った。
パラ「それを消して、新しいアカウントでノビを作っておいで。転職まで手伝ってあげよう」
LK女は、涙で霞む目を必死にこすりながら、パラの言葉を聞いた。
パラ「もう一度はじめよう。あの頃のように。
   あのときのエルダ森のような溜まり場は、他の場所に作ってある。
   君を受け入れてくれる人たちはたくさん居る。
   だからまた、はじめよう。3年前の、あのすばらしい時間を、もう一度最初から楽しもう。
   みんなで楽しくやろう。今度こそ、私は君と一緒に居るから」
プリはそのパラの言葉を聞いて、ようやく理解した。
(この人は、LK女が探してたみたいに、LK女のことを探してたんだな・・・)
そう思ったら、ギルマスの冒険に近い決断にも、付いて行ってやるかという気持ちになった。
プリ「リセットなんて出来ませんよ」
と、一見、空気の読めなさそうな言葉を、プリは吐いた。
プリ「リセットなんて都合の良いことはできません。
   あなたは、今までの自分の経験を糧にして、頑張っていくしかないのですから」
LK女は、涙でぼろぼろだったが、しっかりとうなずいた。
そしてLK女はパラのギルメンに深く礼を言い、キャラを消した。
ノビになって戻ってくると、プリがLK女の転職を手伝い、その後無事LK女は支援プリになった。
パラとLK女が結婚して、+7ミストレスの王冠をプレゼントされるのは、それから約半年後のことだ。

60 :24ですが・・・ :06/02/19 23:28 ID:iIOfV9GR
そして今、引退を控えたプリが、ここに書き込みをしている。
二人はまだ、仲良くやっている。
8ヶ月前までALL+8装備を持っていたLK女が、
レイドリックカード1枚のドロップで大喜びしているのを見ると、
うちのギルマスの懐の深さと、人を導く指導力の高さに敬服するばかりだ。
プリ自身はGvも経験せず、仲間と楽しくじゃれあったまま、96でこのアカウントと別れを告げることになった。
発光までの必要経験値のたった半分までしか稼げなかったが、
2年のROプレイの歴史で、単なるゲームじゃ分からない人間のすばらしさという物を学んだ気がする。
オフラインのゲームで、シナリオ作者の主張に感じ入る楽しさもあるが、
リアルタイムに人間同士が作り出していくドラマの深さも、また捨てがたい輝きを持っている。
そんなことを思いつつ、プリは引退する。
新たなるスタートを切った2人に、長い幸福が訪れることを祈りつつ、
プリのROライフに幕を閉じようと思う。

お疲れ様でした。そして、これからも頑張ってね。

61 :24ですが・・・ :06/02/19 23:29 ID:iIOfV9GR
長文乱文スイマセンorz
暇があったら、おかしなところを直してください・・・
あと、はしょった部分もありますので、話を上手にまとめるタメニ必要なことでしたら、
また聞いて下さい・・・暫くここみてます

62 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 01:38 ID:ivfgIGRO
透き通るように白い太腿を舐め回し、中央の密林地帯をまさぐりながら崇史はこう言った。
まで読んだ。

63 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 02:23 ID:vl9K3VvV
ちょっと泣きそうになった

64 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 10:02 ID:8omdDjnt
いい話だね

65 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 13:20 ID:0K4pgLH5
とても良い話だと。素直にそう思う。
おかしなところは直してとのことなので、いくつかお節介な指摘を。
まず誤字と思われるもの。
・GvGは始まると→GvGが始まると
・余り突然の事に→余りに突然の事に
・性格に思い出せず→正確に思い出せず
・敵をロスとした→敵をロストした

あと、装備品をポポリンにルートさせる部分。
厳密には、あの方法ではアイテムは消えてません。ルートモンスターが
10個以上のアイテムをルートすると11個目のアイテムから消えていくので、
この場合後からルートしたゼロピーは消えても装備品は消えずに残ってます。
まあ、この後誰にも倒されず放置されてればメンテで消えたでしょうが。
もし再編集とかをするのであれば、ここは事実通りにならなくても
脚色ということで変えておいた方がいいかもしれないと思います。

66 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/20 22:35 ID:Trt2xPIf
不正プレイヤーの行末を正当化する傾向はどうかと思います。

67 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:07 ID:sosXefIl
>>66
お前いっぺん鬼平犯科帳読んで来いよ。
かつて罪を犯した者が罪を清算して真っ当に生きて行く、
その素晴らしさが分からないのなら、お前は『懐の浅い』奴なんだろうな。
何もこんな所までしゃしゃり出て自分のキャパの低さを晒すことはないと思うのだが。

68 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:44 ID:FVtEXq9L
>>67
清算できてないと思うのは私だけなんでしょかね?
結局、黒い過去を仲間内で封印して、のうのうとROを楽しんでいるようにしか見えないんだが…
転生キャラを消したから清算出来たわけでも、資産全部処分したから清算できるわけでもないのは誰だってわかるかと
清算する行為をするならば、今まで迷惑をかけた相手全てに最低謝罪はしなくちゃいけないだろうし
そんなの覚えてねぇよ、と言うのならガンホー(全くもって不本意だが)に全て報告して審判を待つべき

69 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 09:57 ID:wNUAa3u8
>>53-61
法(規約)に従った裁きを受けずに罪を精算したつもりかよ。
片腹痛いわ。

70 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 10:50 ID:sosXefIl
アカウント消した相手にこれ以上何を求めるのか疑問
あ、雑魚の妬み?

71 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 11:13 ID:C+ZsAeDe
全資産とアカ消して今後普通にROするつもりでいるならそれでいいと思われ。
それだけじゃいけない理由なんて無いし、迷惑かけた人全員に謝罪する必要も無いね。
っていうか話題の中で「リセットはできない」って事になってるのに、
清算できてないとか言って噛み付いてるのが不思議。
どうみても罪を無くしてのうのうとROしますっていう話じゃないだろうに。

72 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 11:38 ID:aCYCSTIW
現状では不正者やその関係者たちの自己満足であって、感動でもなんでもない
読者によっては非常に不快に感じるだろう
感動物語とするのであれば、少なくとも迷惑を蒙った者への配慮が必要
そのような描写が無い以上批判されるのは当然だと思われる

73 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:03 ID:kGMdzfZ5
まあアレだ。
汚れちまった奴も、やりなおせるよ
っていう癌の地道で健気な広報活動ですよ。

74 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:09 ID:BUxPEjOj
はいはい共産党員共産党員
ごく一部のリアル雑魚が僻んで暴れ出すなんて想定済みだから
『いろいろ悩んだ』わけだろ>>53は。
どんな物語も批判の対象にはなるが、
その根拠が薄っぺらだと笑いのネタにもならん

75 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:18 ID:8++TqTK7
>>74
最近は自民と民主の話ばっかで共産党の話題が全然ないんだが
その点について共産党員の貴公はどう思う?

76 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:26 ID:mOT4zst2
共産党員はアンチ政権気取るだけで中身の無い文句をたらたらと述べるに終始し、
最近は存在意義が全く無いな。
別に>>75のことを揶揄しているわけでは無いから、
安心してママのおっぱい吸ってればいいと思うぞ

77 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 12:31 ID:aCYCSTIW
いちいち非生産的な書き込みをするなよ
雑談がしたければ余所でやってくれ

78 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:05 ID:kGMdzfZ5
あー、そのときそのとき
やりたいようにやってるやつが勝ち、って話ですね。

LK女は効率主義だったころはそれで楽しめてたんだろ?
パラと再開してもっと楽しんでるわけですよ。

でもLK女に邪魔されて楽しくない時間を味わされた奴はいっぱいいて、
むしろそっちに共感できたりするわけ。

キメゼリフ的な
「今までの自分の経験を糧にして、頑張っていくしかない」
が、まったくもって説得力ないんですよ。
強いて言い換えれば
「今の後悔の気持ちを糧にして〜」
ってことなんだろうけど、
長期にわたって精神的苦痛を味わされた人たちに比べれば・・・。
みんな課金してゲームしてるわけだし。

「リセットはできてない」と思ってるんだから、いいだろ?
って言われても、何開き直ってやがる、としか思えない。

79 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:32 ID:C+ZsAeDe
引き続き感動スレをお楽しみ下さい

80 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 13:50 ID:sosXefIl
>>78はその時その時に虐げられた自分にエクスタシー感じてる激マゾ

81 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/21 21:32 ID:f7XdYSoq
>>76
オラ、本物の共産党(員)を知らんくせに
知ったような口きいてると総括されるぞ。

82 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 02:28 ID:CAezEd5l
他の人も言っているが、完全に清算できているとは思わん。
が、自分のやった行為をきちんと反省した上で、まともにやり直しをしたから許せるな〜

甘いって言われるかもしれんがな
ひとまずクリアおめでとう
正しい道へ戻してくれる仲間に出逢えてよかったな

83 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 19:38 ID:Oz9jRuv/
俺らのような部外者は、清算できたかどうかという結果じゃなく、
本心から清算しようとしているのかという姿勢を見るべきだろ。
その上で評価に値しないという話なら納得は行く。
結果を求めるのは実際に被害にあった人だ。
清算できていないとさも偉そうに言ってる奴は
このLKに心当たりでもあるんだろうか。

84 :24ですが・・・ :06/02/22 20:57 ID:G1WAF4ck
えっと、すいません。
暫く見ておくと言いながら、ちょっと忙しくて見てませんでした。
私の言葉不足などでご迷惑をかけましたorz


まず、ポポリンについてですが、
LK女がいつか引退を告げに来ると予感したのだろうか、ギルマスが
「ルートアイテムのロストってどういう計算だっけ?」
と聞いてきたのですが、そこに居る連中が全然分からなかったのですが、
「とりあえず10個以上吐き出せない」
ということだけが間違いないことは分かりました。
で、当日、うちのアサがポポリンのタゲをとる前に花を10個バラでポポリンに食わせてました。
とりあえず、LK女の廃装備は申告分は全部消化されたという事実は間違いないっす。

それと>>69さん、ごもっともですが、
自分がBOTを使っていることをヘルプデスクに投稿してもBANされない管理会社に裁かれるのを待つより
自分から自分を裁いたほうが早いと思われます・・・

あと贖罪の話ですが、正直コレを端折ったのはちょっとダメダメでした。
纏め上げていくうちに脳みそがテンパって、何だか分からないうちに話を終わらせてしまいまして。
不愉快な思いをさせた方には申し訳なく思います。

まずLK女ですがキャラデリしてアコになった後、
自分の中身がLK女であることを外部には伝えてません。これはうちのギルドの中での秘密です。
ですがうちのギルマスの提案で、レベル上げもそこそこにGD2などで辻支援をして回ってたようです。
結婚式の時にはLK女のプリは、まだ90代後半でしたので
廃旦那と付きっ切りのペースとしては遅いところを見ると、
私の知らんうちに辻支援して回ってたようです。
ギルチャでも、某MAPでまったり歩いてるという会話をよく聞いたので、嘘ではないと思います。
これが贖罪に当たるかは、皆さんにお任せしますが、
別Gの方と話題になるくらい評判がいいプリ(今はハイプリ)であることは
間違い無いです。

85 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/22 21:09 ID:g6Hvs0iK
正直、どこが感動話だかわからんのだが。
これで終わりなの?

86 :24ですが・・・ :06/02/22 21:54 ID:G1WAF4ck
さげてませんでした・・・

87 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/23 05:39 ID:uHDpYqaw
>>24
乙であります。

私はいい話だと思うよ。

88 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/23 13:13 ID:wG96ubbV
LK女にギャ○男を当てはめるとあら不思議・・・

89 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/24 09:55 ID:y50G/kVa
確かに無条件で万人に受ける話じゃないな。
だけど味のある話じゃないか、俺は感動したぜ

90 :(^ー^*)ノ〜さん :06/02/24 18:56 ID:M5dHlR81
>>48
岡崎さん。・゚・(ノД`)・゚・。

91 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/02 12:17 ID:SidA58Ue
替え歌スレ行きじゃん・・

92 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/05 09:42 ID:p3LSzk//
朝めざめて窓を開ければ
そこは見知らぬ新しい都市

いつもと違う何かを求めて
昨日と違う今日の旅立ち

さあ出かけよう君と一緒に
ああ見知らぬ新しいリヒタルゼンへ

93 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/10 23:56 ID:gkja2NJP
人によって感じ方は違うからね
おれは思わず読みいっちゃったよ
モニターがちょっと霞んだ、いい話ありがとう

94 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/12 10:38 ID:KF2/Fg0N
今まで知り合って友人と言う関係になった奴は皆上辺だけの連中だった。狩りに誘うと効率優先で、それが出ないような狩りだと即座に用事を思いついて帰る。一番多く使っていた用事はなんだったっけ。ああ、確か「ギルメンに呼ばれたので失礼します」だったか。
毎回毎回同じことばかり言われて、いい加減聞き飽きたよ。行きたくないなら素直に言えばいいのに。素直にそれを信じていた俺も馬鹿な奴だよ。誘っても上記の理由で断られて、臨時にでも行ってみるかと思って広場に行ってみれば、GMに呼ばれたはずのそいつが臨時を募集しているんだもんな。
装備を貸せば、返してと伝えて何日経っても返却せずにキャラデリして持ち逃げ。ロクでもない連中ばっかりだった。

だけど、心の底から信頼できて好きになれた奴が1人だけ居たんだよ。
あの人と偶然出合って、一緒にペアで狩りをして、あの人のGMも呼んで大勢で狩りをしたんだ。それでそこのマスターに誘われたのがGに入るきっかけだった。
RO始めてまだ1年経っていなかったっけ。あの人に何度か狩りに誘われて、ながったらしいクエストを一緒にやって次第に惹かれていった。
だけど、別れのときって突然訪れるんだよな。あの人が急にGを抜けて、友人のGへ移るって言い出した。
WISをしてみたえど、なんて言えばいいんだ? あなたが居なくなると寂しいから行かないでくださいって言えばいいのか? 正直、うまく言葉が文章に出来なかった。動揺していたんだろうな。
向こうから「追いかけてくる?w」って言われたけど、答えられなかった。そりゃ俺だって行きたかったさ。大好きなあの人の所へ一緒に行きたかったよ。だけど怖かったんだ。自分の気持ちを悟られるのが、自分の気持ちを知られるのが。そしてその気持ちに対する答えを知るのも怖かった。
それで怒らせたんだろうな。急に態度が冷たくなって、俺を避けているのが分かる。これはしかたない。はっきり自分の気持ちを伝えられなかった俺が悪いんだ。
そして、あの人がGを抜けて数日後、俺も抜けた。あの人にはもう絶対にWISをしたり話しかけたりしないと誓って、俺の方から離れた。Gもなんだかどうでもよくなった。

……泣いたな、俺。好意を寄せていた相手に嫌われるのはすごく辛い事だよ。キャラクターも消したし、あの人に近づかないと約束もした。
……実はこっそり支援プリを作っていたんだ。アサシンのあの人を支援したくて。あの人の役に立ちたくて。あの人ともっと色んな所へ行って楽しみたくて。もうそれも叶わない。
優柔不断でROの世界をおっかなびっくり歩いていた俺は死んだ。言いたいこともうまく伝えられずに居たのは、もう昔のこと。今の俺は後悔しないように生きている。ROの方だけじゃなくて、リアルの方でも生まれ変われた気がする。
昔の俺はもう居ない。だから俺は俺なりにROの楽しみ方を見つけようとしている。せっかく作った支援だ。こいつで新しい人生を生きて、その中であった大切な人を守ってやる。もう同じ過ちは繰り返さない。繰り返させない。
…だけど、やっぱり寂しい。昔に戻れるのなら戻ってみたい。あの人と一緒に居たあの頃へ。あの人と遊んでいたあの頃に。
今度はハッキリと言えるさ。「もちろん。嫌だって言ってもついていっちゃうぞ」と――

95 :94 :06/03/12 11:02 ID:KF2/Fg0N
おっと、書き忘れ。
>向こうから「追いかけてくる?w」って言われたけど、答えられなかった。
「言われたけど、」の次に俺は「えーと、それは…としか言えず、」を付け加えます。こんな言いかたしたら嫌われても仕方ないな。

96 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/12 13:24 ID:bcmqdrNZ
>>91
感動スレは、>>1のとおりジャンル・妄想/実話を問わない
ひたすら、おまいらの書きたい感動話を書きなぐれぃ!

97 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/13 13:17 ID:Mmh+NKYs
>>24の話読んで泣いた。
暇な時にでも挿絵描いてみようか

98 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/30 01:14 ID:QERggdkH
この廃れ具合に妄想投下。

「・・・・・・なんでこんな事をしたんだ?」
目の前のシーフの少女は答えない。 手足は拘束され、こちらに鋭い目つきを向ける。
・・・・・・誤解をしないように。
この少女は俺の財布を盗もうとしたから捕まえただけだ。
「本当なら騎士団にでも突き出す所なんだけどなぁ・・・・・・」
そうなれば罪を問われる、それで苦しもうが死のうが自業自得。
っとも割り切れないのが人情か。
「・・・・・・あんたも」
少女は捕まって初めて口を聞いた。
「あんたもどうせ荒稼ぎしてるんだろう?
 人から装備を買い叩いて高く売り捌いてるんだろう?
 腐る程金を持ってる癖に財布を盗られたからなんだってんだ!」
暴論もいい所だ、確かに俺は転売業をしている。
だが買取は双方の合意の元で行われているし、
露天での売却も買い手が納得して購入している。
それに俺は持ってても500M程度だ、腐る前に買う物は山ほどある。
そこまでの本音を押さえてじっと少女を見る。
「・・・・・・これを見てみろよ」
そう言ってカートの中身を少女に見えるようにする。
大量の弓が少女の目一杯に写る。
「なによ」
「これで占めて100Mzenyだ」
少女が怒気を放つ。
「これを全部売ったら倍はするんでしょうね!」
「いんや、半分以下だ」
「嘘っ!」
「本当だ」
どうも少女は信じていないようだ。
正直自分でも何言ってるんだろうとか思う。
だが俺の口は止まらない。
「これを売ってくれた人はな」
少女は何も言わない。
「お金がなくて困ってたんだ」

99 :その2 :06/03/30 01:15 ID:QERggdkH
そのハンターは引退を決意して装備をお金にしようとしたが、
一部の弓が微妙でどこの転売屋でも断られていたらしい。
そして俺の所で査定を頼んできたのはその微妙な残り物だけだった。
俺は勘を駆使して出来る限り高値で買い取った。
取引が終わった後でその事をさらりと話してくれた。
「まぁ結果は惨敗なんだけどな」
少女はじっと考え込んでいる。
やがて少女はぼそりと呟く。
「なんで・・・・・・そんな気楽なのよ」
俺は彼女に顔を向ける。
「大損してるのになんでそんなにへらへらしてるのよ!
 赤字を取り返そうとかなんで思わないのよ!」
実際はZenyに変えるまでは赤字とは決まらない。
Zenyは不変だが相場は常に変動する物なのだ。
そして一番の理由を口にする。
「喜んでくれたからさ」
少女は絶句する。
「俺に売ってよかったって言ってくれたから、
 ありがとうって言ってくれたから、それ以上に何がいる?」
少女はいつの間にか俯いていた。
「確かに世の中には酷い転売屋もいるだろう、でもな−」
一息置く、次の言葉にイマイチ自信が持てない。
それでも言わない訳にはいかず、言葉を紡ぐ。
「−利益よりも大事な物のために転売してる奴もいるんだ」

少女はきちんと謝ったので無罪放免にした。
転売屋が悪い奴だけじゃないとわかってくれただろうか?
いや、それより俺のくだらない話に嫌気がさしていたのかもしれない。
自分自身でもくだらないと思えるぐらいだ、それでも・・・・・・。

それでも利益より大事な物のために俺は転売を続けるだろう。
カートの中を見るたびにそう思う。

100 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:53 ID:YdoBKcOv
(全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭

(姫ソロ)
ハァ〜〜 腕の力は二枚目内藤 (ウハwwwおk)
剣の速さはアサシンちゃん (ありでござる^^)
全てが凍るよ範囲のウィズくん (ストームガッ)
守り神です (ディーエッス、アンクー) ハンターさん

(全員)
  心弾んで 姫プリン姫プリン
  パーティがひろがる どこまでも誰とでも

(姫ソロ)
ハァ〜〜 拳の力は二枚目モンク (ハァッケイ!)
闇を潰すはクルセちゃん (ありがと♪)
敵が湧いても 雷鳥さんと組んで (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)倒しましょう 

(全員)
  心弾んで 姫プリン姫プリン
  パーティがひろがる 誰とでもどこまでも

101 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:55 ID:YdoBKcOv
(全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭

(姫ソロ)
ハァ〜〜 幸せだからその幸せを (ウハwwwおk)
分けてあげましょ あなたにも (ありでござる^^)
さびしかったら 肩組み合って (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)忘れましょう 

(全員)
  心弾んで 姫プリン姫プリン
  夢がひろがる どこまでもどこまでも


NHK『プリンプリン物語』挿入歌「プリンプリン音頭」より

102 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:16 ID:XmXeuuXo
土埃の舞う広い平原を、一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、大きな弓を持って、茶色い長いタイツを着ていました
その上を一羽の鷹が飛び、その鷹が狩人に話しかけました
「ねえ、キノ」「なんだいエルメス」
「キノはどうして旅をするの?」「そうだねぇ・・・」

その時、遠くまで続く長い城壁がみえ、一人の魔術師がそれに沿って走っていました
「こんにちは」「やあ・・・狩人・・・さん」
魔術師にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。攻城戦に出るために体を鍛えているんだよ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」

崩れかけた城跡の地下を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、濁った水が流れる水路がみえ、一人の聖職者がその畔で腹筋運動をしていました
「こんにちは」「やあっ!狩人っ!さんっ!」
聖職者にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。無詠唱魔術師に対抗するため体を鍛えているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な魔術師さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。詠唱速度が最優先さ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」

103 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:17 ID:XmXeuuXo
巨大な花が咲く美しい緑の森を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、人をも飲み込みそうな牙をむいた花がみえ、一人の錬金術師がそれを刈り取っていました
「こんにちは」「やあ、狩人さん」
錬金術師はいかにも聡明そうで流ちょうに話しますが、いかにも非力そうなのが珍しく思えました
「刈取をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。塩酸とアルコールを使う大技の材料を取っているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な聖職者さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。僕の技でいちころさ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」

静かな夜の森で、狩人が焚き火をしていました
その肩に一羽の鷹が留まり、狩人はその鷹に話しかけました
「ねえ、エルメス」「なんだいキノ」
「僕は、僕は時々自分がどうしようもなく卑怯で小さい人間に見えるんだ」
「だけど、旅をしていて例え報われなくても何かに打ち込んでいる人間を見ると」
「これからも進んでいこうと思える何か力を感じるんだ」
「それが、僕が旅をしている理由かもしれないな」
「ふうん、”人生イケイケ”って奴だね」
「人生色々?」
「そうそれ」

104 :某所から転載 :06/05/01 09:52 ID:8Kbf32D3
I miss youには私の忘れ難い思い出が詰まっている。
今はもう引退した友達、喧嘩別れしたギルメンとの思い出が詰まっている。
何もかもが懐かしい。
エルダーウィローも居ないし修行に励むアコやマジも居ない。
もう何もないあそこだけど、
一人でたまに行くことがある。殺伐とした喧騒から隔離された、誰もいない場所。
ギルチャでみんながワイワイ会話してるのが聞こえるが、まるで別世界のことのようだ。
相方に呼ばれてもちょっと待ってと断る。
そして森の中を散策し…、
昔、切り株と格闘したあの場所を。
毎回のように引っかかって身動きとれなかった樹木の根の張るくぼみを。
友達と聖水100個早作り大会を開いてたあの水たまりを。
時折り目を閉じながら、ゆっくりと通り過ぎる。
そして、草の枯れた南の空き地へ。
枯れ木数本がもたれ掛かるようにして倒れている、
自然の作り出したベンチへ足を運ぶ。
懐かしい。
ベンチの左隅に腰掛ける。
目を閉じると、あの時の思い出が鮮明に蘇ってくる。
I miss you.
もう、あの時は帰ってこないのかな。
でも、私にはあいつが居る。
目を開ける頃には、必ずあいつが居る。
私の横に、こっそり腰掛けて。
「また、ここだと思った」
あいつは溜め息をつきながら、それでも微笑んで私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
私が怒るのを知っているからだ。
しばらく押し問答になるけど、やがて肩を並べて、二人で同じ場所を見る。
ずっと遠くの、二人が初めて出会った、あのサボテンのところを。
そして、ぎゅっと手を握る。二人の思いでを、これからも仲良く紡いでいけるように。
I miss youを聴きながら…

105 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
これから廃れ具合に乗じて二番煎じのナニー連投をする
だが俺は謝らない

106 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
  昔の話だ

  あの頃の俺はしがないバランス剣士だった。

  ODでMHに潰された時に罠で華麗にゾンビを捌き俺を起こして去っていったハンターに憧れ、
  俺はキャラを作り直して罠師を目指した。

  ノビでフェイヨンに降り立った後、アチャギルドが探しても見つからないので
  座っていたハンターに場所を聞き、連れて行ってもらった。

  「どうしてアチャになろうと思ったの?」
 俺「罠でMHを潰していったのがかっこよくて、罠師になりたいと思ったんです」
 俺「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
  「私?・・・短剣型だよ」
 俺「え?短剣でも戦えるんですか?」
  「趣味型でね・・・」
  「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
 俺「へぇ・・・楽しみだなぁ」

  その頃の俺は罠に対し無知だった。
  「どうして他のハンターは攻撃罠をメインに使わないのだろう?」
  当時の俺はそんなことすら思っていたのだ。

  「転職おめでとう」
 俺「ありがとー」
  「ハンターになるまでレベル上げ付き合おうか?」
 俺「えっ、本当ですか?」
  「お互いがんばろうね」
 俺「うん」
  「そうだ・・・これを渡しておこう」
  「ある人から譲り受けた物だ」
 俺「ん?なんですかこの弓」
  「ハンター専用の武器なんだけど私には無用のものだ」
  「ハンターになるまで倉庫に入れておいてくれ」
 俺「へぇー・・・」
  「それじゃ、狩りにいこうか」

107 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:27 ID:0tQdqLO5
  そして、俺たちは固定パーティを組んだ。
  俺がいつログインしても彼は居た。

  彼は毎日違うダンジョンへ連れていってくれた。
  彼は物凄く弱く、周りの人から見れば月とスッポンだった。

  でも剣士の頃は同じ狩場にしか行かなかった俺は
  新しいモンスターが見れるだけで楽しかった。

  毎日毎日二人で話し、とても楽しい毎日が続いた。

  今思えば、BOT・チート・ガンホーの事は全然教えられなくて、
  カードの存在と経験値効率等も教えてもらえなかった。

  教えてもらった事と言えばゲームシステムと装備の事ぐらい・・・

  こうしてただ罠師になるためにDexとIntの二極でアチャを育て、転職の時がきた。

  「おめでとう」
 俺「ありがとうー」
  「君に言わなければならないことがあるんだ」
  「実は私・・・ 罠 師 な ん だ ・ ・ ・」
  「・・・罠師は強い職だ、条件が揃えばね・・・」
 俺「え・・・?よくわからないんだけど・・・」
  「おっと、そろそろ帰る時間だ・・・」
  「じゃあね・・・君は強くなr・・・」
 俺「・・・かえってしまった・・・ 」
 俺「思えば一人は久しぶりだなぁ」
 俺「店売り最強装備があるし、一人でも大丈夫だろう!」

  そしてソロを始めた。
  ・・・脆かった。罠師はとても脆かった。
  頼みの罠も制限が厳しくて自由に置けず、
  複数のMobを相手にしようものならコロっと死んでしまう。

  店売り装備以上の装備は無いのかというWISを彼に送ったが、
  存在しないというメッセージだけが綴られていた。
  彼は、毎日WISをかけても返事がなかった。

  旅行にでも行ってしまったのだろうか?

108 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:28 ID:0tQdqLO5

  罠狩りを諦め、アンクル狩りをするようになった。
  罠師を目指したはずなのにDSを連打する毎日。
  ふいの横沸きがあるとすぐ死んでしまう。
  憧れと現実のギャップに気付いてつまらなくなり、ROをやめた。

  一ヶ月経ち、察した。
  彼はROをやめてしまったのだろう。と。
  そして、ROをやめた時、情報サイトという物に気がついた。
  カード等の情報も載っている。感動だった。
  新たなROの奥深さを知り、狩りを始めた。

  そして、手元にあった物は・・・
  +10 ハンターボウ

  彼の形見を見た途端、目から汗が出てきた。
  「君は強くなるだろう」その言葉を信じて、狩りを始めた。

  罠師に目指した過去に目を瞑り DS師 として狩り続け、
  レイドや特化弓を手に入れ彼の形見は倉庫行きとなった。
  たまに低級ダンジョンにいき、回復を飲みながら雑魚MHを爆破して自己満足する日々。

  こうしてレベル90になり、 彼の形見も自分がハンターを作ったキッカケも忘れ始め、
  レイドや深淵等の上級モンスターも余裕な DS師 になった。
  強くなったと確信した。

  今では効率を求めさまよい歩き、
  カードの欲望に目を光らせ、
  BOT・チート氏ね氏ね言ってる自分・・・

  昔に戻りたい。

109 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5

  ソロにも飽き始め、転生に興味もない俺は引退するために装備を処分した。
  その時、倉庫にあった彼のハンターボウに気がついた。

  このハンターボウだけは処分できなかった。
  このハンターボウ一本を持ちROの世界をもう一度周ってみた

  DS師としてではなく、今度は 罠 師 と し て 。
  サンドマン、フリージングトラップ、ブラストマイン、クレイモア・・・
  様々な罠を駆使し、何度も死んだ。
  たまに巻き込みが成功しMHを1確出来た時は気持ちよかった。

  一通り世界を周り終えて、
  彼を思い出しフェイヨンでぼーっとしていると、
  ノビにアチャギルドの場所を聞かれた。

 俺「連れて行ってあげよう」
  「本当ですか?」
  聞くと彼は罠師になりたいと言う。

  「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
 俺「私?」

  ポリンから拾った未鑑定ナイフが目に付いた。

 俺「・・・短剣型だよ」
  「え?ハンターで短剣持つんですか?」
 俺「趣味型でね・・・」
 俺「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
  「へぇ・・・楽しみだなぁ」

110 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5

 俺「転職おめでとう」
  「ありがとー」
 俺「良かったらハンターになるまで付き合おうか?」
  「ほんとですか?」
 俺「そうだ・・・これを渡しておこう」
 俺「ある人から譲り受けた物だ」

  俺の持っていた最後の弓・・・

  「ん?何ですかこれ」
 俺「ハンター専用の弓なんだけど、俺には不要なものなんだ」
  「へぇー・・・」
 俺「じゃあ、狩りにいこうか」

 俺「俺にも・・・できるだろうか」
  「え?」
 俺「いや・・・なんでもない。」

  きっと、俺が彼にしてやれることは他にないのだ。

  さ あ 、 冒 険 に 出 か け よ う か 。

             -END-

111 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/04 13:06 ID:gF6x29KI
+10ハンターボウなら倉庫に3個あって期待値じゃ売れなくて泣きそうですが何か?
っていうかアサシンコピペ乙

112 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/08 23:01 ID:gb3FdwD0
アサシン改変乙
罠師とか懐かしいな、クリアサ並の太古量産じゃないか

113 :誰だろう :06/05/11 16:09 ID:qCUkR7r4
何故彼はあそこまで強くなれたのだろう?
初めてであったときはあんなに可愛らしいノービスだったのに。


フェイヨンで見かけたそのノービスの子は眉毛を八の字にしながら歩き回っていた。
FD前のカプラさんの近くにいったりアーチャーギルドの近くでため息をついたり。
そんな彼がどことなく可愛らしく感じて私は声をかけたのだった。



「よかったら私が入ってるギルドに入らない?」
「え、私……ですか?」



予想通りいきなりの誘いに彼は困惑している様子だった。
話しを聞けば彼、水溶液アルバイトのNPCを探していて迷っていたらしい。
全くの初心者でどうしたら良いか分からずに途方にくれていたとか。
彼はギルドに誘われたことが本当に嬉しかったらしく見ていて本当に心が和むような笑顔を見せてくれた。

114 :誰だろう :06/05/11 16:11 ID:qCUkR7r4
そんな彼は今ではハイウィザードになっている。
一人で超難易度が高いと有名な生体工学研究所に行くほどまでに高レベルな。
装備も私なんかより数十倍も高いのをつけているし。



なんでだろ。私はそんな彼を見ていてとても嫌な気分になっていた。
あれからそろそろ一年たつけれど私のレベルなんて70くらいだったプリが90になっただけ。
そりゃ私だってすっごく高価な装備は持ってるけどさ。
引退した友達から譲り受けたとかそういったもので……私自身が稼いだものなんてたかがしれていた。
支援プリーストだから……仕方ないのだけれど。
だから今まで他の人にレベルを抜かされてもなんとも思わなかった。
支援プリだから仕方ない。ゆっくり上げていこうって。



でも、私はすっごく焦ってた。
彼が転生してハイウィザードになった頃からかな。こんな気持ちになったのは。
どうしてもレベルを抜かされたくなかった。彼だけには。
だから彼が狩りに行くときも無理言ってついていった。
でも彼は断ることなんて一度もなく私を狩りに連れて行ってくれた。
「吸いに言ってやる!」と言えば「どうぞ……」と答え私はお座りしながらのんびりと経験値を吸っていた。
コロネットが欲しくなって彼におねだりすれば無言でうなずいて10M私にお金をくれた。

115 :誰だろう :06/05/11 16:12 ID:qCUkR7r4
なんでこんなことしちゃったんだろうと今でも思ってる。
ある日突然、彼の態度が冷たくなっちゃったんだ。
その理由はもちろん私。
レベル上げようと頑張ってた彼はこれ以上私という重荷を背負うのに耐えられなくなっちゃったみたい。
狩りの誘いも断るようになった彼。
仲良い女の子と結婚して、いちゃいちゃし始め私の相手をしてくれる時間も少なくなった。
だから私は「捨てられたー」と叫んだりして彼の良心を傷つけ、さらに経験値を吸おうとした。



だから愛想尽かされちゃったんだね。
「捨てられた人になんて興味ないもん」って言いながらギルメンと仲良くしてる姿を彼に見せれば。
優しいを通り越して甘い彼はついてきてくれると思ってた。
でも違った。彼が見せたのは今まで一度も見たことがなかった怒りの表情。




「いい加減にしろよ? お金も経験値も吸い取って捨てられただと??
勝手に捨てられた扱いにされる俺の身にもなれよ。なんで俺が悪者なんだよ。
お前はどうせ俺のことを道具としか見てないんだ。そんな調子じゃ○○(ギルメンの名前)にも捨てられてなむだな」




びっくりしたよ。
いつも敬語使って少しおどおどしてた彼がそんな口調を使うなんて。
一人称はいつも「私」だったし俺なんて言葉は少なくともギルメンには一度も使っていなかった。
その時私はおそろしい程の後悔の念におしつぶされそうになったよ。
彼の優しさを骨の随まで利用して経験値を吸い取ろうとした私。
その行動の恐ろしさが今になってはっきり分かっちゃって頭の中が真っ白になっちゃった。
彼は絶句した私をしばらく見つめるとふいに背を向け私の前から去っていった。
そしてその直後に「なんでこうなったんだろう?」と言う脱退理由と共にギルドを抜けていってしまった。

116 :誰だろう :06/05/11 16:13 ID:qCUkR7r4
えへへ……その後私、隣にいたギルメンからも叱られちゃった。
彼だけでなく狩りの相手を執拗に誘い、ギルド狩りが少ないとマスターにいちゃもんをつけまくったり。
少しは相手のことも考えろと。自分勝手すぎるって。




それから一ヶ月。
マスターが彼を呼び戻し、彼は再び私と同じギルドに戻ってきた。
今でも彼は私に……私だけに冷たい口調を使ってくる。
分かってる。そう言われて当然のことしちゃったんだよね。
でもごめんね。私……こんなんだから……素直になれないから未だに貴方にまだ嫌なこと言っちゃうの。




でもね……一つだけ……これだけでいいから気付いて欲しかったな。





私ね、貴方のこと……






大好きだったんだよ……?





Fin

117 :誰だろう :06/05/11 16:16 ID:qCUkR7r4
半分、俺の実体験。半分俺の妄想。
この駄文みて目腐った人に対して。


土下座します。すいませんでしたorz

118 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/12 18:12 ID:MMBpPrfd
とりあえずきめぇwwwwwwwwwwwwwwwってやっとくよ。

要約して愚痴スレあたりに投げた方が反応良いかもね。

119 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/22 17:48 ID:Hq5lb6xj
やべぇ、Chaos鯖の「癌呆はBOTの味方でした!!!」Gの話に感動した。
Flashになんねーかな、これ

120 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/24 07:42 ID:J3b334vA
装備の話題になると、みんなが盛り上がるなか俺はいつも
オール+4だと言う。いくら高級装備をもっていようがそういっている。
レベル上げはギルメンのやる気がでるように、並ぶようにあげている。
急に追い抜いたりしない。ゼニーはいつも1M以下しかもってないと言う
貧乏だと言う。ギルド狩りにいくときは、さり気なくプリを出す、いつも
たりないからだ。ギル麺を育成するときは、向こうが嫌になるまで手伝う
、早くあがると嬉しいことは分かっているからだ。

GvGをやりたいと誰かが言い出した時から嫌な予感がしていた。
そして、暫くたったあと俺の居場所はなくなっていた。

121 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/26 14:03 ID:MfSoGaUK
みんなを気遣って、資産とか少なく自己申告してた。
GvGやり始まって、少ない資産だと思われてた自分は切り捨てられた。
だからGvGはクソだぜチクショーーーー!!
…てこと?

122 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/30 12:04 ID:4dYXP26a
今更だけど・・・
>>49-51
 ミルクの話、良かった。
 βの頃に赤POT露店がいっぱいあったフェイ商店を思い出したよ。
 (リニューアル前。町が狭かったけど活気があった頃のね。)
 プロ教会の中で装備安く売ってた商人さんもいたっけ。
 カード未実装、S装備未実装、マップもMobの種類も少なかったけど・・

 あの頃の商人さんて、良い人が多かったなぁ。
 少なくとも今みたいに転売に躍起になってる人は少なかった。

  ゴメン。愚痴っぽくなりそうだ。
 以下何もなかったように感動的な話よろしく〜。

123 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/17 20:28 ID:OM+eYH16
kandousita

124 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/18 08:12 ID:XW57juc2
A「ドラゴンの尻尾ってさ」
A「何だか美味しそうだよね」
B「食べるの・・・?」
A「食べたつもり貯金ー」
B「いや意味がわからない」
A「自分を投影して食べたつもりになるのがコツ」
B「はい?」
A「Bさんはこのゲームの何が楽しい?」
B「いきなり話変わるのね」
A「気にしない気にしなーい。で、何が楽しい?」
B「えー、何だろ」
B「装備整えたり、MH潰したりかな」
A「うんうん」
A「それってさ、自分を投影して自分が実際に強くなった気分が楽しいんだったりしない?」
B「えー、説教始めるのー?」
A「ちゃうよー、ただの雑談」
A「それでどうかな?そういうのが楽しいんじゃないかな」
B「ん、まぁ、実際のとこそういうのが大きいんだろうね」
A「でしょー?」
B「でもさ、実際に自分が強くなった訳でも無いし、落ちれば何の意味も無い事は分かってるよ」
A「あ、そういう話じゃなくってね」
B「そうなの?」
A「うん、それ自体は別に悪い事じゃ無いしね」
A「そうじゃなくて、そういうの楽しいよねーって話」
A「自分を投影して云々ー、っていうの。ちょっと別人になれた感じでさ」
B「そうかもね」
A「うんうん、で、私の場合はそれが面白いアイテム集めとか景色探しなわけ」
A「美味しそうなアイテムを恐る恐る食べるとことか」
A「奇麗な景色をぼーっと眺めるとことか」
A「そういう場面に自分を投影するのが楽しいわけよー」
A「それが食べたつもり、見たつもり貯金ー」

125 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/18 08:12 ID:XW57juc2
B「貯金じゃないし、まとめると妄想屋さんなだけじゃー」
A「身も蓋もなーい!」
B「あはは」
A「あーもー。そんで今回はドラゴンの尻尾が美味しそうだったから集めてたの」
A「本当美味しそうなのよこれが、何か丸々したとことか」
B「分かる気はするけど」
A「でしょー?で、あんまり美味しそうだからついつい集めすぎちゃって」
A「ついでに鱗も拾ってたら結構な数になってたのよ」
A「でも私も鱗は食べないし、使い道も無いからこっちはあげるー」
A「集めてたっしょ?」
B「まぁ集めてるけどさ、あんたってさー」
A「なにー」
B「毎度毎度回りくどいよね」
A「そうでもないって」
B「回りくどいって」
A「くどくねー」
B「くどーいくどーい」
A「拗ねるぞ」
B「鱗ありがとね」
A「どういたしましてだ」
A「お礼はイチゴでいいよ」
B「未実装じゃん」
A「実装されたらヨロシク!」
B「はいはい、実装されたら一緒に集めに行こうか」
A「そうしよー」



A「平和だねー」
B「そうねー」

126 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:53 ID:S5UQfwkX
長くなるけど、書かせて欲しい。


あの頃、俺は60代アサだった。
毎日こつこつ炭鉱で若c捜しをやっていた。自然と毎日通う人を覚えた。
確か、通い始めて二週間くらい。若cも一枚出たし狩り場変えようか考えてたらBSさんが話しかけて来た。
「あのー、毎日来てますね」
軽い挨拶からいろんな話をした。
彼は製造BSだと名乗り、俺には頼みがあって声をかけたんだと。
その頼みは、ある人に自分の武器を渡す事だった。
自分で渡せば一番確実だと俺が言うと彼は少し黙った。
寝たのかという位の沈黙を挟み、ようやっと事情を教えてくれた。

彼が武器を渡したいのは昔お世話になったアサシンで、彼もその人のように強くなりたいと同じ二刀をやっていたらしい。
ただ、様々な事情で挫け半引退してしまった。
ある日、ふとSSを整理していた時に約束を思い出したそうだ。
恩人はまだ無星の属性スチレしかなく、製造を育てていた彼にいつか強い属性ダマを作って欲しいと言い、彼は必ず作ると。
思い出してすぐ課金し、商人をBSに育てレベル上げをしたそうだ。
財産のほとんどを投げうち、もう忘れられたかもしれない約束のために頑張った、と。

127 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:57 ID:2iGfv3Tu
そして、直接渡せないのは長く待たせたせいで怒るかも知れないからと、もう一つ。
彼は今は病院にいて、明日俺には分からない何か厄介な手術を受けるんだ、と。
どこが悪いのかは聞かなかった。
いや、聞けなかった。
なんせ俺はリアルで泣いていた。きもいだろうが、そんな体で頑張った彼に感動していた。
それで結局俺は了承し、想いの籠ったダマスカスを預かった。
BSさんは何度も礼を言いながらログアウトしていった。

その日から俺は毎日一定時間毎にその恩人へWISした。
その頃俺は学生だったから、夜の早いうちから深夜までずっとやっていた。
別に売り飛ばせばいいのに、とか自分で使えばいいのに、とか友達に言われたができなかった。
あのBSさんの気持ちが俺には伝わったから。
一か月経った位、なにげなく寄ったモロクでその人を見つけた。
恩人さんはアサクロになっていた。
ギルドの人と話し合っていたところに俺なりに丁寧に話しかけたつもり。
ある人からの預かりものだとダマを渡した。
なんであなたがこれを、とも聞きもしなかった。
何分か何も言わなかった。
俺も言わなかった。
ただ、アサクロさんはこれを作った人は今はどこにいるか聞いてきた。
俺は言い訳もできずに入院したと言ってしまった。
ギルドの人も俺も、だんまり。
アサクロさんはただ、俺に一言
「届けてくれてありがとう」
そう言ってくれた。

128 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:58 ID:2iGfv3Tu
そんで、毎日ここにいるから彼を見掛けたら呼んでほしいと頼まれた。
俺はまた了承した。


BSさんにはその後たまたまいった炭鉱でまた会って、実は女の人で大事なものを取ってしまったとか悲しい話を聞いたりもした。
アサクロさんは、彼、いや彼女に怒りを見せなかった。
お帰り、ありがとうと言っていた。

この後二人がどうなったかは俺は知らない。
二人でいさせてあげたいな、と用事を作って落ちたからだ。
俺もあれから、属性武器をいくつか見たり買ったりしたがあんなに気持ちのこもった武器を使う事はないんだろう。
そう思いながら俺は彼らと同じ二刀アサを育てている。



長々とありがとう。
実話です。

129 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/21 06:27 ID:J2wE4d2K
実話と書いたら感動すると思ってんじゃねーぞ、このヤロウ。
モニターが滲んで見えないじゃないか。

130 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 01:10 ID:Anzwi/ly
その属性ダマとやらを+10にしてあげよう
カモーーーン!!!フォーーー!!!

byホル

131 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 02:36 ID:ZSOstNGk
もう台無し。

132 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:51 ID:neGkRHj7
私はアサが好きで、アサ一筋で育てていた。
ギルドに属していたので、ギルド狩りには行くことはあったけど、
接続時間が少ないこともあって、基本的にソロが多かった。

どこのギルドでもそうだと思うけど、何人か幽霊部員的な人がいた。
私はこのギルドに属して半年くらいだけど、一度も見たことがない人もいる。
そのプリさんはまさにそんな人の一人だった。

ログインしてきて、ちょこっと話をした感じではよさそうな人。
今いる狩場に来てもいいかと尋ねてきたので、
ソロ狩場で効率がよくないことをあらかじめ伝えてOKを出した。

実際に来てみると「非公平でよいから手伝いたい」という彼。
私は一方的に施しを受けることに抵抗感があるので、断りたかったが、
どうしても、と強く押されてしぶしぶ了承した。

次の日も次の日も、同じことが続いた。
私は怖くなった。ひょっとして直結と呼ばれる部類の人ではないのか。
狩り中の話は楽しいし、支援のおかげで楽でもあるのだけれど、
私は人の好意を素直に受け取れない可愛くない性格なので疑心暗鬼な気持ちも強かった。

その日も彼はログインしてきた。
また一緒の狩りなのか、と期待半分、不安半分な気持ちだった。
だが、今日はいつもとは違った。
「ゲフェン←の展望台に来てくれないだろうか?」
私はそれを聞いて思った。

やはり━━━

気持ちは一気に不安な方に傾いた。
そんな場所に呼び出すなんて、相方や結婚の申し出に違いない。
彼のことは嫌いではないけど、まだ会って4日目なのに強引で性急過ぎる。
断ったら何をされるだろう・・・そんな不安を抱えつつ指定の場所に向かった。
でも、彼が言い出したのは意外なことだった。

「僕は今日、アカウントを消すつもりなんだ。」

久しぶりにROに接続したので、挨拶のために4日だけいたらしい。
だったら私なんかと一緒にいてもよかったのだろうか?

133 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:51 ID:neGkRHj7
「今までありがとう。そして、ごめんね。
 何もしてあげられなかったけど、最後に、あなたが欲しがってたものをあげます。」

???
訳がわからなかった。
何故お礼を言われるの?何故謝るの?
私が欲しがっていたものって何?
それに何故あなたがそんなことを知っているの?

取引窓に乗せられる天使のHB。
私は慌ててキャンセルした。
「こんな高価なもの受け取れません。」

それに応えて、/うんうん、とエモ出して、
「情けない人で本当にごめんね。今までありがとう」
彼はもう一度そういった。だから、それはどういうことなのよ・・・

彼の発言が消えると同時に彼は天使のHBをドロップしてログアウトした。
待っていたけど、戻ってこなかった。
このままではロストしてしまうので、仕方なく拾って、
その後もしばらく待ち続けたけど、彼は戻ってこなかった。

確かに天使のHBはずっと欲しかったものだけど、こんな形で手に入っても嬉しくない。
ギルドの人が接続していなかったので、仕方がないので倉庫に入れることにした。
その時初めて気がついた。

+2天使のヘアバンド

「なぜ+2?」
と思ったけど、すぐに思い出した。思い当たることがあった。
+2 ━━━

私にはギルドに入る前に、相方がいた。
その時はまだアサは使っておらず、私はプリ、彼は騎士だった。

その頃に、プロ北に遊びに行ったときに、さすらい狼から帽子が出たことがあった。
彼は私にくれると言ったけど、その頃も相変わらず私は素直に好意を受け取れない人だったので、
いらない、あなたにあげる、とつき返していた。

134 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:52 ID:neGkRHj7
彼は私のそういう性格を承知していたので、
「じゃあ、二人で一回ずつ叩いて+2にして、二人の共有物ってことにしよう。」
と言った。

意味はよくわからないけど、二人だけの特別なものという感じが気に入って、
私は結局受け取った。共有物とは言っていたけど、ほとんど私が持っていた気がする。

「いつか天使のヘアバンドが欲しいな。」
と私が言うと、
「それも+2にしよう」
と彼は答えた。私も頷いた。嬉しかった。

彼は学生から社会人になって接続がガクッと減り、ついにつながなくなってしまった。
私は彼のことが好きだったので、しばらく待っていた。寂しかったけど我慢した。
アサを使っているのは、好きだということもあるけど、プリのレベルを上げないためでもあった。
でも、長い長い時間が経ち、最近はようやく思い出すこともなくなってきた。

そして今、あの時の約束の+2の天使のヘアバンドが手元にある。
でも、彼がいなくては意味がない。
刻まれた+2の文字が、空しいものに見えた。

私に正体を明かさずに去ったのは、未練が残ることと、私に対して申し訳ない気持ちがあったからだ、
そう彼が言っていたと後からギルマスから聞いた。
それでも、少しでも話がしたくて、私の知らないキャラであるプリを使っていたのだそうだ。
ギルマスだけには事情を話してアカウント削除の時まで黙っていてもらうように頼んだようだった。

135 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:53 ID:neGkRHj7
一昨日のメンテでギルドの一覧から彼の名前は消えた。
アカウントを消したのだろう。


現在私は、彼との思い出の詰まった天使のヘアバンドを・・・



売却して筍やってますwwwwwwwwwww
いい資金源ありがとうwwwwwwwwwww





という夢を見た。

136 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 20:48 ID:Anzwi/ly
つまんね18点

はい次のネタどうぞ

137 :135 :06/06/23 13:38 ID:ZjqVMa2J
冗談めかして書きましたが実話です。

138 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/23 15:24 ID:WI1XYeca
はいはい
気にせず次の方どうぞー

139 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/23 17:04 ID:5tG62+89
>いい資金源ありがとうwwwwwwwwwww
まで実話だと思った奴(1/20)

140 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/24 19:35 ID:+DLA1VMA
バロヌwww

141 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 10:05 ID:mCKxzF8P
それは今から2年以上前のこと。

相方が休止してしまい、それまでのサバにログインするのが辛くなった私は
マイグレーションでできた別のサバにアコライトを作った。
エルダー森にエルダーがまだ存在したころだから、サクサクとLVも上がった。
ようやくアマツにいけるようになって、アマツの畳を走り回る日々。

そんなアマツで1人のプリさんに会った。

かなり高LVのDEX支援らしいのに、いつもそこにいて辻支援をしている。
歌舞伎に追われていると必ず助けてくれる。キリエと高速HLを駆使して。
いつもそこにいるのが不思議になった私はあるとき声をかけてみた。

曰く、相方が休止してしまったこと。
曰く、休止から戻ってくるまでまっているのだといこと。
曰く、ギルドが解散しそれまでの友人が散り散りになってしまったこと。

臨時に行かないの?
という私の質問には、狩に行くつもりがないとだけ答えてくれた。
そして他愛もない雑談をして、それからは出会うたびに話を
よくするようになった。

やがて、私はプリーストに転職して臨時通いに忙しくなり、アマツで
出会った彼女のことは忘れていた。
支援スキルが一通り揃った頃、彼女からWISが来た。

『今、時間ありますか?』

142 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 10:05 ID:mCKxzF8P

臨時PTを探していた時だったけれど、特にめぼしい募集がなかったので
彼女に会いにアマツに行くと要請が出されて、装備が次々と乗せられる。
驚いてキャンセルしても、何度も要請が来る。
あきらめて受け入れると、恐らく彼女の全所持品であろう装備を渡された。

『ここでの知り合いは貴女だけになってしまったので、全部渡していきます』

相方を待つのに疲れてしまったのだという。引退するのだと言う。
新しいギルドに入ったり、友人は作らないのかという質問にも笑って答えなかった。
そして、私がチャットに文字を打ち込んでいる間にログアウトしてしまった。
お別れすら言わせてもらえなかった……。

+7で揃えられたプリースト用の装備。
中には当時手が届かないほど高値の悪魔盾もあった。

相方が休止したことでサバから逃避した私とは反対に、支援する人もいないまま彼女はどれくらいその相方を待ち続けていたんだろう。
それを思うと、なんだか涙が出てモニターが霞んで見えた。

そして、私のほうも相方は結局戻っては来なかった。
今、私はMEプリをしている。
あのプリさんと出会ったキャラではない。
しかし、装備は当時からほとんど変わっていない。
使わなくなった装備も売らずに倉庫に入れてある。
いつか引退する時に同じように装備を渡せる人が見つかるといいなと思って。

143 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 11:43 ID:zoTnwZzx
引退譲りで思い出した、友人の話を一つ置いてこう。

だいーぶ前の話、エルが1M↑な頃。
純支援DEXプリーストだった友人は引退を決意した。
その友人はいわゆる先行廃人と呼ばれる部類で、
当時異常な値段だったエルニウム等のアイテムをスティールしまくって莫大な資産を持ってた。
今で言う錐とか処刑剣をがちがちにそろえたような。
そんな装備をデータの藻屑にするのは惜しいって事で、誰かに譲る事にしたわけだ。
でも身内には支援プリや、プリ志望アコは1人もいない。
適当に歩き回って、アコに装備を託そうとしたらしい。

で、適当にぶらぶらしてる内に1人のアコさんを見つけた。
アコさんは少ないダメでちまちまクワガタを狩ってた。
そのダメの少なさと被弾の多さからこれは支援志望のアコだなと思った友人は、
アコさんに話しかけて装備を渡そうとした。

アコさんは断ったそうだ。
断るような人なら安心出来る。
そう思った友人は持っている高級装備を見せてみたが、それでもやっぱり断ったそうだ。

何でも弱いからよく間違われるけど、殴りプリ志望だったそうな。
殴りプリになるんだから支援プリの装備を貰っても役立てられない。
一生懸命集めた大事な装備を眠らせてしまうのは心苦しい。
どうかそれは支援プリ志望の人に譲ってあげて下さい、との事。

友人は残念に思いながらもアコさんに渡すのは諦めた。
そうしてアコさんに別れを告げて、別の人を探しに行こうとしたら、
アコさんがアンゼルスを一つ鳴らして言ったそうだ。

「良い後継者が見つかるよう、祈ってます」

その後装備を誰かに譲れたかは知らない。
俺は不覚にもそれを聞きそびれてしまった。
アコさんと同様、良い後継者の手に渡って今も使い継がれている事を祈るだけだ。

144 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:34 ID:H3c3swk6
もうだいぶ前だ。

昔俺はフェイヨンに通ってた。支援プリで、ソルスケcが出たらいいなと金稼ぎに毎日だ。
ある日、アコがMHで死にかけていた。助けるとすごく丁寧にお礼を言ってまた違う場所に歩いていった。
次の日も、また次の日もそいつは毎日同じ場所にいた。
興味が出て話しかけた。


レベルは、と聞くと80台だった。
驚いて言葉の出ない俺に気付かずそいつは続けた。

ROの世界を教えてくれた人がアコならここがいいと教えてくれた、最近レベルの上がりは遅いが気にしない、恩人が帰ってくるまでにもっと強くなりたい……と。

俺はそいつがいつ居なくなったか聞いた。
半年近く前だと言う。
そいつは多分ある程度立てば知識もついて違うところにいくと考えていたようだった。
俺はそいつにPTを要請し、世界を回ろうと提案した。
そいつは嬉しそうについてきた。


初めてみたらしいセージをGMと間違えて丁寧に話しかけたり。
モロクで買ってやったアイスに感激したり。
ルティエのクリスマスにはしゃいで迷子になったりした。
ついでにと装備や金を聞くと俺より所持金があり、だが装備は単なる店売りの貧相なものだった。

145 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6
今のステスキルや意思を聞いて必要な装備を教え、またレアを買い取って足しにしてやった。
親切にありがとう、と喜ぶそいつに転職は?と聞くとまた驚きだった。

勝手にプリになるんじゃないの?

引きずっていって転職させた。
勿論仲間全員呼び出して祝いごととして祭りをした。
沢山の祝福にいちいた礼を言って嬉しそうにしていた。



それからそいつは俺の横にずっといた。
支援二人……ではない。
そいつは殴りだったのだ。
BSと組めば?と聞くと俺の隣りがいいとかわいいことを言う。
お父さんになった気分だと思って居た。



それから何か月か経った。
秋。皆も覚えて居る暴露の日の夜。
そいつは何時もより口数も少なく、狩りにもいこうとしなかった。
いきなりログアウトしてそのままインせず……一か月。
俺を呼び、いきなり全部の装備と貯めたらしいレアや何もかもを渡して来た。

今まで楽しかった。
けど、こんな世界だと思わなかった。いつか綺麗な世界になると信じて居た。
あのままフェイヨンにいたら……知らなくてよかったかもしれない。

そいつは泣いていたかも知れない。
いつもよりチャットが遅く進んだ。

146 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6
これからどうするんだ、と聞いた。
もう少し綺麗な世界になったら帰ってくる。
それまでは……お別れだ。
そいつはそう言ってお礼や感謝を言って去って行った。


あれから、俺はそいつとのPTを崩さずにいる。
支援のソロは厳しいが、奴が帰って来たら渡さなきゃいけないものがある。
あくまで"預かった"装備や金。それと。
だいぶ前に欲しがってた……シニョンキャップ。
似合わないかな、と恥ずかしそうに笑っていたあいつがいつか帰って来たなら。
花束と共に渡して、新しい町に行きたい。
それが、今の俺の夢だ。

147 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 10:51 ID:aeSrZi6Q
仮想現実だとかキモイとか言う人もいるだろうが
このROにこのスレの書き込みのような感性の人が1人でもいる限り、
人との繋がりを真摯に受け止める方々がいる限り、
まだまだ続けていけそうな気がする万年ソロのLK91歳

148 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 12:52 ID:tlyi8Az+
長すぎて読む気なんね

どうしてキモオタの話はだらだらと糞なげーんだかな

149 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:01 ID:K5Xx6Xep
>>143
多分RMTだぉ^^

150 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:15 ID:b+FxwUQM
糞スレage



というかLiveRoでよくね?

151 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:29 ID:Pz5bAC4+
神スレage

152 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/14 05:36 ID:z+J1Ju0v
俺はアサシン…暗殺者だ。
人様に暗殺者でございと喧伝するつもりではないが、生を終える刻が近づいて、誰かに知って欲しいのかもしれないな…

思えばガキの頃から変わり者だった。
虫の卵だの鳥の卵だの蝶のさなぎだのと無抵抗な命を何の謂れも無いのに奪って愉悦に浸っていた。
そして…
いろいろあったなぁ…



153 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/22 03:00 ID:zqiCn0KQ0
ほんのついさっきのことですが

私は今年初めあたりからラグナロクをプレイし始めた。
とりあえずサーバーを適当に選び、騎士を目指すためまずはノービスから剣士に。
速度ポーションを飲んで30分経ったらログアウト。そんな狩り方でもいつしかJOBは45。
GvGとかに出る事もないので転職を決意。
プロ騎士団に行って早速転職試験を受けることに。
択一問題、アイテム受け渡し、戦闘訓練、そしてエイミーさんの試験を受けるときに、横にいたペコナイトさんに話しかけられた。
「今から転職ですか?」
「そうですー」と軽く返事。転職祝ってくれるのかな?一人でするよりは嬉しいな。と思っていると、
「ちょうどよかった。ちょっと頼みたいことがあるのですよ」とナイトさんは言ってきた。
?エモを出し黙っていると、ナイトさんは続けた。
「先ほど引退セールをしてきて、いくばくかのお金があるのですよ。
 それを是非今から転職する貴女に受け取ってもらいたい」 と…
なるほど、良く見ればナイトさんのPT名も引退する事を書いてある。
拒否する理由も無いので、わかりました。と私も受け取ることにした。
取引チャットを開き、表示された金額に私は焦った。
私の総資産の数百倍のお金がそこに表示されていた。

正直、天使と悪魔が頭の中で囁いた。
-そんなお金要らないでしょう。拒否しなさい-
-受け取っちゃえ。貰えるものは貰っちゃえ-

154 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/22 03:01 ID:zqiCn0KQ0
私は考え、ナイトさんに提案した。
「じゃあこのお金は、私が一時的に預かります
 そしてまた仮に誰かがナイトに転職する時に、
 このお金を渡そうと思います」
ナイトさんは快く了承してくれた。

お金を預かり、転職試験を進め、私のキャラはナイトに転職した。
「おめでとう。これで君は立派な騎士娘さんだ」
こう言われた時、すんごく嬉しかった。テストでいい点を取って、父親から頭を撫でられる、そんな感じ。

自分自身、感動していると、ナイトさんは言った。
「最後に貴女のような人に会えてよかったです。
 それでは、さようなら」

そう言って騎士団を出て行こうとするナイトさんに、私は思わずこう言ってしまった。
「また、どこかで会いましょう」 と
なんでそう言ったか今となっては思い出せないけど、でも、私はこう言った。
ナイトさんは
「そうでしたね。”また”ですね(笑)
 でわ、また会いましょう」
そう言ってナイトさんは騎士団を出て行った。
ペコペコに乗ったナイトさんを追いかけることは、転職したての私のキャラには出来なかった。
ナイトさんは、プロンテラの人ごみへと消えていった。

今こう文章を書いていて、SS撮っておけばよかったなぁとか、友達登録だけでもしたかったなぁとかちょっと後悔。
でもつい先ほど、スキルをあげて、ペコペコに乗れるようになりました。
ちょっとだけ、ナイトさんに近づけたような気がします。
私自身、あまりラグナロクをプレイできる時間は無いけど、マイペースで自分のキャラを育てて生きたいと思います。

ナイトさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
”また”どこかで会いましょう。

155 :名の無いネコ :06/08/23 17:28 ID:+U56KeuK0
我輩はネコだワン!

156 :名の無いイヌ :06/08/23 18:12 ID:A2iXpR/8O
我輩はイヌだニャン!

157 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 20:34 ID:dMpoq0kw0
ここにある大体の話って”昔”なんだよな
今のRoにこういった人との繋がりあるのだろうか

158 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 20:51 ID:eF+uqXLi0
ないわけではない、3年ぶりに巡り会った二人とかな。

159 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 21:05 ID:dMpoq0kw0
>>158
詳しく

160 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 23:25 ID:8Yjm35ZjO
俺クリエ。
製造じゃない、単なる戦闘型。気付いたら光ってたから転生しただけのクリエ。
全然臨時もいかないし、ソロとG狩りだけ。

お気に入りの狩り場は毒胞子目当てのGD1F。キノコうめーと狩ってると近くにいたローグが寄って来た。BOTか?とか考えてたら
「(俺の名前)さん、お久し振りです」
は?
覚えてない旨伝えると仕方がないことだと。
昔ケミだった時代の俺にMHで助けられたとか。大昔すぎる。ケミ時代は一年前だから。
「あの時のお礼がしたかったんです」
そいつはそう言って悪魔のヘアバンドを渡してきた。
「前に、欲しいって言ってたから」
ああそうさ。転生したって貧乏で、頭は売れ残りの傘のまんまだし。
でも高いからって辞退した。
代わりに友達登録した。はじめての登録。

そいつとは今、相方関係だ。
悪魔のヘアバンドは今、そいつが被ってる。
俺はいつまでも傘のまま。
でもこれでいい気がした。

161 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 23:36 ID:eF+uqXLi0
>>159
そっとしておきたいのでこれ以上は話せない、察してくれ

162 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/24 01:27 ID:Ggur2BoQ0
神速ソロアサは支援NPCで涙を流す

163 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/24 22:39 ID:zVoQhAqr0
>>161
それはすまなかった。又機会があったら頼むぜ

164 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/25 17:29 ID:0T/P8MRd0
この手の話は
・誰かの引退話
・ギルド内もめごと
のふたつに絞られるんだなあ。

はぁ、俺も俺の遺志を継ぐAgiBSに斧コレクション譲りたいぜ

165 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/25 20:00 ID:z3aPPzpq0
さっきの話、ファミリーマートでアイスの実とウェブマネー2000円分買ったら
御釣りの小銭を募金してきた。

166 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/29 00:18 ID:udUNkX9MO
私はセージ。賢者という名前の職です。
狩りの性能は転職前と大して変わりません。マジシャン時代に共に戦った友人たちはウィザードと組むばかりになってしまいました。
臨時にいけば、役立たずはいらないと追い出され。ソロをするとパーティーを組んで戦う人が羨ましくて悲しくなる。
賢者なんてやめちゃおうかな。そんな事考える毎日でした。

ある日、一人で戦って居ると同じギルドの方に呼ばれました。
アルケミストさんとプリさんでした。
一緒に組もう。そう言われました。
けど、私は所詮ぷち強いマジシャンだからと伝えました。
範囲なんてヘブンズドライブしかないと。
けど、構わないって。
私たちにはあなたが必要なんだとパーティーを渡されました。
賢者になり初めてのパーティー。
なぜ私なのかを聞きます。
アルケミストさんは言いました。

「私たちは、あぶれた人間です。
プリさんはDEX支援であるばかりに滅多に狩りに連れていかれません。
私は元より弱く、狩りではBSほど立ち回りはよくありません。
セージさんほど強くないけど、でも一緒に居れば役に立てると思いますよ」

嬉しかった。
こんな賢者を必要としてくれました。
泣きながらありがとうと言い、それから毎日一緒です。
もう少しで転生できますが、しばらくはオーラのまま遊ぼうと言ってます。
巷では時給2Mとか騒いでますが知りません。私たちはきっと半分も稼いでいないでしょう。
でも、彼らにないものを持ってるから平気です。
これからもずっと、共に歩ける仲間です。

167 :(^ー^*)ノ〜さん :06/09/27 00:35 ID:oMkq/e+S0
うおおおおおおおおおおおおおおお
>>1にある2つのフラッシュみたらもうだめだ・・・
画面が滲んでよくみえねぇや・・・
ちょっとポリンにごはんあげてくる!

168 :24ですが・・・ :06/10/03 08:42 ID:qK95txc50
実話です

純朴な田舎の恋人同士が上京した
男は仕事で忙しくなりすれ違う二人
女はいつしかホストにはまり金欲しさに風俗嬢に
本番・客からの財布を盗むなど黒い行為に染まりました
しかし帰ってきた男に説得されて辞めて綺麗な体になることにした
ポポリンに今まで盗った金や稼いだ金をいれて
二人はめでたく結婚しました。

今では仲良く隣同士のベッドでHIV治療の日々です

169 :(^ー^*)ノ〜さん :06/10/30 18:50 ID:zvGid0lk0
サゲ

170 :(^ー^*)ノ〜さん :06/11/17 11:00 ID:ET43cnX70
アゲ

171 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/08 13:47 ID:dmCr4TSM0
保守

172 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/27 13:50 ID:9dNOZ3kl0
保守

173 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/30 00:57 ID:sjo2tMxD0
まぁ、なんだ…
DNAアンソロのP37、2コマ目を見てみろ…

174 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/07 03:27 ID:elomh9L00
ぽまえら話が長すぎるんだよ!!
4行で漏れを泣かせてみろ
4行だぞ、これだけは譲れないぞ!(´;ω;`)

175 :一行もあれば十分だ :07/01/10 21:41 ID:1Z8URUYb0
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ititesuta/flash/flash/asassin/asassin.html




さっ、思いっきり泣いて来い。

176 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/13 19:52 ID:LZn3ckjt0
4ヶ月掛けて集めたアコセット貰ってくれる奴いるか?
ああ、騎士用の装備もあるぞ
1行余ったな

177 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/14 23:19 ID:79vdpxVN0
悲しくなった

178 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/15 07:31 ID:qpX8WWnS0

今日ボクはこの世界に別れを告げる
Lvは70とちょっと。最近は君と一緒で楽しかったよ。
装備もお金も知人にあげたけど、一番大切な君だけはあげない。
ありがとう、ボクのホムンクルス。ボクと一緒に穏やかに眠ろう





よくわからないけど、おばあちゃんが
「メール欄にはsageって書くんじゃぞ」
って言ってたんで書いておきますね
ボクもわっか大好きです

179 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/16 22:09 ID:qU/5jm91O
何時も当たり前に居て、笑ってくれた人たちがもういない
知らない人から見たらただの空き地、とても平凡な場所
でもそこで、私は確かに大事な物と者を手に入れ、失った
だから今日も忘れないために、独りでそこに座って皆が帰ることを祈っている

180 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/16 22:42 ID:IJA3qM150
そうは言うけどその場所は借地であんたは金払ってその場所に居座ってて
お前さんからせしめた金で超え太ってる企業があるんだぜ?

その企業がどれだけ世間に迷惑掛けてるか、その企業を見て右倣えする企業がいるかもと考えると

あんたのやってることは世間様に顔向け出来ないことだ

ってマジレス禁止?

181 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/17 04:30 ID:574MDXRb0
どのへんがマジレスなのかすらわからないぜ

182 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/17 12:13 ID:LJ6ECocQ0
癌蓄に堕ちると物事理解する能力無くなるのな

183 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/18 14:48 ID:qyKNrX8G0
このスレ初めて見ましたがアサシンのFLASH見て不覚にも泣いてしまいました。
暗転してジュルだけがライトアップされたシーンから泣きっぱなしです;;
本当にありがとうございました。

184 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/21 23:09 ID:4Eh76Y6+0
>>183
あれは(俺的に)世の中で最も泣ける物語だ。
今見ても目から汗が止まらない…
リアルタイムで見れた俺は幸せ者だったよ。自分がアサだったからなおさら感情移入できたしな。

185 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 05:51 ID:eEo3AlLY0
微妙な実話 落ちが無い件

俺はアサシンで、やっとの思いで落とした黒蛇cを挿したカタールを使っていた。
80ちょいでソロがかったるくなってきたから、久々にPTを組んで狩りに行っていた。
俺が入ったPTの面々はレベルが高くて、PTから離れたらすぐ死ぬようなところに連れてってもらった。
そんな中で、ちょうど俺と一緒のレベルの支援プリがいて、
「一緒に頑張りましょう!w」て言ってくれたのを覚えてる。
すぐ死ぬようなアサシンだったのに、見栄を張りたくて、
そのプリをタゲっていたモンスターの間に入って、そのプリを守るように倒す度に
プリは笑顔のエモーションを出してくれた。

PT狩りの後の二人きりの雑談のあと、彼女は静かに落ちて、
俺もぼ〜っと「良い人だったなー」とか思いながら落ちた。

その翌日に、また居ないかとプロンテラを歩き回っていたが、
結局居なくて、またPTに入ったら居るだろうか、とPTに入ってもやっぱり居なかった。
それからINするたびにあの緑髪のプリを探すようになったけど、
彼女はどこを探しても居なかった。
ストーカーみたいだけど、また逢いたいなー

186 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 07:28 ID:v4/sOL9S0
同一Gの人が次々と引退して行きました。
それはG掲示板に張られたギルメンの発光式と書かれたリンクでした。
俺は気づかなくて被害に合わなかったですが、三名ハッキングに合いました。
そして周りの人たちもそれを聞いて引退に祭りに。

俺も今のROには疲れたんだけど辞めれない部分が大きすぎる。
月光剣に+7装備にゼピュとか天使鎧。
今のプレイヤーはそれが何か?とか言うかも知れないけど
俺はこの装備一つ一つに意味があるんだ。

+7装備は多すぎて簡単には言えないんだけど
その時の引退者の装備が大半だ。
中には+5装備とかもあるんだ。
ゼピュとかは槍クルセの人の引退品。
+6TCJは一緒にソルスケc集めた人との思い出の品。
月光剣は俺のSP切れを心配して全て処分して
それを買ってくれた元相方。
天使鎧はギルドのみんなで必死に溜めて買ってくれたっけ。


ぶっちゃけます。みんなの思いを受けすぎて俺は引退できない。
後継者を探して居るけど思いが重すぎて継げる人が見つからない。
2日に一回に1時間も接続してないけどとりあえずでプレイしています。



今のROでは後継者は見つからないと思うので
少しでも接続を続けてROの終わりまでやろうと思います。
それがみんなの受け継いだ意思を無駄にしない最良の手段だと思ってます。
受け継いだ以上、このROの最後を見る義務があると思っています。
それまでは少しづつでもずっと接続します。
なのでみんな安心してくださいね。

187 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 11:24 ID:vA6asbvbO
イイハナシダナー

俺98歳と89%
オーラになったらあの人に合いに逝こう。


後半年ぐらいかな

188 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 12:06 ID:Av5Q2yiv0
真にROのためを思うなら資産とともに電子の海に帰することだな。
ギルメンとはメッセとかで話せるんだからな。







・・・だが俺の場合は引退時にいっぱいメッセ登録したがその後ほとんど会話することはなくなってしまった。

189 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/29 20:11 ID:sQc2JS1M0
ROサービス終了時には、引退したやつも戻ってくるかもしれんしな
その時のために最後までいるのもありだろさ

ワシは戦闘鍛冶屋だから、数本売った武器を名無しにしたくないし
RO最後の日には、プロの真ん中で「ガンホーに呪いあれ」
と叫んで、サーバーの接続がキャンセルされましたを迎えることにしようと思ってる

190 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 02:19 ID:qavNzU6m0
>>158の3年ぶりに復帰した人は癌呆と癌蓄のあまりに酷さに引退したようです

191 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 07:28 ID:p+0a7GYz0
ゲフェ西で狩ってたら間違えて蝿叩いちゃったんだよ
そしたら偶然テレポインしてきた3人のアチャさんに弓一斉攻撃で
助けて頂きました。
お礼を言おうと思ったのですが、恥ずかしがり屋なのか
すぐに飛んでいってしまいました。
あのときのアチャさんありがとう。
ちなみに名前はアルファベットの無意味な羅列でした。

192 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 18:16 ID:ESF91DD1O
よせやい、照れるぜ

193 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 19:15 ID:BEaZ/5Ty0
流石癌蓄wwww

194 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 19:57 ID:a63Ix9pz0
このようにラグナロクオンラインでは初心者狩場にも心温まる触れ合いが待っています!

癌崩!癌張ってます!!

195 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/03 11:36 ID:pxEZJHLi0
癌              呆

     _、_
    ( く_,` )     n 
    ̄    \   ( E)
   フ  癌  /ヽ ヽ_//


癌              張


岡田芽武風に

196 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/04 00:26 ID:OKIbV+1F0
RO開始からアサシンやってる人はいいよ
生体実装してからアサシンやってる奴は糞ばっかりwwwwwwwwwwwwwwww

197 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/04 05:53 ID:OQ58yFdv0
>>196
RO開始時にアサシンなんて職なかったからw

198 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/04 16:12 ID:QUCZcB/HO
β時代からシーフ一筋なのに未だアサクロになれないLV95アサシン。

狩場でMHに捕まってのべりば〜ってる所にアサクロハイプリペアに助けられると
色々な思いがこみ上げてきて、それはそれで泣けてきます・・・。

199 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/06 20:19 ID:nfwIlZ4H0
モロクでシーフの転職のしかたがわからない初心者ノビがいたので
人気がないから他の職がいいよと言い作り直しでマジを進めた

200 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/08 15:09 ID:yNGMmEY60
「ひまわりとポリン」
初めて見ました。今更かもしれませんが^^;
泣けました。
束縛されまくって窮屈でさよならした相方を思い出してしまいました。

別れた直後は「別れてせいせいした〜」と
自由気ままに過ごしていたのですが
気がつけば物足りないというか寂しい自分が居ました。
やっぱり、一緒に色々なところを見て遊ぶのが楽しかったんだなぁと。
私にもあのフラッシュのポリンやひまわりみたいな優しさがあったら
今でも一緒に面白可笑しく遊んでいたのかなぁ・・・。
もう会う事も出来ないし、仲の良かったあの頃に戻る事はできないけれど、
ROの世界のどこかで相方だった人が
元気にやっていればいいなぁと思いました。私も頑張る。

201 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/09 00:56 ID:MPvmNfeI0
癌に関わったのがケチの付き始め
そんなものにいつまでも金払ってる奴ら乙

202 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/15 16:28 ID:KX0aTlBLO
ぬるぽ

203 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/15 21:33 ID:FtxHHsWmO















ガ

204 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/15 23:14 ID:49r4sW/hO
こんな所にわざわざ来てまで癌叩きする…
そこまで呪われるのは哀れすぎる末路だな。

こうは成るまいと心に誓う孤独な修行曽97歳の春。

205 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/16 06:47 ID:DouWxmNo0
>そこまで呪われるのは哀れすぎる末路だな。
>こうは成るまいと心に誓う孤独な修行曽97歳の春。

まさに癌蓄にこそ送るべき言葉だな
それを語るのが癌蓄なのだからどこまで人間腐ってしまったのやら

>君はこなくてもいい

ゲームをする人間全てがROに金払ってる人間に同じ事を思っているだろうさ

206 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/16 08:04 ID:r6m064PuO
引退したんなら未練たらたらこんなとこ覗いてんじゃないよ

207 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/17 00:52 ID:YuHjZbJAO
可愛さ余って憎さ百倍…
人を呪わば穴2つ…

癌を呪って己も呪われた者の末路ですな。

208 :(^ー^*)ノ〜さん :07/03/28 13:49 ID:tPiY0zSn0
('A`)

209 :(^ー^*)ノ〜さん :07/06/17 14:09 ID:XWJ9lPnC0
J( 'ー`)し

210 :(^ー^*)ノ〜さん :07/07/05 02:48 ID:ru1eMxmy0
(´∀`)

211 :(^ー^*)ノ〜さん :07/07/06 14:56 ID:7NhpeidA0
この3つのAAにドラマを感じた

212 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/19 22:41 ID:s7KCsB/60
下がりすぎだw

213 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/20 02:38 ID:f42104xO0
さがりすぎだなw
話の種でも一つ投下するか。実話です。
個人的に俺がいいなと思っただけで、感動はあまりないかも。
知人というか一時期だけ、レベル上げを手伝ってほしいと頼まれたプリから聞いた話です。

時期的には亀島導入前後の頃で、そのプリには親しいアサの友人がいたそうな。
でもそのアサは対人関係が相当苦手で、ログインしてPT狩りに憧れているがROで嫌なことが
あったのかどうしてもPT狩りやギルドに参加することができなかったそうな。
(詳しく知らないがネット上での対人恐怖症みたいなもの?みたいに聞こえた)

で、そのアサはレベル90↑で当時は相当高レベルで装備も全てソロで集めてたらしく、
割と強かったらしい。
でも、当時の亀島実装あたりはAgi職が冷遇された直後で状態異常もあり、
ソロアサでは上級狩場ではもう狩にならなかったそうな。
プリというのはそのアサの長年のネット上での話し相手で、ROも始めて長くないらしい。
レベルは60台くらいだったと思う。

214 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/20 02:55 ID:f42104xO0
そのプリは特にレベルを上げたいわけではないが、いつもソロで寂しそうにしているアサのために
PTが組めるように一念発起してレベルを上げ始めたらしい。
んで、たまたまソロってる俺が立てたペア募集に入ってきて、俺がそのアサと組めるレベルまで
レベル上げに付き合った。
で、しばらく一緒に狩りをしてそのプリとアサが公平を組めるようになって、俺はおさらば。
本当はそのプリとこのままペア組み続けたかったが、「私はその人とパートナーになると決心しているので」
と断られたw

その後、俺も元々のギルドで狩りをしに城2や騎士団、時計なんかをうろついた時には、
良くその二人を見かけた。
二人とも楽しそうに狩りをしてたな(まぁ、狩りの様子から俺が推測しただけだが)

後日、プリがとても強くなっていたので驚いたが聞いてみると、そのアサは自分が引退する前に
そのプリのための装備を整えていて、それをもらったんだそうだ。
プリはアサのために、アサはプリのために、お互いのためにゲームをプレイしてたんだなぁ、と
何となく感心した。

こう書くとあんまり大した話ではないかもしれないが、信頼できるパートナーの居なかった
俺にはいい話に思えたのでカキコ。

215 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/20 02:56 ID:f42104xO0
ちなみに、当時は鯖にもよるが、プリ不足が深刻な上にアサが冷遇されてて
アサのペアになるプリなんて希少種だった。

同じアサの俺としてはそんな相方がほしかったとです・・・

216 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/20 10:46 ID:o2T2wAhKO
いい話だな
自分も万年ソロのクリAXだが、良い相方がいるって羨ましい

217 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/21 15:49 ID:2Kg+NHeL0
3年くらい一緒にやってたGメンが引退した。
理由は仕事が忙しくなったのと、人間関係だといった。
初心者の頃からお世話になっていた人だからとても悲しかった。

最後の日、装備とゼニーを仲間たちに配ってくれた。
俺なんかじゃとても手の出ないような装備もくれた。
大事に使うと約束た。そして彼は引退の時を迎えた。

あれから半年がたちました。
あなたの装備はいいお金になりました。
おかげで欲しかった装備も買えて転生もできました。

昨日、そんな彼がROに戻ってきました。
復帰できるwってとても嬉しそうだったね。
俺も嬉しかった。また一緒に狩りが出来る!ってね。

でもね、「装備返して」って言われても。

売ったからねーよwwwなんて言えないじゃん。
ほんとに泣ける。

218 :にゅぼーん :にゅぼーん
にゅぼーん

219 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/22 12:30 ID:+jS75QFUO
俺には相方がいた。
少し昔,アサシンで結構時間かけてオーラも見えて来た頃に,明け方近くに通り掛かったフェイヨンダンジョンで拾ったアコ。
全くの初心者で,始めて二日とかだったかな。
なんか必死にスケルトン叩いて,一匹ごとに座ってたから,なんか自分のノビ時代思い出して思わず声かけたんだ。

俺は接続時間が悪かったのか時代が悪かったのか,生まれ落ちた町に意識のある人は皆無だった。
一人で一ヶ月かけてシーフに転職した。
出したアイテムはすぐ拾わないと,よってたかってカクカクした動きの話さないキャラ達に持って行かれてしまう。
すごくつまらなかったけれど,一生懸命頑張って転職した。
そのことを思い出して,話しかけた。

220 :219 :07/08/22 13:05 ID:+jS75QFUO
「何か手伝えることありますか?」
俺が声をかけると,しばらくしてから返事が返ってきた。
「ありがとうございます,実はおくすりがきれかけているのですが,どこでか」
…入力オーバーだった。
俺はもっていた白ポを少しあげ,基本的なことを2,3教えることにした。
俺がノビの頃,知りたかった事。
アコの喋りは非常に遅かった。自分もそうだったから,辛抱強く,解りやすいように教えた。
話しをきくと,町で出会ったプリーストに少し教わり,転職まで手伝ってもらったらしい。
アコになるとそのプリは「これからは自分で調べて,自分で仲間を見つけていくように」
と,アコをほうり出したらしい。
なんとなく,その気持ちはわかった。
手助けするのは簡単だが,多分自力でしっかり育って欲しかったんだろう。
壁や養殖では見えない小さな楽しみを見せたかったんだろう。
俺もそれにならい,聞かれたことだけ答え,自分で知る喜びは奪うまいと思った。

221 :219 :07/08/22 13:35 ID:+jS75QFUO
いろいろ教えるうちに仲良くなり,友達登録をした。
その日はそこで別れたが,次の日から質問のWISが飛んでくるようになった。
以前作り,放置していたWIZで公平狩りしたりもした。
日に日に慣れて行くアコを見て,俺も嬉しかった。
やがて毎日一緒に狩りをするようになり,相方のようになって行った。
毎日俺は違う狩場に連れていき,観光ガイドのように敵の説明,特色,眺めのいい場所なんかを教えた。
地上をほとんど歩き尽くしたころ,アコは立派なプリーストになっていた。

222 :219 :07/08/22 14:09 ID:+jS75QFUO
転職のお祝いに粗品をあげ,ふと気付いた。
プリはGに入ってなかった。
確か聞かれて教えたはずなのに,いいGなかったのかな,と思い何気なく聞いてみた。
すると
「アサシンさんと同じギルドに入りたいから,誘ってくれるのを強くなりながら待ってます」と答えた。
俺は嬉しいのか照れ臭いのかよくわからない気持ちになり,何も言わずに加入要請を出した。
接続少人数のマッタリGなのに,なにやらとても喜んでくれた。
なかなかINしないGの仲間を紹介してまわり,彼女は一気に友達が増えた,と喜んだ。
もっと選択肢を広げてあげたかったから,わざわざGには誘わなかったんだが,喜んでくれたのでこれでよかった,と思えた。
それからは,Gの仲間と大人数で狩りにいったり,新パッチをみんなで楽しんでみたり,毎日INするのが楽しくてしょうがなかった。

そのころもう既に俺は,プリのことが好きになっていた。
しかしいろいろ教えたりした立場として,恩に着せてせまるようで,どうしてもそれを告げられなかった。
そんなある日,俺は久々にWISでプリに呼び出された。

223 :219 :07/08/22 14:41 ID:+jS75QFUO
呼び出された先はコモドの火山の上だった。
確かアコ時代に連れて来て,1番気に入ってると言っていた場所。
なんとなく真剣な雰囲気を感じた。
「こんなとこに呼び出してすいません。」
プリの様子も変だ。
昔に戻ったみたいに,なかなか次の言葉が出てこない。
ようやく告げられた言葉。
「結婚していただけませんか…?」

俺は血が逆流するかと思ったくらい動揺した。
発言できない俺の前で,同じくテンパってるのか,汗エモ連打のプリ。

その時俺は動揺しながら,罪悪感のような物を感じていた。
刷り込みじゃないのか,選択肢がなかったんじゃないのか,俺の気持ちに気付いて,気を使ったんじゃないのか…
俺が出した答えは

「今はできない」

224 :219 :07/08/22 15:23 ID:+jS75QFUO
「今は結婚できない。プリはまだまだ世界を知らない。このまま頑張って,転生して,俺と公平組める組める頃なら…」

俺はこう答えた。
転生するまで一緒にがんばれたら,踏ん切りつけられる。
つまるところ,自信がなかった。

「そうですか…すいませんでした…」
かなり沈黙があってから,プリは答えた。
まだプリは,出会った人が少ない。ゆっくり成長していき,それでも変わらなければ,転生と同時に結婚しよう。待ってる

そういいたかった。
そう,わかってもらえたと,その時は思っていた。
けれど,それはただの都合のいい勘違いだった。

後で知ったのだけれど,そのときプリはまわりから,俺に関するよくない事を吹き込まれていたらしい。
「アサシンはプリを大事に思ってはいない。レベル上げも手伝わないし,アイテムくれるわけでもない」
と。
その言葉に動揺したプリは,思い余って告白したらしい。

確かに世の中では壁,アイテム支援とかは日常だ。中古装備すらあげなかった俺は,そう思われても仕方がなかったろう。

わかってくれると思っていた。
今はわからなくても,そのうちわかってくれると。

勘違い野郎。

225 :219 :07/08/22 16:20 ID:+jS75QFUO
その次の日から,プリはなんとなく距離を取り始めた。
俺も気恥ずかしかったし,彼女も一緒なんだろ,と思っていた。
数日してから,さすがに距離に気まずくなってきて,彼女を狩りに誘った。「私とだと,アサシン育てられないでしょう」と断られた。
何度か誘ってみたが,いろいろな理由から,断られたり,短時間しかかれなかったりした。
淋しかったが,彼女の世界が広がって行くのはいいことだと言い聞かせ,考えないようにしていた。
その頃から,彼女は特定のWIZとよく組むようになっていた。
いろいろアイテムも貰うらしく,日に日に装備が豪華になっていった。
あまりよくないと思っていたが,さすがに「もらうな」は介入しすぎだと思い,ほっておいた。
しかし,彼女は次第にGからも距離をおき始め,やがて脱退すると言った。
そんなばかな,とその時になってやっとなにかが狂ってきていたことがわかった。
彼女はあのWIZのGに行くらしかった。

Gを抜ける時,少し時間をもらい,彼女と二人きりになった。
いざ彼女の前になると何を言えばいいのかわからず,しばらく沈黙になった。
最初に行動したのは彼女だった。
俺に持っている支援スキル全部かけ
「今までありがとう。
いろいろ連れていってくれてありがとう。
いろいろ教えてくれてありがとう。
転職のお祝いに目隠しくれてありがとう。
今まで楽しかったのは,全部アサシンさんのおかげです。
ずっと一緒にいたかったけど,足手まといになってるのは苦しいから。
いつか,転生したら,あいに来ます。
それまで。さようなら。」

何も言えなかった。何か言えただろうと今なら思うけれど,そのときは全く何も言えなかった。
最後に彼女はハートエモを出し,テレポートで帰って行った。


それが彼女と話した最後だった。

226 :219 :07/08/22 16:51 ID:+jS75QFUO
そのあとの時期は正直あまり細かい事を思い出せない。
WIZに言い寄られてた事,そいつにいろいろ吹き込まれてた事を,Gの仲間は相談されていたらしく,いろいろ聞いたが,俺にはどうしようもないことだった。いまさら。

ひどく苦しんだと思うし,ひどく虚しかったが,彼女の最後の言葉は忘れられず,仲間の協力もあり,なんとか転生した。

アコと出会ったころのレベルまであげ,今はひたすら待っている。
彼女は俺が待っているとは思ってないかも知れない。
もう誰かと結婚し,昔話としているかも知れない。
それでも待っていよう。

俺は彼女を対等に扱う事を忘れてたんだろう。
まだ初心者と,まるで彼女の保護者かのような気持ちでいた。
彼女に追い付かなくてはならないのは俺だ。
せいぜいがんばろうと思う。

目隠しをしたハイプリが訪れるまで。

227 :にゅぼーん :にゅぼーん
にゅぼーん

228 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/23 02:14 ID:1610jgAO0
感謝スレかさもなくばチラ裏行きだよな

229 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/23 10:02 ID:y9Wni7Fo0
>>219
なんか恥ずかしくなってきた

230 :(^ー^*)ノ〜さん :07/08/25 23:29 ID:GaamyAlr0
アサシンが出てこない感動話が聞きたいですw

231 :231 :07/09/05 11:37 ID:uKRoUPOk0
>>219 さん

なんで「待っている」で済ませちゃうかなぁ?

あなたはもう転生したのかもしれないけど、彼女は?
そんなに簡単に転生すると思ってるの??
きっとすごい時間かかるんじゃないかな。
そうでなければ足手まといなんて言葉、最初から出てこないもん。

一緒にいる時間があるって、
すっごく大事なことなんだよ。

ちゃんと「いろんなことを経験してほしい。その上で自分と(以下略)」って
伝えてあげないと。
相手がわかっていたとしてもね。

って、ひとにお説教めいたこと言える人間じゃなかった・・・。

232 :231 :07/09/05 11:38 ID:uKRoUPOk0
ここからは、あたしの話でも。(お目汚し失礼です。スレ違いかな・・・)


結婚相手がいなくなってからもうかなりの時間がたつ。
あたしはヘナチョコ騎士で、相手は支援のプリさん。
そんなことあるわけないと思ってたのに選んでもらえて
とても幸せだった。

結婚式くらいまでは。

いまでも当時まいあがっていた気持を思い出せる。
「好きです」なんて言い出せる立場じゃなかったから、
付き合うことになった時には、頭のネジがいくつかとんでしまってた。

式当日なんて、リアルのと同じくらい舞い上がっていたんじゃなかったかな。

でもしばらくして

2人での狩りはあまり出かけなくなった。

「リアルが忙しい」で来ない日もあったり。
時間が合わなくて、他の人と出かけてしまっていたり。
待ってて、「やっと2人で出かけられる」と思ったら、「もう寝る」とか。

さみしくなって、よく相手につっかかった。
また、特定の人と出かけてると思うと、ヤキモチもやいた。

ある日、つっかかり過ぎたせいでか、翌日から相手はこなくなった。
数日、1週間、と過ぎていく。
メールにも返事はない。


あたしは勘違いしてた。
舞い上がりすぎてた。
こんなに弱い、ヤキモチ焼きなメンドーな騎士が、本気で想われてるわけなかった。
気付いたら、涙がでた。

233 :231 :07/09/05 11:38 ID:uKRoUPOk0
あたしは殴りプリを始めた。
支援なんて無理。
殴りプリなら一人でもしていられると。

辞めてしまおうかとも思わなくも無かったけど、
やめられなくなった。

ほっておいてくれない人がいた。
ギルドのアサシンクロスさん
「ソロだと寂しいし、やる気なくなるよね^^;」

プリの狩場につきあってくれて、公平圏内に入ったと思ったら、
すごい勢いで狩りはじめた。
当然、あたしのレベルもみるみる上がる。

申し訳ないと思いながら、グロリアを取ってみた。

いまでは
「殴りだよ」といいながらもステータスは言うことはできなくなっちゃった。
少しでも役に立ちたくて、支援向きにふるようになってしまっているから。
いないときには聖水用の空き瓶集めが日課になった。

もう今度は失敗したくない。
願わくば、誰も
この気持に気が付きませんように。

234 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/08 06:05 ID:VlKs1sXB0
ちょっとした感動話スレってことでいいんだよな・・・個人的な実話だけども。

自分の作った属性武器が欲しくて純製造BSを作った。
当然自分用の為だけだったから名前もネタで作ったんだ

ある時、メインキャラの臨公帰りにチャットで属性武器依頼が立ってたのでちょっと行ってみたんだ。
作るのは槍、★1つ入れだった。 当時の俺のLvは70/30ぐらいだったはず、成功率は結構低かったが無事完成した。
出来上がったときはとても嬉しく、他人に作った初の作品だった。
ネタ銘だし、手数料も取るつもりはなかったがどうしてもと言われたので気持ちだけ頂いた、それでよかったんだ。
多分、他所に出した属性武器は2〜5本程度だろう。

龍之城パッチ前後からROをほぼ引退状態にし、今は1dayで垢維持程度しかしていない。
スレを見るのは楽しいので引退後もここやLiveROを見ては雰囲気を楽しんでいた、いろんな物も増え相場も変わっているようだ。
維持の為、この間1dayでINをしてちょこっと露店を眺めてみた。

たまたま覗いたある露店。
+7になった俺の槍が売ってるんだ・・・もう何年も経っているのにだ。
ちょっと泣きそうになっちまったよ。
その槍が使われてる、そもそもまだ残ってる・・・?
そう思うとなんか嬉しいぜ。

世界のどこかで、変な銘の槍がまたどこかで使われてますように。

235 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/23 05:58 ID:p0LhXXTg0
もしあの人がここを見ていたらと思いつつ、
少し書かせてください。

自分がROをはじめたのは去年の夏でした。きっかけは
リア友とネカフェに言った際に誘われたことでした。
それからというもの、暇なときにちょくちょくネカフェに通い、
アサやモンクを育てていました。
半年くらいたったころでしょうか、プロ下でとあるノビの方と知り合いました。
きっかけはバックステップがかっこいいと声をかけられたことでしたw
その方はセージを目指していたのですが、如何せん始めてまもないようで、
まさに右も左もわからないといった様子でした。
自分が始めて間もないころ、いろんな人からいろんなことを教えてもらいました。
そういった人との出会いは僕にとってとても嬉しいもので、
それがROを凄く面白くしてくれているように僕には思えました。
なので、今度は僕が恩返しする番だと意気込み、
彼の手伝いをすることにしました。



長いので一度きらせていただきます。

236 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/23 06:27 ID:p0LhXXTg0
しばらくして、彼はとうとう念願のセージに転職することとなりました。
彼はそうとううれしかったらしく、僕に何度もお礼を言ってくれました。
彼の尽力あってこその転職だったのに、とても僕に感謝してくれて、
面映くも、しかし本当に嬉しかったです。

その後少しの時がたち、ついに自PC購入のメドがたちました。
丁度彼がPCに明るかったということもあり、
いろいろと相談に乗っていただきました。
その際僕が、PC購入のために節約するのでしばらくネカフェにはこれないかも
という旨を伝えると、彼はメールアドレスをWISしてくれました。
その後しばらく話を続けていましたが、僕が少しAFKをした際に
どうやら彼は寝落ちしてしまったようでした。
すでにネカフェの退室時間が迫っていたので、僕は彼にお礼のWISを残して
ログアウトすることにしました。


すいませんもう少し続きます、ご容赦ください。
あと2重カキコになっていたらごめんなさい。

237 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/23 06:44 ID:p0LhXXTg0
続きです。

しかし僕は軽率でした、すぐにでも確認のメールを送るべきでした。

数日後、彼に前回のお礼と寝落ちの間にログアウトしたことへの謝罪の
メールを送信しました。
しかしそのメールはすぐに送りかえされてきました。
どうやらWISされたメアドをメモする際に間違いがあったらしく、
メールを送ることができませんでした。
しかしどうしても一言お詫びとお礼を伝えたかったので、
暇を見つけてはネカフェに行き、彼に出会えることを祈りました。

しかし彼はいませんでした。
僕からのメールがこないことに失望してしまったのかもしれません。
僕が少しの確認を怠ったせいで、ひどく迷惑をかけることになってしまいました。

その後PCが届きました。しかし一番遊びたかった彼がいません。
せめて一言謝りたくて、せめて一言お礼がいいたくて、
彼を探しました。彼が入っていたGも探しました。
でもまだ手がかりはありません。

もしかしたら彼がまだROを続けているかも
もしかしたら謝ることができるかも
もしかしたらまた一緒に遊べるかも

今でもプロを流すたび、すれ違う人の名前やG名を確認してしまいます。
一言、せめて一言だけでもいいから謝りたい、お礼が言いたい。



スレの主旨の感動とは、少しスレチになってしまったかもしれません。
長々とすいませんでした。

238 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/28 00:06 ID:Cabe3Xmr0
まあ、最後まで聞いてくれ
近所のスーパーに米を買いにいったんだ。いろいろあったからずっと下を見てたんだが
そしたら背後にバカップルがやって来て
「○×く〜〜ん〜〜」
なんて甘ったるい声出すんだよ、男も男で
「なんだい、ハニー」
ハニー??!!ハニーときたよ
「クマのプーさんにでもなめられるか、前方後円墳の周りにでも埋まってろ。」
なんて毒づきながら、米を選んでたんだよ。
さらにバカップルが脳みそまで、はちみつ漬けになった声で
「ねぇ〜〜○×くぅ〜〜ん。長野県産なのにあきたこまちなのはどうして〜〜?
 ○×くんって物知りだから知ってる〜〜」
なんていいだしやがるんだよ
いったいどんなバカップルだよ、うぜぇんだよ光線でも出してやると振り返ると
男の姿がみえたんだね......
禿げ上がった頂上、妙に濃い顔、
社会化の教科書から抜け出してきたようなその姿はまさに



フランシスコ=ザビエルゥゥゥ!!!

239 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/28 00:16 ID:Cabe3Xmr0
第一ラウンド1分三十秒
「青コーナー挑戦者からの左ジャブ
 見事にカウンターーーーーーーー!!!」
こんな感じよ。おれの脳内アナウンサーはよぉ。
だって、フランシスコ=ザビエルだぜザビエル

もう腰砕けでひざもガクガク
笑い出すのを我慢するのと
我慢がばれないように
さっさと後ろを向いて米を選ぶフリ

そしたらザビエルがハニーに答えてるじゃねえか
「よく知ってるけどね、説明あきたからおしえな〜〜い」

「ザビエル。右アッパー!!!
 決まった〜〜〜挑戦者ダウン!!!
 立てないこれは立てない!!!
 あーーーーっと!!今タオルが投げ込まれました!!!
 第一ラウンド1分38秒劇的なおわりかただぁぁぁ!!!」
脳内アナウンスが流れてたよ
おれはタンカーで運ばれるように米も買わずに店を後にしてたよ

240 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/28 00:29 ID:Cabe3Xmr0
其の後のことはよく覚えてない
ただ習慣でROにINして
Gメンバーと1hほど狩をして

やっとショック症状が治ってきたところで、
スーパーで会ったバカっプルの話をGメンに話したのさ
みんなゲラゲラ笑ってたんだけど
Gのリアル夫婦という
男廃プリと女スナイパーのコンビが妙に静かなんだわ
んでテキトーに時間つぶして
「そろそろ落ちるわ〜〜」
「俺も〜〜」
なんて状況で、男廃プリがWISでそっと教えてくれた
(私がハニーよ)
て事は女スナイパーさんがザビエル??!!

KOされた後に三階から放り投げられた気分だよ

241 :sage :07/09/29 11:02 ID:XZUh6LEJO
ザビエルWWWWW

242 :241 :07/09/29 11:04 ID:XZUh6LEJO
まちがたえ
orz

243 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/29 11:56 ID:XZSdOvTRO
イエズス会から天罰が下るスレはここですか?

244 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/29 14:05 ID:IhtuTinwO
タンカーで運ばれるに吹いたwww
担架じゃないのかwww

245 :238 :07/09/29 20:10 ID:Y9vOUYVN0
ちょwww
ageんな
書いたのばれたじゃネーか
そりゃ書いた俺が一番責任あるんだけど、でも
「王様の耳はロバの耳」
と古井戸に叫びたい気持ちもわかってくれ
>>241さらに間違ってるぞ
>>244単価高い炭化した丹花だからだよキット
では、ナイトメアでぶっ殺されに行ってきます

246 :(^ー^*)ノ〜さん :08/01/28 02:12 ID:upc3+7/G0
老人仮面と天使の忘れ物を装備してみた。
首だけで空飛んで追っかけてきそうなマイキャラの面構えに感動した。

247 :(^ー^*)ノ〜さん :08/02/25 05:13 ID:cHdC/shd0
>>246
中南米かどこかの妖怪が「チョンチョン」のオリジナルで、それそのものらしいな。

248 :(^ー^*)ノ〜さん :08/02/26 19:40 ID:f68bpNz00
泣き声が「ちょ〜ん、ちょ〜ん」と聞こえるからチョンチョンていうあれね

249 :(^ー^*)ノ〜さん :08/06/23 00:35 ID:vEF5us4wO
あげw

250 :(^ー^*)ノ〜さん :08/06/23 02:17 ID:cQNI4rn6O
>>237
きゃらくえでそのセージの名前さがしてみ
他のキャラしてるかもね

251 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/01 02:36 ID:RoUkcUbbO
あげあげw

252 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/05 15:50 ID:3xh0xcA4O
誰か感動話ないのかよ!
いい話待ってるぜ!あげw

253 :1/2 :08/07/05 16:26 ID:dYoY9AB90
じゃぁ俺が割とありふれてるけど心あったまる話を。

ある日ギルメンAが引退した。ムードメーカーな奴だった。
Aがいなくなってからギルドはいつもよりも賑わう事がなくなって、
無言のうちに一人二人と別キャラばかりやるようになって、そのG
のログイン率は急激に落ちてしまった。
俺はソロ職で、そのころROを始めて3〜4ヶ月ぐらい。まだ純粋に狩り
が楽しくて、そういった事に寂しさを感じながらも、狩りばかりで何
もしようとしなかった。

そして、黙々とレベルを上げて、バーサクポーションが飲めるように
なって喜んでたあたりで、Aの相方だったプリさん(以降B)が狩りに
誘ってくれるようになった。(公平できるようになった)

それ以来、Gチャでペア狩り誘い合ううちに、ログインしている他の
メンバーも便乗して、トリオとかカルテットと徐々に人数が増え、
時間も決めて毎日みんなで集まるようになった。
寂しかったたまりばが賑わい、すべてがうまくいってるような気がした。

254 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/05 17:02 ID:aaFFRYK5O
実は相方と言っていたのはAの自演2pcなわけですね。
わかります

255 :2/2 :08/07/05 17:26 ID:dYoY9AB90
ギルドが活性化して、Bさん以外にも組める支援が増えてきて、
もともとレベルが高めだったBさんに申し訳ない思いもあったので、
ペアを誘う時、Bさんよりもレベルが低めのプリと組む事が多くなった。
Bさんに誘われる事もあったが、既にペアで狩りをしてて断る場合も
あった。

そんな感じで、俺は転生を意識できる90台後半までレベルが上がった頃。
Bさんが発光した。
引退したAも、元相方の発光式にはきてくれた。

発光式も終盤。光った後の枝祭りで、もっさりしたMOB塊を制圧し、
たまりばに戻ろうというところで、Bが俺に告白してきた。
Aがいる前でこんな・・・と思ったら、AとBはじつは姉妹だった。
その場でOKし、一緒に転生しよう、とその日からペアで狩りに勤し
む俺とB。Lvはもうすぐ98というところまできた。

そんなおり、ある災害が俺の周りで起こり、ネットが使えず、避難所
での生活を強いられた。ネット不通が続き、俺はもうBは転生しただ
ろうか。他の相方を見つけてないだろうかとそればかりを考えていた。

避難所から親戚の家に家族で一旦避難。パソコンを借りてログインした。
ギルドにBはいない。ギルメンに話しかけたら、俺がログインしなくなっ
た日、Bもまたほぼ同じ日にログインしなくなったという事だった。

Bは、俺と同じ地域に住む人間だった。

どうやら2レスじゃたりなかった・・・つづきまs

256 :つづき :08/07/05 17:41 ID:dYoY9AB90
それ以来、俺はBの安否だけが気がかりで、ニュースを見ながら
この災害の死者、数十人のうちにBが入っていない事だけを祈っ
ていた。Bは相変わらずログインしない。おそらくまだ出来ない
んだと思う。「もう出来ない」なんて事はきっとありえない。
そう思っていた。

災害から2ヶ月ほど。Aがログインしていた。
結論から言うと、Bはもうログインできなくなった。

Aは、Bの装備や資産を俺に使ってほしい、持ってて忘れないでほしい。
と言った。

でも俺は、それは嫌だった。Bの垢には手をつけず、いつか消える日まで
そのままにしてほしいと言った。
AはBを忘れないでと言ったが、Bとの結婚指輪を見るたびに、涙と一緒
に思い出す。遊びのつもりでマリッジスキルを使ったら、号泣してしまった。

あれから数年。
まだ残っている指輪。結婚して3週間ずっと一緒だった狩りの時間。
なんで消えないんだろう。そう思ってしまう。
Aと最後に会話したあと、ギルドを脱退してずっとソロをしている。

両手AGIロードナイト、レベル99。
ROが終わる日まで、ソロをするんだと思う。

257 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/05 22:35 ID:7H4REtET0
むう、震災ですか…。Bさん死んではないよね?

258 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/05 22:50 ID:7H4REtET0
せっかくなので一つ投下、自分の話です



あるとき、プリーストを作ろうと思いました
当時はINT>DEXの高速詠唱が臨時の花形で、私もそれをめざしてアコを作り始めた。

アコライトのレベルが50ほどになり、そろそろアマツで銃奇兵を倒すのにも飽きてきた
ぶらりとプロンテラの臨時広場に落ちてみると、入ってきてくれたのが2人のマジさん

遊臨気分で出かけたのは炭鉱3F、マジさんが二人もいるし、レア狙いでまったり狩ろうという雰囲気でした

そして30分ほど、私たちは全滅していました。

ラグがひどかったことや、人が多くて湧きが激しかったことなんて言い訳にもなりません、単純に私が弱かったのです。

私はその日にアコを消し、同じ名前で新しく作り直しました。
他者を守り、癒すはずのプリーストが、死ぬことなど許されない、と。
絶対に倒れることのないプリーストになろう、と、そう決心したのです。

そして現在、オーラ目前のプリはエンジェ10でDEF68+144
セイフティリングを両腕に装備し、三減盾なしで天仙娘々を1ダメに抑えるガチガチの男になれました。

DEX低いので詠唱は遅いですが、決して相方を死なさないことを第一に、今日も臨時広場に落ちています。
最近はあまり拾われず、G狩りに参加する方が多くなったけど、たまに出かけるGXさんとのペアではエンジェ10を喜んでもらえます。

あの臨時で一緒になった二人のマジさん。今の私があるのはあなたたちのおかげです
あの時は本当にごめんなさい

――そして、ありがとう

259 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/07 15:07 ID:RqLU/7dL0
死んだわけではないです。
ただ、パソコンを使える状態に回復するがきびしい。
ROは絶望的だという事です。
本人は自分の体の変化がショックで何もしたがらない(当時)
Aの話ではそういうことらしいです。

260 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/08 02:31 ID:nkp8WrTh0
>>258
私は手段として正反対の道を選んだけど、目指すものは同じなんだなぁと思った
IntDex2極の支援ハイプリをやってます
このステなのにMEはなく、その分支援スキルを網羅
仲間を死なせないために高速詠唱とBMに入りきらないほどのスキルを使い
もろい自分が死なないように状況判断と動きに神経を研ぎ澄ます

結果として最近の風潮では臨時にまずいけなくなってしまったけど
自らの意思で決めた道、いけるとこまで極めたいものですね

261 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/09 03:39 ID:c7RrYwRq0
258と260が雑魚過ぎてふいた

262 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/09 09:28 ID:ka7p90+G0
261が餓鬼過ぎてふかない

263 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/10 09:58 ID:5bDpHDhB0
自分の望む形で人生の転機を迎えられる人って幸せなんだなぁと思う

264 :(^ー^*)ノ〜さん :08/07/23 16:39 ID:13wU0EwF0
時は遡る事、課金直後
ある所に初心者マジが居た。
そのマジは、何処にでもあるギルドに世話になる事になった。
そのマジは、そこでPTをはじめて体験した。
その数日後、ギルドから、そのマジは姿を消してしまった。
数日後、そのギルドに加入したいと1人のアコが訪れる
アコは告げる自分は消えたマジである事をそして、その理由を

「この前PTに参加せてもらって気がついたの、
自分は、誰かの、手助け出来る職がしたかったんだと」

ギルドメンバーはそのアコを笑顔で迎え入れたのであった。

265 :sage :08/12/23 20:14 ID:w09u5KfN0
もう7年も前になろうか。
「『ラグナロクオンライン』ってゲームをやらないか。」
友人に誘われ、このゲームを始めた。
当時、二人の友人はLv70前後のハンターとWizで、俺は話の流れから
騎士を作ることになった。
ウドゥンメイルにスティレットを渡され、色々と教えてもらいながら
狩りをした。本当に面白いゲームだと思った。
支援は、まだいなかったが、ゆくゆくは固定PTを作れたらいいなってよく話してた。
ちょうど、その頃、2-2次職実装が話題となり、俺はクルセイダーという
職業を知った。当時の俺にとってスキル「献身」はこの上なく理想的なスキルに思えた。
二人の友人も、「献身」には期待しており、騎士ではなくクルセイダーになることに
快く同意してくれた。

266 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/23 20:21 ID:YpYzIOgU0
初めてのキャラが「献身型」。
正直きつかった。しかも、まだまだガンホーやら仕様やらに無知で
あった俺は、「献身」というスキルの癖の強さをまったく理解して
いなかった。「献身」は決して通常のPT狩りにスムーズにフィット
するようなスキルではない。使いこなすには、それなりのノウハウ
が必要であり、活躍の場が限定されている類のスキルだ。
それでも、俺はいつか三人で狩りをする日を夢見てキャラを育てた。
ところが、ある日。
「俺らROやめたわ」
理由は「飽きたから」だそうだ。ゲーム内では何の連絡もなく、リアル
で、しかも思い出したように言われたことに俺は無性に腹が立った。
結局一度もPT狩りなんてできなかった。
それでも俺は、一人でこのキャラを育てていこうと意地をはった。

267 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/23 20:30 ID:X1AyBkmq0
あるLVをこえたあたりから、狩りがきつくなってきた。
もともと「VITに全振りがいいよ」という無茶苦茶なアドバイス
のもと育ててきたキャラである。火力が不足していた。
Lvがあがるほど修正は難しくなる。STRに振り始めるも、効果が
現れるのはかなり後のことになると予想された。
思えば彼らは減算DEFと除算DEFの違いすらわからず、アドバイス
していたのだ。そう、彼らもまた、初心者に毛が生えた程度のプレイヤーだった。
ある時、無性にむなしくなった。なんのために、ここまで時間を費やしてきたのだろう。
「献身型」?素直に槍を振り回していればよかったものを。
自分の判断の甘さ、意固地な性格、彼らの無責任さに腹が立った。
「やめるか」
そう思った俺は、プロンテラ南広場で自分の装備・資産を処分することにした。

268 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/23 20:45 ID:59hSMCuV0
そう多くはない資産を、みんなが欲しがりそうな装備に代えて、
別キャラの商人のカートに詰め込み、プロ南で配り歩いた。
知らない奴に、なけなしのレイドやらヒルクリやらを譲渡する俺は
さぞかし奇妙に映ったことだろう。だが、なんだかんだで、損得勘定や
打算が横行するROの世界に、こういう奇行があってもいいだろう、そんな
風に考えていた。正直、やけくそになっていた。
事実、多くのプレイヤーは俺の配る装備を手に、ただただ自分の幸運を喜んで
いたことだろう。
そんな中でたった一人、俺の引退を必死に止めようとした奴がいた。
彼はアコライトだった。事情を聞いて「引退じゃなく、休止にしよう」
「やめるのだけは、ダメだ」と何度も俺をひきとめようとした。
俺はといえば、困惑しつつも、少し苛立っていた。俺の引退が、
こいつにどう関係するというのだろう。ひょっとしたらこいつは、近しい人の引退に
あまりに多く、立ち会いすぎたのではないだろうか。それを俺に投影しているだけじゃ
ないのだろうか。そう、思えるぐらい、彼の言葉には必死さがにじみ出ていた。

269 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/23 20:56 ID:fYzgy7JM0
俺の決意が固いことを知ると、彼は「少し待っててくれ」と言い残し
街へ消えた。
戻ってきた彼が手にしていたのはアイテム「花束」。
「キャラデリしたら、電子の藻屑だろうけど。最後にこれを贈りたい。受けとってほしい。」
そういって、俺に差し出した。
うれしかった。初めて、このゲームで人と「会話」をした気がした。あの無責任な二人とは
育成の途中、色々とギルチャで話したが、ここまで心の通った話などしたことがなかった。
なにより彼の、粋なはからいが、彼自身の人となりを表しており、最後の最後でROの世界に対する
イメージは大きく変わった。「こういう人もいるんだ!」

270 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/23 21:07 ID:UkSrIH3s0
結局、完全な引退はできなかった。クルセイダーは消してしまったが、
そのときの商人は、アルケミストとなり、消えたクルセイダーと同じ名まえの
フィーリルを連れて歩いている。仕事が忙しく年に3・4回つなぐ程度だが
道行く人と、話をしながらまったりやっている。彼とはあれ以来、会っていない。
俺は、たった一回話しただけの彼の名を4年近くたった今もはっきり覚えており
時々wisしてみるが、つながったことはない。仮につながったところで、覚えている可能性は
限りなく低い。
あの「花束」はあれ以来ずっとカートに入っている。もし、彼の名をどこかでみかけたら、向こうが
覚えていなくてもいい、一言お礼をいいたい。

彼は、あのとき「電子の藻屑」と言った。確かにただの電子データだ。だが、電子データ
だからこそ、彼にもらった「花束」は枯れることなく、今も咲きつづけている。
そんな風に思ったりする。

271 :(^ー^*)ノ〜さん :08/12/24 17:02 ID:KJ/YKSA+0
>>270
最後の3行で泣きそうになったオレが通りますよ。

なんて言うか、ちょっと心が潤った。

272 :(^ー^*)ノ〜さん :09/02/02 00:00 ID:y8x0kyYW0
ある病弱な女の子が変人屈をみてROを始めました。
ゲームの中でくらい人の役に立ちたいと
ラグナロクナウを見ながら必死になってポタ子を作りました。
β時代のポタ子はスキルツリーの厳しさから完全な専業だったのです。

しかし、なんということでしょう。
ポタで転送するにはその場所に行ってメモを取らないといけません。
フェイヨンダンジョンとその周辺しか行ったことのない彼女は
メモを取ることが出来ません。

迷った末、このままでは駄目だと意を決し
イモ(4z)を満載して南に向かいました。

273 :にゅぼーん :にゅぼーん
にゅぼーん

274 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/12 05:25 ID:amwQGV/O0
激しくスレ違いです。
もぅROやめて4年はたちます。

ここの人たちに教えてほしいことがあります。
「あるWizardの物語」だったか、そのようなβ、β2時代のお話があります。
どこかのHPに記載されてました。
でもそれが見当たらないんです。
どうしてもあれをもう一度読みたくて、どなたか知っている人がいたら教えてください。
普通に検索してもでてこないんです。。。

少し悲しい、でも感動するお話でした。

275 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/12 08:33 ID:dYR3hLv00
>>274
>>1
あるアサシンの物語のことだと思う

276 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/12 20:30 ID:amwQGV/O0
>>275
返信ありがとうございます。
いえ、主人公がマジシャン→Wizなんです。

マジシャンがかっこいいからマジシャンになり、
商人に代行してもらいアクワン買い、
SSで金ゴキ倒して、手伝ってくれた人にありがとうって言ったり。
ゲフェンのシャアが倒せなくて倒せるために強くなったり、、、
でも商人の露店ぜにー増殖バグや巻き戻しの問題とかで知り合いがやめた(?)
それで最後は主人公の人もやめたお話。

最後はメールアドレスのナイフを胸に刺したそうです。

2chにうpされてて、当時のROの新鮮さ、現状をことこまかに説明して
主人公が成長していくようなお話でした。

確か、、その人がRO始めたころは、BSがまだ未実装でした。

2chうp後、コピペではありますが、どこかのサイトにもうpされてたんです。

277 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/13 17:41 ID:+gHbWQtXO
あるwizの物語、確かにありました。
二次実装直後辺りの話だったと思います
狩場で会ったAgiWizだかに感銘を受けてって話だった気がします
最後にプロの噴水前で消えていったとかいう話

278 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/13 18:09 ID:LgzV/kom0
>>276
Chaosショックの関係資料としてROの年表サイトなんかによく掲載されてたな。

本家は何年も更新してなかったらジオの規約に則ってもう消されたよ。

でも最近は便利なもんで、魚拓がとってあるから、肝心な部分は見られる
http://web.archive.org/web/20030603233610/http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/7804/javas/newskill.html

279 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/13 19:22 ID:oz1Ln4HW0
>>277
そのお話好きなんです。
好きというか、懐かしいんです。。

>>278
ありがとうございます><
どのキーワードでぐぐっても出てこなかったんです。。。
3時間ぶっ続けでぐぐりつづけたくらい、、、
この物語は大事にメモ帳に保管します。

スレ違いで本当にごめんなさい。
ご協力していただきありがとうございます。

280 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/15 09:26 ID:cbYPpaCP0
そうだ・・・これを渡しておこう。
ある人から譲り受けた物だ。

  ( 'ー`)ノ]]|三>   ('∀` ) ん?何ですかこれ
   (   )         (   )
    | |          | |

ジュルっていう武器なんだけど、
アサシン専用で忍者は装備できないんだよ。
アサシンになるまで倉庫に入れておいてくれ。

  ( 'ー`)        ('∀` ) へぇー・・・
   (   )         (   )
    | |          | |

281 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/15 09:26 ID:cbYPpaCP0
――― 1ヶ月後 ―――

        ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) スティールコイン!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
 ;;;;;;;;''''/_  / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''

282 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/15 11:27 ID:4YILhmI20
感動した

283 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/16 14:11 ID:qoAzfWSo0
後輩にはアサシンを押し付けて自分は楽しくアウトロー生活か
酷い奴がいたもんだ

284 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/17 12:34 ID:xzjcYaYW0
忍者きたないさすが忍者汚い

285 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/17 12:42 ID:xq/lx23v0
汚いは・・・褒め言葉だ・・・

286 :(^ー^*)ノ〜さん :09/03/19 12:36 ID:lGMJ6qrp0
>>278
こんな事もあったんだね・・・。
自分がRO始めた頃はゲフェンでBOTが隊列を成して闊歩していたからな。
なんだかよく分からなかったから、こんなもんだろと思っていた。
マジ目指して大橋で狩っていた時も、狂ったようにテレポしている人達
を見て、「スゲー、いつか俺もあのようにテレポしたいな・・・。」
なんて思っていたなwwww
そんなこんなで今では廃Wizで名無し通いの自分だが、何か懐かしい感じだ。。。

287 :(^ー^*)ノ〜さん :09/09/22 03:45 ID:uAbi9zom0
わりと特殊な境遇なんだけど、当時のギルメンはいないだろうし来てなかっただろうから特定上等で書いちまう
長文乱文なんでめんどくせーって人は読み飛ばしてくれ



もう何年前かなぁ、四年か五年くらい前かもしれない、正確な時期は覚えてない
もともとSara鯖にいたんだが所属してたギルドが過疎ったり知り合いが繋がなくなったりしてて、当時よく書き込みしたりしてた某所の管理人の人(名前=Xとおく)と同じEir鯖に移っていった
前の鯖でもろくに装備を整えずにいるような、もともとあんまり狩りが好きでない人種で、よくXさんのいたGの溜まり場に遊びにいってたんだ
そのXさんってのがとあるゲームの製作者で、そのゲームってのが言っちゃあ何なんだけど、厨御用達の二次創作ゲーだったわけだ
そのせいか「ゲームください><」ってメールとかが届くらしくて、Xさんに俺もそういった人間の一人だと思われてたらしいんだな
俺の方はこれっぽっちもそういうつもりはなかったんだが、けっこうサイトとかでも「言いに来てもあげません」みたいに書いてて、ああ俺のことなのかなって思って、他の人間に見えずかつ直接伝えられる手段であるサイトのWeb拍手で「うざいんだったらいなくなります」という旨の拍手を送ったりもしたんだが、結局直接話す機会は貰えなかった
その上で、やめときゃいいのにそのGの集会の時間帯に遊びに行って、やっぱりXさんがG内でもそういった話をしているらしく「Gの集まりだから」とギルマスさんに言われて切って捨てられた
覚悟はしてたからそうショックというわけでもなかったけど、やっぱり寂しかった

288 :(^ー^*)ノ〜さん :09/09/22 03:50 ID:uAbi9zom0
しばらくして、誰もいないだろうと思って、平日昼間の時間帯(当時夏休み真っ盛りだったので)にこっそり溜まり場にお邪魔させてもらった
これでダメだったら本気で諦めよう、すっぱりやめてしまおうと思っていたところ、当時かわいがってもらってたモンクの人(名前=Lとおく)に見つかった
それでLさんから、Xさんが上記の理由で「あの人が来るならROやめる」とまで言ってたことを教えてもらい、さらにはこちらにそういったつもりが一切ないことまで聞いてもらった
今思い返してもほんとにここから奇跡的な展開だと思う、それがきっかけでギルマスさんも含めてきちんと話し合いの場を設けてもらい、最終的にはそのGに入れてもらうことまでできた
パソコンに詳しい先生のいる学校の寮生だったために、ROにはネットカフェか土日や夏休み冬休みの長期休暇に自宅に戻った時にしかできないにもかかわらず、都合のつく時はG集会に参加し、Lさんにも時間が合った人には狩りに連れていってもらったりもし、何の問題もなく楽しんでいた
○○行ったことないから行ってみたいですっていうバカな遊び狩りにも付き合ってくれたし、最後の方83くらいになったあたりでは「もうちょっとで99と公平組めるようになるから」とMEプリの人にペア連れていってもらったりもした
元より俺は狩りが好きでなかったので、非公平でも公平でも、誰かと一緒に狩りにいけるだけで十分楽しかった、ここからGの雰囲気が悪くなる伏線とかそんなことも一切ない
唯一言うことがあれば「当時の俺はガキだった」ってこと、それでも周りはよくしてくれたんだ

そんな中、ある日俺が学校の方でラグビー部に入ることになった
あまりにも突然かつ突発的な流れすぎて俺自身そんなこと予想できるわけもなく、正式に所属する前には時間があったので、辛うじてそういった旨をギルメンに伝えることはできた
ギルメンの方々は素直に驚き、また素直に「がんばれ!」と応援してくれた

それからは俺は土日は部活、長期休暇も部活で時間がほとんど取れないようになっていった
時々メッセに入ったときにギルマスさんから話を聞くと、やはり同じようにリアル事情で繋げなくなっている人は増えてきているという
そのまま月日は流れ、部活も引退し受験もこなし、ようやく大学生になって身の回りも落ち着いてきた頃には、さすがにもうギルドは自然解散のようになっており、サイトも消滅、メッセでもほとんど誰も捕まらないようになっていた
メッセに上がっていた何人かには挨拶をできたが、他の人々にはいまだにできずにいる

あの時話を聞いてくれたLさんが、話し合いの場を設けてくれたギルマスさんが、ちゃんと話を聞いてくれたXさんがいたから、俺の中でのROの思い出は、そりゃああちこちで管理がどうのBOTがどうの横殴りがどうのって言われ続けてるけど、すごくいいものになってる
MMOなんかやらないほうがいいとか言われたりするのも、実際とんでもなく時間を食っていくものだともわかるけど、それでもいい思い出としてちゃんと残ってくれてる
こういった板を懐かしさ半分に眺めることもできるようになった



情報を統合すれば知り合いには完全にバレるけど、その場合はこれを挨拶代わりにさせてください、あの時は本当にありがとうございました
せめてちゃんと挨拶くらいはしたかったなあ、っていうほとんど思い出話
思い出とかその手のスレを探したけど見当たらなかったのでここに投げさせてもらった、より適切なスレがあったりしたんだったらマジでごめんなさい

289 :(^ー^*)ノ〜さん :09/12/28 02:46 ID:yF8f3+6A0
ほす

290 :(^ー^*)ノ〜さん :10/03/21 06:29 ID:pKBbtQZ40
KOP 「そんあことよりプリさん鈍る^^
KOP 「」
KOP 「ショック」

291 :(^ー^*)ノ〜さん :10/04/18 00:36 ID:4lgfLthq0
プリさんあげる^^

292 :(^ー^*)ノ〜さん :10/04/18 08:21 ID:DvzD40WF0
なぜ上げたしw

293 :(^ー^*)ノ〜さん :10/04/19 11:01 ID:AOlUfUm50
まだこのスレ生きてたんだ・・・レス読んでたら
いまから5年も前になるんだなーとしみじみ思い感慨深くなったよ。
それはそうと、フラッシュのひまわりとポリンが落ちてて
見れなくなってます。非常にいいお話なのでどなたか持って
らっしゃる方がいたら再うpお願いできないでしょうか。
RO引退者、R化目前で引退を考えている方々、このスレに目を通し
もう一度昔を思い出してみてはいかがですか。

294 :(^ー^*)ノ〜さん :10/04/19 22:08 ID:ZjO/0/520
いい話がクレクレで台無しだ。ニコニコでも見て寝ちまえ。

295 :(^ー^*)ノ〜さん :11/08/07 00:29 ID:+WqBg1OG0
あげ

296 :(^ー^*)ノ〜さん :12/02/19 22:48 ID:GXxSoFpO0
全米がないた

297 :(^ー^*)ノ〜さん :13/01/07 10:17 ID:ZnozOW5+0
それぐらいでなくな

298 :(^ー^*)ノ〜さん :13/03/29 20:51 ID:f8zW9Wel0
そうだ・・・これを渡しておこう。
ある人から譲り受けた物だ。

  ( 'ー`)ノ]]|三>   ('∀` ) ん?何ですかこれ
   (   )         (   )
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ジュルっていう武器なんだけど、
アサシン専用で忍者は装備できないんだよ。
アサシンになるまで倉庫に入れておいてくれ。

  ( 'ー`)        ('∀` ) へぇー・・・
   (   )         (   )
    | |          | |

299 :(^ー^*)ノ〜さん :13/03/29 20:51 ID:f8zW9Wel0
――― 3時間後 ―――

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300 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/01 19:13 ID:ilInFuh50

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301 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/01 19:19 ID:MDOCYYm80
裏があるんだな

302 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/01 21:13 ID:3DCHDwtN0
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12846997

303 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/08 17:57 ID:KnrQ9eq10
>>299
もう飽きた

304 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/10 17:34 ID:V4yy//250
――― 6時間後 ―――

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305 :(^ー^*)ノ〜さん :13/04/15 11:24 ID:1QYNWiBo0
しかし懐かしいな

306 :にゅぼーん :にゅぼーん
にゅぼーん

307 :(^ー^*)ノ〜さん :13/09/28 11:36 ID:s1/evMmU0
  ゲツ カー スイ モク
    ヽ( 'A)ノ    ヽ('A`)ノ キン タマ マーン!!
      ( )       ( )
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       ヽ( 'A)ノ
         ( ) ('A`) キン ターマ ニギッテ
        /ωメ ( )ヽ
            LL

       ヽ( 'A)ノ
         ( ) ('A`) アーソビッタイ!
        /ωヽ(人)
            LL

              ヤッホー!!
         ヽ( 'A)ノ
           ヽ ヽ
           ノωA`)
        彡   (人)
             LL

308 :(^ー^*)ノ〜さん :13/09/29 00:58 ID:nIPMSdtl0
「金太、まーどうしたの?」
「うん、血が出たの」
「病院は?」
「うん、国際病院」
「どんな患者さんがいたの?」
「うん、血まみれ患者さんがいたの」
「将来何になりたい?」
「うん、小鳥屋さんになるの!」

309 :(^ー^*)ノ〜さん :13/09/29 02:09 ID:ywhnE79B0
先日実家に帰ったとき風呂出たら血が転々と落ちてて
何かと思っておかん呼んでよく見たら玉袋から出血してた

310 :(^ー^*)ノ〜さん :13/09/29 02:10 ID:ywhnE79B0
チンチン洗ってるあいだに爪で血管ひっかけたらしくてな

311 :(^ー^*)ノ〜さん :13/09/29 02:12 ID:ywhnE79B0
その場はティッシュで押さえてたら止まったんで大事にゃ至らんだが

312 :(^ー^*)ノ〜さん :13/11/04 08:51 ID:KQ0QnwdX0
おかんに股間みられたんか・・・

313 :(^ー^*)ノ〜さん :14/05/12 20:43 ID:iOFYYbYM0
そうだ・・・これを渡しておこう。
ある人から譲り受けた物だ。

  ( 'ー`)ノ]]|三>   ('∀` ) ん?何ですかこれ
   (   )         (   )
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ジュルっていう武器なんだけど、
アサシン専用で忍者は装備できないんだよ。
アサシンになるまで倉庫に入れておいてくれ。

  ( 'ー`)        ('∀` ) へぇー・・・
   (   )         (   )
    | |          | |

314 :(^ー^*)ノ〜さん :14/05/12 20:43 ID:iOFYYbYM0
――― 1ヶ月後 ―――

        ,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
       ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
        ゙、';|i,!  'i i"i,       、__人_从_人__/し、_人_入
         `、||i |i i l|,      、_)
          ',||i }i | ;,〃,,     _) スティールコイン!!
          .}.|||| | ! l-'~、ミ    `)
         ,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ   '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
        .{/゙'、}|||//  .i| };;;ミ
        Y,;-   ー、  .i|,];;彡
        iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
        {  く;ァソ  '';;,;'' ゙};;彡ミ
         ゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ   _,,__
          ゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
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315 :1/2 :14/07/28 09:36 ID:+O22JTyq0
長文&キャラ視点風に書いてみる

俺がこの世界で冒険者になったのは、ウンバラが発見されて世が賑わう前だったか
先に冒険者として活躍していた友人がいるのだが、彼が既にお世話になっていたギルドに俺も加わることになった
そこにあの人はいた。

彼は年上で人当たりも良いアサシンで、俺は兄貴の様に慕っていた。(以下アサ貴)
就職先を失っていた為か、腕が錆びないようモンスターを狩っていたアサ貴のレベルは高く、俺はすぐその強さに憧れを抱いた。
当時ギルド内でも群を抜いてレベルが高かったアサ貴は、組める相手が仲間内にもほぼおらず、トレードマークであるバンダナなどの頭装備を
常に身につけ、ソロで狩りに出かけるという場面を何度と見てきた。
冒険者になりたての自分では、レベルも装備もアサ貴の足元にも及ばない。
俺はアサ貴と一緒に狩りが出来るくらい強くなりたい、そう思うようになっていた。

しかし、ついぞその夢は適うことがなかった。
それはアサ貴から出た「引退」の二文字である。
新たな就職先を見つけたアサ貴は、冒険者を辞めることを決意したのだ。
動揺した。もっと一緒に冒険がしたかった。あなたと肩を並べたかった。
俺にとっては冒険者になってから、初めての「知人の引退」だった。

長く冒険者として暮らしてきた今でも、「この人に引退して欲しくない」と強く思える人間は片手・両手で数えるくらいしか存在していない。
そしてアサ貴は間違いなくその数人の内の一人であり、その数人の内のたった一人の引退者でもある。

316 :2/2 :14/07/28 09:37 ID:+O22JTyq0
別に死ぬわけではない。二度と話せなくなるわけでもない。
しかし、二度と一緒に冒険することもないんだな、と思うと寂しくなった。
冒険とは別の仕事がある日でも、朝ギリギリまで会話した記憶がふと蘇る。
今ではもう、彼と何を話したかすら夢のように少しも思い出せない。
ただ彼は憧れで、兄貴分で、一晩中語り明かしたこともあった仲間であることは間違い様もない。

アサ貴は引退する時、常に身に付けていたバンダナを俺に譲ってくれた。
バンダナは気に入ってる方の装備だったので、よく俺も装備していたことを覚えている。
アサ貴が引退してから数年が経った。その間に新しい頭装備は巷に溢れ、バンダナは既に趣味装備と言われる様になっていった。
すっかり倉庫の常連となっていたバンダナだが、それでも手元に留めて置きたいと思ってしまう。
それはバンダナが好きだからか、それともアサ貴との思い出だからか?
そもそもバンダナ好きになったのもアサ貴の影響がないとも言えない。

今でも一つは保管し、ふと思い出した時に倉庫から取り出して付けてみる程度ですが……
あの時の騎士は、今では立派なRKになりましたよ、アサ貴。


そういえばマネする気なんかなかったのに、アサ貴が愛用していたスマイルマスク、気付けば俺も商人で愛用してたよ
今だと他のマスク付けてるけど、これも影響受けてるよなぁ
ちなみにアサ貴とはそれからしばらくの間、たま〜に連絡取ってたけど、今では交流がないし連絡先も知らない
こういう色んな思い出あるから、オンゲは無駄だと思えないんだよね


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