■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 最新50【あるアサクロの】RO感動スレ 第2話【物語(TCJ錐)】
- 1 :どり ★ :05/09/27 16:10 ID:???
- 最近、チート・BOT・詐欺・冤罪アカバン・バグ・ノーマナーなどでRO自体が荒んでますね。
これが嫌で辞めていった人も貴方の周りにいませんか?
けど、まだまだROも捨てたものじゃありません!こんなに良い話があります。
ここは、そういう感動を共有してROをちょっとでも好きになろうというスレです。
感動の仕方にも個人差があるので無意味な批判・煽り・暴言は控えましょう。
基本的にsage進行でお願いします。
※試験的に立てたスレです。荒れるようであれば次スレは立てない方向で※
●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「ひまわりとポリン」
ttp://www.geocities.jp/kuunyan0307/flash/himawari-porin/himawari.htm
●にゅ缶で涙腺を決壊させまくったフラッシュ「あるアサシンの物語」
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ititesuta/flash/flash/asassin/asassin.html
前スレ
【ひまわりと】RO 感動スレ 第1話【ぽりん(・ω・)】
http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1047066959/l50
- 95 :94 :06/03/12 11:02 ID:KF2/Fg0N
- おっと、書き忘れ。
>向こうから「追いかけてくる?w」って言われたけど、答えられなかった。
「言われたけど、」の次に俺は「えーと、それは…としか言えず、」を付け加えます。こんな言いかたしたら嫌われても仕方ないな。
- 96 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/12 13:24 ID:bcmqdrNZ
- >>91
感動スレは、>>1のとおりジャンル・妄想/実話を問わない
ひたすら、おまいらの書きたい感動話を書きなぐれぃ!
- 97 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/13 13:17 ID:Mmh+NKYs
- >>24の話読んで泣いた。
暇な時にでも挿絵描いてみようか
- 98 :(^ー^*)ノ〜さん :06/03/30 01:14 ID:QERggdkH
- この廃れ具合に妄想投下。
「・・・・・・なんでこんな事をしたんだ?」
目の前のシーフの少女は答えない。 手足は拘束され、こちらに鋭い目つきを向ける。
・・・・・・誤解をしないように。
この少女は俺の財布を盗もうとしたから捕まえただけだ。
「本当なら騎士団にでも突き出す所なんだけどなぁ・・・・・・」
そうなれば罪を問われる、それで苦しもうが死のうが自業自得。
っとも割り切れないのが人情か。
「・・・・・・あんたも」
少女は捕まって初めて口を聞いた。
「あんたもどうせ荒稼ぎしてるんだろう?
人から装備を買い叩いて高く売り捌いてるんだろう?
腐る程金を持ってる癖に財布を盗られたからなんだってんだ!」
暴論もいい所だ、確かに俺は転売業をしている。
だが買取は双方の合意の元で行われているし、
露天での売却も買い手が納得して購入している。
それに俺は持ってても500M程度だ、腐る前に買う物は山ほどある。
そこまでの本音を押さえてじっと少女を見る。
「・・・・・・これを見てみろよ」
そう言ってカートの中身を少女に見えるようにする。
大量の弓が少女の目一杯に写る。
「なによ」
「これで占めて100Mzenyだ」
少女が怒気を放つ。
「これを全部売ったら倍はするんでしょうね!」
「いんや、半分以下だ」
「嘘っ!」
「本当だ」
どうも少女は信じていないようだ。
正直自分でも何言ってるんだろうとか思う。
だが俺の口は止まらない。
「これを売ってくれた人はな」
少女は何も言わない。
「お金がなくて困ってたんだ」
- 99 :その2 :06/03/30 01:15 ID:QERggdkH
- そのハンターは引退を決意して装備をお金にしようとしたが、
一部の弓が微妙でどこの転売屋でも断られていたらしい。
そして俺の所で査定を頼んできたのはその微妙な残り物だけだった。
俺は勘を駆使して出来る限り高値で買い取った。
取引が終わった後でその事をさらりと話してくれた。
「まぁ結果は惨敗なんだけどな」
少女はじっと考え込んでいる。
やがて少女はぼそりと呟く。
「なんで・・・・・・そんな気楽なのよ」
俺は彼女に顔を向ける。
「大損してるのになんでそんなにへらへらしてるのよ!
赤字を取り返そうとかなんで思わないのよ!」
実際はZenyに変えるまでは赤字とは決まらない。
Zenyは不変だが相場は常に変動する物なのだ。
そして一番の理由を口にする。
「喜んでくれたからさ」
少女は絶句する。
「俺に売ってよかったって言ってくれたから、
ありがとうって言ってくれたから、それ以上に何がいる?」
少女はいつの間にか俯いていた。
「確かに世の中には酷い転売屋もいるだろう、でもな−」
一息置く、次の言葉にイマイチ自信が持てない。
それでも言わない訳にはいかず、言葉を紡ぐ。
「−利益よりも大事な物のために転売してる奴もいるんだ」
少女はきちんと謝ったので無罪放免にした。
転売屋が悪い奴だけじゃないとわかってくれただろうか?
いや、それより俺のくだらない話に嫌気がさしていたのかもしれない。
自分自身でもくだらないと思えるぐらいだ、それでも・・・・・・。
それでも利益より大事な物のために俺は転売を続けるだろう。
カートの中を見るたびにそう思う。
- 100 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:53 ID:YdoBKcOv
- (全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭
(姫ソロ)
ハァ〜〜 腕の力は二枚目内藤 (ウハwwwおk)
剣の速さはアサシンちゃん (ありでござる^^)
全てが凍るよ範囲のウィズくん (ストームガッ)
守り神です (ディーエッス、アンクー) ハンターさん
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
パーティがひろがる どこまでも誰とでも
(姫ソロ)
ハァ〜〜 拳の力は二枚目モンク (ハァッケイ!)
闇を潰すはクルセちゃん (ありがと♪)
敵が湧いても 雷鳥さんと組んで (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)倒しましょう
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
パーティがひろがる 誰とでもどこまでも
- 101 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/06 17:55 ID:YdoBKcOv
- (全員)
さあさ集おうよ組もうよ行こうよ
君と一緒に姫プリン音頭
(姫ソロ)
ハァ〜〜 幸せだからその幸せを (ウハwwwおk)
分けてあげましょ あなたにも (ありでござる^^)
さびしかったら 肩組み合って (布団がふっとんだ!)
歌って踊って(ジャンジャン!)忘れましょう
(全員)
心弾んで 姫プリン姫プリン
夢がひろがる どこまでもどこまでも
NHK『プリンプリン物語』挿入歌「プリンプリン音頭」より
- 102 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:16 ID:XmXeuuXo
- 土埃の舞う広い平原を、一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、大きな弓を持って、茶色い長いタイツを着ていました
その上を一羽の鷹が飛び、その鷹が狩人に話しかけました
「ねえ、キノ」「なんだいエルメス」
「キノはどうして旅をするの?」「そうだねぇ・・・」
その時、遠くまで続く長い城壁がみえ、一人の魔術師がそれに沿って走っていました
「こんにちは」「やあ・・・狩人・・・さん」
魔術師にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。攻城戦に出るために体を鍛えているんだよ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
崩れかけた城跡の地下を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、濁った水が流れる水路がみえ、一人の聖職者がその畔で腹筋運動をしていました
「こんにちは」「やあっ!狩人っ!さんっ!」
聖職者にしてはずいぶんと頑健そうですが、訥々したしゃべり方が珍しく思えました
「運動をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。無詠唱魔術師に対抗するため体を鍛えているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な魔術師さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。詠唱速度が最優先さ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
- 103 :(^ー^*)ノ〜さん :06/04/22 13:17 ID:XmXeuuXo
- 巨大な花が咲く美しい緑の森を一人の狩人が旅をしていました
狩人は耳を覆うたれのついた帽子をかぶり、その上を一羽の鷹が飛んでいました
その時、人をも飲み込みそうな牙をむいた花がみえ、一人の錬金術師がそれを刈り取っていました
「こんにちは」「やあ、狩人さん」
錬金術師はいかにも聡明そうで流ちょうに話しますが、いかにも非力そうなのが珍しく思えました
「刈取をされているのですか」「ああ、ギルドの仕事でね。塩酸とアルコールを使う大技の材料を取っているんだよ」
「そういえばこないだ頑健な聖職者さんを見ました」「ああ、それは役に立たないよ。僕の技でいちころさ」
「なるほど」「まあ、私のことはいいとして。狩人さん、狩人さんはどこへいくんだい?」
静かな夜の森で、狩人が焚き火をしていました
その肩に一羽の鷹が留まり、狩人はその鷹に話しかけました
「ねえ、エルメス」「なんだいキノ」
「僕は、僕は時々自分がどうしようもなく卑怯で小さい人間に見えるんだ」
「だけど、旅をしていて例え報われなくても何かに打ち込んでいる人間を見ると」
「これからも進んでいこうと思える何か力を感じるんだ」
「それが、僕が旅をしている理由かもしれないな」
「ふうん、”人生イケイケ”って奴だね」
「人生色々?」
「そうそれ」
- 104 :某所から転載 :06/05/01 09:52 ID:8Kbf32D3
- I miss youには私の忘れ難い思い出が詰まっている。
今はもう引退した友達、喧嘩別れしたギルメンとの思い出が詰まっている。
何もかもが懐かしい。
エルダーウィローも居ないし修行に励むアコやマジも居ない。
もう何もないあそこだけど、
一人でたまに行くことがある。殺伐とした喧騒から隔離された、誰もいない場所。
ギルチャでみんながワイワイ会話してるのが聞こえるが、まるで別世界のことのようだ。
相方に呼ばれてもちょっと待ってと断る。
そして森の中を散策し…、
昔、切り株と格闘したあの場所を。
毎回のように引っかかって身動きとれなかった樹木の根の張るくぼみを。
友達と聖水100個早作り大会を開いてたあの水たまりを。
時折り目を閉じながら、ゆっくりと通り過ぎる。
そして、草の枯れた南の空き地へ。
枯れ木数本がもたれ掛かるようにして倒れている、
自然の作り出したベンチへ足を運ぶ。
懐かしい。
ベンチの左隅に腰掛ける。
目を閉じると、あの時の思い出が鮮明に蘇ってくる。
I miss you.
もう、あの時は帰ってこないのかな。
でも、私にはあいつが居る。
目を開ける頃には、必ずあいつが居る。
私の横に、こっそり腰掛けて。
「また、ここだと思った」
あいつは溜め息をつきながら、それでも微笑んで私の頭をくしゃくしゃと撫でる。
私が怒るのを知っているからだ。
しばらく押し問答になるけど、やがて肩を並べて、二人で同じ場所を見る。
ずっと遠くの、二人が初めて出会った、あのサボテンのところを。
そして、ぎゅっと手を握る。二人の思いでを、これからも仲良く紡いでいけるように。
I miss youを聴きながら…
- 105 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
- これから廃れ具合に乗じて二番煎じのナニー連投をする
だが俺は謝らない
- 106 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:26 ID:0tQdqLO5
- 昔の話だ
あの頃の俺はしがないバランス剣士だった。
ODでMHに潰された時に罠で華麗にゾンビを捌き俺を起こして去っていったハンターに憧れ、
俺はキャラを作り直して罠師を目指した。
ノビでフェイヨンに降り立った後、アチャギルドが探しても見つからないので
座っていたハンターに場所を聞き、連れて行ってもらった。
「どうしてアチャになろうと思ったの?」
俺「罠でMHを潰していったのがかっこよくて、罠師になりたいと思ったんです」
俺「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
「私?・・・短剣型だよ」
俺「え?短剣でも戦えるんですか?」
「趣味型でね・・・」
「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
俺「へぇ・・・楽しみだなぁ」
その頃の俺は罠に対し無知だった。
「どうして他のハンターは攻撃罠をメインに使わないのだろう?」
当時の俺はそんなことすら思っていたのだ。
「転職おめでとう」
俺「ありがとー」
「ハンターになるまでレベル上げ付き合おうか?」
俺「えっ、本当ですか?」
「お互いがんばろうね」
俺「うん」
「そうだ・・・これを渡しておこう」
「ある人から譲り受けた物だ」
俺「ん?なんですかこの弓」
「ハンター専用の武器なんだけど私には無用のものだ」
「ハンターになるまで倉庫に入れておいてくれ」
俺「へぇー・・・」
「それじゃ、狩りにいこうか」
- 107 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:27 ID:0tQdqLO5
- そして、俺たちは固定パーティを組んだ。
俺がいつログインしても彼は居た。
彼は毎日違うダンジョンへ連れていってくれた。
彼は物凄く弱く、周りの人から見れば月とスッポンだった。
でも剣士の頃は同じ狩場にしか行かなかった俺は
新しいモンスターが見れるだけで楽しかった。
毎日毎日二人で話し、とても楽しい毎日が続いた。
今思えば、BOT・チート・ガンホーの事は全然教えられなくて、
カードの存在と経験値効率等も教えてもらえなかった。
教えてもらった事と言えばゲームシステムと装備の事ぐらい・・・
こうしてただ罠師になるためにDexとIntの二極でアチャを育て、転職の時がきた。
「おめでとう」
俺「ありがとうー」
「君に言わなければならないことがあるんだ」
「実は私・・・ 罠 師 な ん だ ・ ・ ・」
「・・・罠師は強い職だ、条件が揃えばね・・・」
俺「え・・・?よくわからないんだけど・・・」
「おっと、そろそろ帰る時間だ・・・」
「じゃあね・・・君は強くなr・・・」
俺「・・・かえってしまった・・・ 」
俺「思えば一人は久しぶりだなぁ」
俺「店売り最強装備があるし、一人でも大丈夫だろう!」
そしてソロを始めた。
・・・脆かった。罠師はとても脆かった。
頼みの罠も制限が厳しくて自由に置けず、
複数のMobを相手にしようものならコロっと死んでしまう。
店売り装備以上の装備は無いのかというWISを彼に送ったが、
存在しないというメッセージだけが綴られていた。
彼は、毎日WISをかけても返事がなかった。
旅行にでも行ってしまったのだろうか?
- 108 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:28 ID:0tQdqLO5
罠狩りを諦め、アンクル狩りをするようになった。
罠師を目指したはずなのにDSを連打する毎日。
ふいの横沸きがあるとすぐ死んでしまう。
憧れと現実のギャップに気付いてつまらなくなり、ROをやめた。
一ヶ月経ち、察した。
彼はROをやめてしまったのだろう。と。
そして、ROをやめた時、情報サイトという物に気がついた。
カード等の情報も載っている。感動だった。
新たなROの奥深さを知り、狩りを始めた。
そして、手元にあった物は・・・
+10 ハンターボウ
彼の形見を見た途端、目から汗が出てきた。
「君は強くなるだろう」その言葉を信じて、狩りを始めた。
罠師に目指した過去に目を瞑り DS師 として狩り続け、
レイドや特化弓を手に入れ彼の形見は倉庫行きとなった。
たまに低級ダンジョンにいき、回復を飲みながら雑魚MHを爆破して自己満足する日々。
こうしてレベル90になり、 彼の形見も自分がハンターを作ったキッカケも忘れ始め、
レイドや深淵等の上級モンスターも余裕な DS師 になった。
強くなったと確信した。
今では効率を求めさまよい歩き、
カードの欲望に目を光らせ、
BOT・チート氏ね氏ね言ってる自分・・・
昔に戻りたい。
- 109 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5
ソロにも飽き始め、転生に興味もない俺は引退するために装備を処分した。
その時、倉庫にあった彼のハンターボウに気がついた。
このハンターボウだけは処分できなかった。
このハンターボウ一本を持ちROの世界をもう一度周ってみた
DS師としてではなく、今度は 罠 師 と し て 。
サンドマン、フリージングトラップ、ブラストマイン、クレイモア・・・
様々な罠を駆使し、何度も死んだ。
たまに巻き込みが成功しMHを1確出来た時は気持ちよかった。
一通り世界を周り終えて、
彼を思い出しフェイヨンでぼーっとしていると、
ノビにアチャギルドの場所を聞かれた。
俺「連れて行ってあげよう」
「本当ですか?」
聞くと彼は罠師になりたいと言う。
「あなたはどんな型のハンターなんですか?」
俺「私?」
ポリンから拾った未鑑定ナイフが目に付いた。
俺「・・・短剣型だよ」
「え?ハンターで短剣持つんですか?」
俺「趣味型でね・・・」
俺「君は罠師になるとどんなMHも捌ける強いハンターになれるよ」
「へぇ・・・楽しみだなぁ」
- 110 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/03 05:29 ID:0tQdqLO5
俺「転職おめでとう」
「ありがとー」
俺「良かったらハンターになるまで付き合おうか?」
「ほんとですか?」
俺「そうだ・・・これを渡しておこう」
俺「ある人から譲り受けた物だ」
俺の持っていた最後の弓・・・
「ん?何ですかこれ」
俺「ハンター専用の弓なんだけど、俺には不要なものなんだ」
「へぇー・・・」
俺「じゃあ、狩りにいこうか」
俺「俺にも・・・できるだろうか」
「え?」
俺「いや・・・なんでもない。」
きっと、俺が彼にしてやれることは他にないのだ。
さ あ 、 冒 険 に 出 か け よ う か 。
-END-
- 111 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/04 13:06 ID:gF6x29KI
- +10ハンターボウなら倉庫に3個あって期待値じゃ売れなくて泣きそうですが何か?
っていうかアサシンコピペ乙
- 112 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/08 23:01 ID:gb3FdwD0
- アサシン改変乙
罠師とか懐かしいな、クリアサ並の太古量産じゃないか
- 113 :誰だろう :06/05/11 16:09 ID:qCUkR7r4
- 何故彼はあそこまで強くなれたのだろう?
初めてであったときはあんなに可愛らしいノービスだったのに。
フェイヨンで見かけたそのノービスの子は眉毛を八の字にしながら歩き回っていた。
FD前のカプラさんの近くにいったりアーチャーギルドの近くでため息をついたり。
そんな彼がどことなく可愛らしく感じて私は声をかけたのだった。
「よかったら私が入ってるギルドに入らない?」
「え、私……ですか?」
予想通りいきなりの誘いに彼は困惑している様子だった。
話しを聞けば彼、水溶液アルバイトのNPCを探していて迷っていたらしい。
全くの初心者でどうしたら良いか分からずに途方にくれていたとか。
彼はギルドに誘われたことが本当に嬉しかったらしく見ていて本当に心が和むような笑顔を見せてくれた。
- 114 :誰だろう :06/05/11 16:11 ID:qCUkR7r4
- そんな彼は今ではハイウィザードになっている。
一人で超難易度が高いと有名な生体工学研究所に行くほどまでに高レベルな。
装備も私なんかより数十倍も高いのをつけているし。
なんでだろ。私はそんな彼を見ていてとても嫌な気分になっていた。
あれからそろそろ一年たつけれど私のレベルなんて70くらいだったプリが90になっただけ。
そりゃ私だってすっごく高価な装備は持ってるけどさ。
引退した友達から譲り受けたとかそういったもので……私自身が稼いだものなんてたかがしれていた。
支援プリーストだから……仕方ないのだけれど。
だから今まで他の人にレベルを抜かされてもなんとも思わなかった。
支援プリだから仕方ない。ゆっくり上げていこうって。
でも、私はすっごく焦ってた。
彼が転生してハイウィザードになった頃からかな。こんな気持ちになったのは。
どうしてもレベルを抜かされたくなかった。彼だけには。
だから彼が狩りに行くときも無理言ってついていった。
でも彼は断ることなんて一度もなく私を狩りに連れて行ってくれた。
「吸いに言ってやる!」と言えば「どうぞ……」と答え私はお座りしながらのんびりと経験値を吸っていた。
コロネットが欲しくなって彼におねだりすれば無言でうなずいて10M私にお金をくれた。
- 115 :誰だろう :06/05/11 16:12 ID:qCUkR7r4
- なんでこんなことしちゃったんだろうと今でも思ってる。
ある日突然、彼の態度が冷たくなっちゃったんだ。
その理由はもちろん私。
レベル上げようと頑張ってた彼はこれ以上私という重荷を背負うのに耐えられなくなっちゃったみたい。
狩りの誘いも断るようになった彼。
仲良い女の子と結婚して、いちゃいちゃし始め私の相手をしてくれる時間も少なくなった。
だから私は「捨てられたー」と叫んだりして彼の良心を傷つけ、さらに経験値を吸おうとした。
だから愛想尽かされちゃったんだね。
「捨てられた人になんて興味ないもん」って言いながらギルメンと仲良くしてる姿を彼に見せれば。
優しいを通り越して甘い彼はついてきてくれると思ってた。
でも違った。彼が見せたのは今まで一度も見たことがなかった怒りの表情。
「いい加減にしろよ? お金も経験値も吸い取って捨てられただと??
勝手に捨てられた扱いにされる俺の身にもなれよ。なんで俺が悪者なんだよ。
お前はどうせ俺のことを道具としか見てないんだ。そんな調子じゃ○○(ギルメンの名前)にも捨てられてなむだな」
びっくりしたよ。
いつも敬語使って少しおどおどしてた彼がそんな口調を使うなんて。
一人称はいつも「私」だったし俺なんて言葉は少なくともギルメンには一度も使っていなかった。
その時私はおそろしい程の後悔の念におしつぶされそうになったよ。
彼の優しさを骨の随まで利用して経験値を吸い取ろうとした私。
その行動の恐ろしさが今になってはっきり分かっちゃって頭の中が真っ白になっちゃった。
彼は絶句した私をしばらく見つめるとふいに背を向け私の前から去っていった。
そしてその直後に「なんでこうなったんだろう?」と言う脱退理由と共にギルドを抜けていってしまった。
- 116 :誰だろう :06/05/11 16:13 ID:qCUkR7r4
- えへへ……その後私、隣にいたギルメンからも叱られちゃった。
彼だけでなく狩りの相手を執拗に誘い、ギルド狩りが少ないとマスターにいちゃもんをつけまくったり。
少しは相手のことも考えろと。自分勝手すぎるって。
それから一ヶ月。
マスターが彼を呼び戻し、彼は再び私と同じギルドに戻ってきた。
今でも彼は私に……私だけに冷たい口調を使ってくる。
分かってる。そう言われて当然のことしちゃったんだよね。
でもごめんね。私……こんなんだから……素直になれないから未だに貴方にまだ嫌なこと言っちゃうの。
でもね……一つだけ……これだけでいいから気付いて欲しかったな。
私ね、貴方のこと……
大好きだったんだよ……?
Fin
- 117 :誰だろう :06/05/11 16:16 ID:qCUkR7r4
- 半分、俺の実体験。半分俺の妄想。
この駄文みて目腐った人に対して。
土下座します。すいませんでしたorz
- 118 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/12 18:12 ID:MMBpPrfd
- とりあえずきめぇwwwwwwwwwwwwwwwってやっとくよ。
要約して愚痴スレあたりに投げた方が反応良いかもね。
- 119 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/22 17:48 ID:Hq5lb6xj
- やべぇ、Chaos鯖の「癌呆はBOTの味方でした!!!」Gの話に感動した。
Flashになんねーかな、これ
- 120 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/24 07:42 ID:J3b334vA
- 装備の話題になると、みんなが盛り上がるなか俺はいつも
オール+4だと言う。いくら高級装備をもっていようがそういっている。
レベル上げはギルメンのやる気がでるように、並ぶようにあげている。
急に追い抜いたりしない。ゼニーはいつも1M以下しかもってないと言う
貧乏だと言う。ギルド狩りにいくときは、さり気なくプリを出す、いつも
たりないからだ。ギル麺を育成するときは、向こうが嫌になるまで手伝う
、早くあがると嬉しいことは分かっているからだ。
GvGをやりたいと誰かが言い出した時から嫌な予感がしていた。
そして、暫くたったあと俺の居場所はなくなっていた。
- 121 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/26 14:03 ID:MfSoGaUK
- みんなを気遣って、資産とか少なく自己申告してた。
GvGやり始まって、少ない資産だと思われてた自分は切り捨てられた。
だからGvGはクソだぜチクショーーーー!!
…てこと?
- 122 :(^ー^*)ノ〜さん :06/05/30 12:04 ID:4dYXP26a
- 今更だけど・・・
>>49-51
ミルクの話、良かった。
βの頃に赤POT露店がいっぱいあったフェイ商店を思い出したよ。
(リニューアル前。町が狭かったけど活気があった頃のね。)
プロ教会の中で装備安く売ってた商人さんもいたっけ。
カード未実装、S装備未実装、マップもMobの種類も少なかったけど・・
あの頃の商人さんて、良い人が多かったなぁ。
少なくとも今みたいに転売に躍起になってる人は少なかった。
ゴメン。愚痴っぽくなりそうだ。
以下何もなかったように感動的な話よろしく〜。
- 123 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/17 20:28 ID:OM+eYH16
- kandousita
- 124 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/18 08:12 ID:XW57juc2
- A「ドラゴンの尻尾ってさ」
A「何だか美味しそうだよね」
B「食べるの・・・?」
A「食べたつもり貯金ー」
B「いや意味がわからない」
A「自分を投影して食べたつもりになるのがコツ」
B「はい?」
A「Bさんはこのゲームの何が楽しい?」
B「いきなり話変わるのね」
A「気にしない気にしなーい。で、何が楽しい?」
B「えー、何だろ」
B「装備整えたり、MH潰したりかな」
A「うんうん」
A「それってさ、自分を投影して自分が実際に強くなった気分が楽しいんだったりしない?」
B「えー、説教始めるのー?」
A「ちゃうよー、ただの雑談」
A「それでどうかな?そういうのが楽しいんじゃないかな」
B「ん、まぁ、実際のとこそういうのが大きいんだろうね」
A「でしょー?」
B「でもさ、実際に自分が強くなった訳でも無いし、落ちれば何の意味も無い事は分かってるよ」
A「あ、そういう話じゃなくってね」
B「そうなの?」
A「うん、それ自体は別に悪い事じゃ無いしね」
A「そうじゃなくて、そういうの楽しいよねーって話」
A「自分を投影して云々ー、っていうの。ちょっと別人になれた感じでさ」
B「そうかもね」
A「うんうん、で、私の場合はそれが面白いアイテム集めとか景色探しなわけ」
A「美味しそうなアイテムを恐る恐る食べるとことか」
A「奇麗な景色をぼーっと眺めるとことか」
A「そういう場面に自分を投影するのが楽しいわけよー」
A「それが食べたつもり、見たつもり貯金ー」
- 125 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/18 08:12 ID:XW57juc2
- B「貯金じゃないし、まとめると妄想屋さんなだけじゃー」
A「身も蓋もなーい!」
B「あはは」
A「あーもー。そんで今回はドラゴンの尻尾が美味しそうだったから集めてたの」
A「本当美味しそうなのよこれが、何か丸々したとことか」
B「分かる気はするけど」
A「でしょー?で、あんまり美味しそうだからついつい集めすぎちゃって」
A「ついでに鱗も拾ってたら結構な数になってたのよ」
A「でも私も鱗は食べないし、使い道も無いからこっちはあげるー」
A「集めてたっしょ?」
B「まぁ集めてるけどさ、あんたってさー」
A「なにー」
B「毎度毎度回りくどいよね」
A「そうでもないって」
B「回りくどいって」
A「くどくねー」
B「くどーいくどーい」
A「拗ねるぞ」
B「鱗ありがとね」
A「どういたしましてだ」
A「お礼はイチゴでいいよ」
B「未実装じゃん」
A「実装されたらヨロシク!」
B「はいはい、実装されたら一緒に集めに行こうか」
A「そうしよー」
A「平和だねー」
B「そうねー」
- 126 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:53 ID:S5UQfwkX
- 長くなるけど、書かせて欲しい。
あの頃、俺は60代アサだった。
毎日こつこつ炭鉱で若c捜しをやっていた。自然と毎日通う人を覚えた。
確か、通い始めて二週間くらい。若cも一枚出たし狩り場変えようか考えてたらBSさんが話しかけて来た。
「あのー、毎日来てますね」
軽い挨拶からいろんな話をした。
彼は製造BSだと名乗り、俺には頼みがあって声をかけたんだと。
その頼みは、ある人に自分の武器を渡す事だった。
自分で渡せば一番確実だと俺が言うと彼は少し黙った。
寝たのかという位の沈黙を挟み、ようやっと事情を教えてくれた。
彼が武器を渡したいのは昔お世話になったアサシンで、彼もその人のように強くなりたいと同じ二刀をやっていたらしい。
ただ、様々な事情で挫け半引退してしまった。
ある日、ふとSSを整理していた時に約束を思い出したそうだ。
恩人はまだ無星の属性スチレしかなく、製造を育てていた彼にいつか強い属性ダマを作って欲しいと言い、彼は必ず作ると。
思い出してすぐ課金し、商人をBSに育てレベル上げをしたそうだ。
財産のほとんどを投げうち、もう忘れられたかもしれない約束のために頑張った、と。
- 127 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:57 ID:2iGfv3Tu
- そして、直接渡せないのは長く待たせたせいで怒るかも知れないからと、もう一つ。
彼は今は病院にいて、明日俺には分からない何か厄介な手術を受けるんだ、と。
どこが悪いのかは聞かなかった。
いや、聞けなかった。
なんせ俺はリアルで泣いていた。きもいだろうが、そんな体で頑張った彼に感動していた。
それで結局俺は了承し、想いの籠ったダマスカスを預かった。
BSさんは何度も礼を言いながらログアウトしていった。
その日から俺は毎日一定時間毎にその恩人へWISした。
その頃俺は学生だったから、夜の早いうちから深夜までずっとやっていた。
別に売り飛ばせばいいのに、とか自分で使えばいいのに、とか友達に言われたができなかった。
あのBSさんの気持ちが俺には伝わったから。
一か月経った位、なにげなく寄ったモロクでその人を見つけた。
恩人さんはアサクロになっていた。
ギルドの人と話し合っていたところに俺なりに丁寧に話しかけたつもり。
ある人からの預かりものだとダマを渡した。
なんであなたがこれを、とも聞きもしなかった。
何分か何も言わなかった。
俺も言わなかった。
ただ、アサクロさんはこれを作った人は今はどこにいるか聞いてきた。
俺は言い訳もできずに入院したと言ってしまった。
ギルドの人も俺も、だんまり。
アサクロさんはただ、俺に一言
「届けてくれてありがとう」
そう言ってくれた。
- 128 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/20 22:58 ID:2iGfv3Tu
- そんで、毎日ここにいるから彼を見掛けたら呼んでほしいと頼まれた。
俺はまた了承した。
BSさんにはその後たまたまいった炭鉱でまた会って、実は女の人で大事なものを取ってしまったとか悲しい話を聞いたりもした。
アサクロさんは、彼、いや彼女に怒りを見せなかった。
お帰り、ありがとうと言っていた。
この後二人がどうなったかは俺は知らない。
二人でいさせてあげたいな、と用事を作って落ちたからだ。
俺もあれから、属性武器をいくつか見たり買ったりしたがあんなに気持ちのこもった武器を使う事はないんだろう。
そう思いながら俺は彼らと同じ二刀アサを育てている。
長々とありがとう。
実話です。
- 129 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/21 06:27 ID:J2wE4d2K
- 実話と書いたら感動すると思ってんじゃねーぞ、このヤロウ。
モニターが滲んで見えないじゃないか。
- 130 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 01:10 ID:Anzwi/ly
- その属性ダマとやらを+10にしてあげよう
カモーーーン!!!フォーーー!!!
byホル
- 131 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 02:36 ID:ZSOstNGk
- もう台無し。
- 132 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:51 ID:neGkRHj7
- 私はアサが好きで、アサ一筋で育てていた。
ギルドに属していたので、ギルド狩りには行くことはあったけど、
接続時間が少ないこともあって、基本的にソロが多かった。
どこのギルドでもそうだと思うけど、何人か幽霊部員的な人がいた。
私はこのギルドに属して半年くらいだけど、一度も見たことがない人もいる。
そのプリさんはまさにそんな人の一人だった。
ログインしてきて、ちょこっと話をした感じではよさそうな人。
今いる狩場に来てもいいかと尋ねてきたので、
ソロ狩場で効率がよくないことをあらかじめ伝えてOKを出した。
実際に来てみると「非公平でよいから手伝いたい」という彼。
私は一方的に施しを受けることに抵抗感があるので、断りたかったが、
どうしても、と強く押されてしぶしぶ了承した。
次の日も次の日も、同じことが続いた。
私は怖くなった。ひょっとして直結と呼ばれる部類の人ではないのか。
狩り中の話は楽しいし、支援のおかげで楽でもあるのだけれど、
私は人の好意を素直に受け取れない可愛くない性格なので疑心暗鬼な気持ちも強かった。
その日も彼はログインしてきた。
また一緒の狩りなのか、と期待半分、不安半分な気持ちだった。
だが、今日はいつもとは違った。
「ゲフェン←の展望台に来てくれないだろうか?」
私はそれを聞いて思った。
やはり━━━
気持ちは一気に不安な方に傾いた。
そんな場所に呼び出すなんて、相方や結婚の申し出に違いない。
彼のことは嫌いではないけど、まだ会って4日目なのに強引で性急過ぎる。
断ったら何をされるだろう・・・そんな不安を抱えつつ指定の場所に向かった。
でも、彼が言い出したのは意外なことだった。
「僕は今日、アカウントを消すつもりなんだ。」
久しぶりにROに接続したので、挨拶のために4日だけいたらしい。
だったら私なんかと一緒にいてもよかったのだろうか?
- 133 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:51 ID:neGkRHj7
- 「今までありがとう。そして、ごめんね。
何もしてあげられなかったけど、最後に、あなたが欲しがってたものをあげます。」
???
訳がわからなかった。
何故お礼を言われるの?何故謝るの?
私が欲しがっていたものって何?
それに何故あなたがそんなことを知っているの?
取引窓に乗せられる天使のHB。
私は慌ててキャンセルした。
「こんな高価なもの受け取れません。」
それに応えて、/うんうん、とエモ出して、
「情けない人で本当にごめんね。今までありがとう」
彼はもう一度そういった。だから、それはどういうことなのよ・・・
彼の発言が消えると同時に彼は天使のHBをドロップしてログアウトした。
待っていたけど、戻ってこなかった。
このままではロストしてしまうので、仕方なく拾って、
その後もしばらく待ち続けたけど、彼は戻ってこなかった。
確かに天使のHBはずっと欲しかったものだけど、こんな形で手に入っても嬉しくない。
ギルドの人が接続していなかったので、仕方がないので倉庫に入れることにした。
その時初めて気がついた。
+2天使のヘアバンド
「なぜ+2?」
と思ったけど、すぐに思い出した。思い当たることがあった。
+2 ━━━
私にはギルドに入る前に、相方がいた。
その時はまだアサは使っておらず、私はプリ、彼は騎士だった。
その頃に、プロ北に遊びに行ったときに、さすらい狼から帽子が出たことがあった。
彼は私にくれると言ったけど、その頃も相変わらず私は素直に好意を受け取れない人だったので、
いらない、あなたにあげる、とつき返していた。
- 134 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:52 ID:neGkRHj7
- 彼は私のそういう性格を承知していたので、
「じゃあ、二人で一回ずつ叩いて+2にして、二人の共有物ってことにしよう。」
と言った。
意味はよくわからないけど、二人だけの特別なものという感じが気に入って、
私は結局受け取った。共有物とは言っていたけど、ほとんど私が持っていた気がする。
「いつか天使のヘアバンドが欲しいな。」
と私が言うと、
「それも+2にしよう」
と彼は答えた。私も頷いた。嬉しかった。
彼は学生から社会人になって接続がガクッと減り、ついにつながなくなってしまった。
私は彼のことが好きだったので、しばらく待っていた。寂しかったけど我慢した。
アサを使っているのは、好きだということもあるけど、プリのレベルを上げないためでもあった。
でも、長い長い時間が経ち、最近はようやく思い出すこともなくなってきた。
そして今、あの時の約束の+2の天使のヘアバンドが手元にある。
でも、彼がいなくては意味がない。
刻まれた+2の文字が、空しいものに見えた。
私に正体を明かさずに去ったのは、未練が残ることと、私に対して申し訳ない気持ちがあったからだ、
そう彼が言っていたと後からギルマスから聞いた。
それでも、少しでも話がしたくて、私の知らないキャラであるプリを使っていたのだそうだ。
ギルマスだけには事情を話してアカウント削除の時まで黙っていてもらうように頼んだようだった。
- 135 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 15:53 ID:neGkRHj7
- 一昨日のメンテでギルドの一覧から彼の名前は消えた。
アカウントを消したのだろう。
現在私は、彼との思い出の詰まった天使のヘアバンドを・・・
売却して筍やってますwwwwwwwwwww
いい資金源ありがとうwwwwwwwwwww
という夢を見た。
- 136 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/22 20:48 ID:Anzwi/ly
- つまんね18点
はい次のネタどうぞ
- 137 :135 :06/06/23 13:38 ID:ZjqVMa2J
- 冗談めかして書きましたが実話です。
- 138 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/23 15:24 ID:WI1XYeca
- はいはい
気にせず次の方どうぞー
- 139 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/23 17:04 ID:5tG62+89
- >いい資金源ありがとうwwwwwwwwwww
まで実話だと思った奴(1/20)
- 140 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/24 19:35 ID:+DLA1VMA
- バロヌwww
- 141 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 10:05 ID:mCKxzF8P
- それは今から2年以上前のこと。
相方が休止してしまい、それまでのサバにログインするのが辛くなった私は
マイグレーションでできた別のサバにアコライトを作った。
エルダー森にエルダーがまだ存在したころだから、サクサクとLVも上がった。
ようやくアマツにいけるようになって、アマツの畳を走り回る日々。
そんなアマツで1人のプリさんに会った。
かなり高LVのDEX支援らしいのに、いつもそこにいて辻支援をしている。
歌舞伎に追われていると必ず助けてくれる。キリエと高速HLを駆使して。
いつもそこにいるのが不思議になった私はあるとき声をかけてみた。
曰く、相方が休止してしまったこと。
曰く、休止から戻ってくるまでまっているのだといこと。
曰く、ギルドが解散しそれまでの友人が散り散りになってしまったこと。
臨時に行かないの?
という私の質問には、狩に行くつもりがないとだけ答えてくれた。
そして他愛もない雑談をして、それからは出会うたびに話を
よくするようになった。
やがて、私はプリーストに転職して臨時通いに忙しくなり、アマツで
出会った彼女のことは忘れていた。
支援スキルが一通り揃った頃、彼女からWISが来た。
『今、時間ありますか?』
- 142 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 10:05 ID:mCKxzF8P
臨時PTを探していた時だったけれど、特にめぼしい募集がなかったので
彼女に会いにアマツに行くと要請が出されて、装備が次々と乗せられる。
驚いてキャンセルしても、何度も要請が来る。
あきらめて受け入れると、恐らく彼女の全所持品であろう装備を渡された。
『ここでの知り合いは貴女だけになってしまったので、全部渡していきます』
相方を待つのに疲れてしまったのだという。引退するのだと言う。
新しいギルドに入ったり、友人は作らないのかという質問にも笑って答えなかった。
そして、私がチャットに文字を打ち込んでいる間にログアウトしてしまった。
お別れすら言わせてもらえなかった……。
+7で揃えられたプリースト用の装備。
中には当時手が届かないほど高値の悪魔盾もあった。
相方が休止したことでサバから逃避した私とは反対に、支援する人もいないまま彼女はどれくらいその相方を待ち続けていたんだろう。
それを思うと、なんだか涙が出てモニターが霞んで見えた。
そして、私のほうも相方は結局戻っては来なかった。
今、私はMEプリをしている。
あのプリさんと出会ったキャラではない。
しかし、装備は当時からほとんど変わっていない。
使わなくなった装備も売らずに倉庫に入れてある。
いつか引退する時に同じように装備を渡せる人が見つかるといいなと思って。
- 143 :(^ー^*)ノ〜さん :06/06/25 11:43 ID:zoTnwZzx
- 引退譲りで思い出した、友人の話を一つ置いてこう。
だいーぶ前の話、エルが1M↑な頃。
純支援DEXプリーストだった友人は引退を決意した。
その友人はいわゆる先行廃人と呼ばれる部類で、
当時異常な値段だったエルニウム等のアイテムをスティールしまくって莫大な資産を持ってた。
今で言う錐とか処刑剣をがちがちにそろえたような。
そんな装備をデータの藻屑にするのは惜しいって事で、誰かに譲る事にしたわけだ。
でも身内には支援プリや、プリ志望アコは1人もいない。
適当に歩き回って、アコに装備を託そうとしたらしい。
で、適当にぶらぶらしてる内に1人のアコさんを見つけた。
アコさんは少ないダメでちまちまクワガタを狩ってた。
そのダメの少なさと被弾の多さからこれは支援志望のアコだなと思った友人は、
アコさんに話しかけて装備を渡そうとした。
アコさんは断ったそうだ。
断るような人なら安心出来る。
そう思った友人は持っている高級装備を見せてみたが、それでもやっぱり断ったそうだ。
何でも弱いからよく間違われるけど、殴りプリ志望だったそうな。
殴りプリになるんだから支援プリの装備を貰っても役立てられない。
一生懸命集めた大事な装備を眠らせてしまうのは心苦しい。
どうかそれは支援プリ志望の人に譲ってあげて下さい、との事。
友人は残念に思いながらもアコさんに渡すのは諦めた。
そうしてアコさんに別れを告げて、別の人を探しに行こうとしたら、
アコさんがアンゼルスを一つ鳴らして言ったそうだ。
「良い後継者が見つかるよう、祈ってます」
その後装備を誰かに譲れたかは知らない。
俺は不覚にもそれを聞きそびれてしまった。
アコさんと同様、良い後継者の手に渡って今も使い継がれている事を祈るだけだ。
- 144 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:34 ID:H3c3swk6
- もうだいぶ前だ。
昔俺はフェイヨンに通ってた。支援プリで、ソルスケcが出たらいいなと金稼ぎに毎日だ。
ある日、アコがMHで死にかけていた。助けるとすごく丁寧にお礼を言ってまた違う場所に歩いていった。
次の日も、また次の日もそいつは毎日同じ場所にいた。
興味が出て話しかけた。
レベルは、と聞くと80台だった。
驚いて言葉の出ない俺に気付かずそいつは続けた。
ROの世界を教えてくれた人がアコならここがいいと教えてくれた、最近レベルの上がりは遅いが気にしない、恩人が帰ってくるまでにもっと強くなりたい……と。
俺はそいつがいつ居なくなったか聞いた。
半年近く前だと言う。
そいつは多分ある程度立てば知識もついて違うところにいくと考えていたようだった。
俺はそいつにPTを要請し、世界を回ろうと提案した。
そいつは嬉しそうについてきた。
初めてみたらしいセージをGMと間違えて丁寧に話しかけたり。
モロクで買ってやったアイスに感激したり。
ルティエのクリスマスにはしゃいで迷子になったりした。
ついでにと装備や金を聞くと俺より所持金があり、だが装備は単なる店売りの貧相なものだった。
- 145 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6
- 今のステスキルや意思を聞いて必要な装備を教え、またレアを買い取って足しにしてやった。
親切にありがとう、と喜ぶそいつに転職は?と聞くとまた驚きだった。
勝手にプリになるんじゃないの?
引きずっていって転職させた。
勿論仲間全員呼び出して祝いごととして祭りをした。
沢山の祝福にいちいた礼を言って嬉しそうにしていた。
それからそいつは俺の横にずっといた。
支援二人……ではない。
そいつは殴りだったのだ。
BSと組めば?と聞くと俺の隣りがいいとかわいいことを言う。
お父さんになった気分だと思って居た。
それから何か月か経った。
秋。皆も覚えて居る暴露の日の夜。
そいつは何時もより口数も少なく、狩りにもいこうとしなかった。
いきなりログアウトしてそのままインせず……一か月。
俺を呼び、いきなり全部の装備と貯めたらしいレアや何もかもを渡して来た。
今まで楽しかった。
けど、こんな世界だと思わなかった。いつか綺麗な世界になると信じて居た。
あのままフェイヨンにいたら……知らなくてよかったかもしれない。
そいつは泣いていたかも知れない。
いつもよりチャットが遅く進んだ。
- 146 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/03 23:35 ID:H3c3swk6
- これからどうするんだ、と聞いた。
もう少し綺麗な世界になったら帰ってくる。
それまでは……お別れだ。
そいつはそう言ってお礼や感謝を言って去って行った。
あれから、俺はそいつとのPTを崩さずにいる。
支援のソロは厳しいが、奴が帰って来たら渡さなきゃいけないものがある。
あくまで"預かった"装備や金。それと。
だいぶ前に欲しがってた……シニョンキャップ。
似合わないかな、と恥ずかしそうに笑っていたあいつがいつか帰って来たなら。
花束と共に渡して、新しい町に行きたい。
それが、今の俺の夢だ。
- 147 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 10:51 ID:aeSrZi6Q
- 仮想現実だとかキモイとか言う人もいるだろうが
このROにこのスレの書き込みのような感性の人が1人でもいる限り、
人との繋がりを真摯に受け止める方々がいる限り、
まだまだ続けていけそうな気がする万年ソロのLK91歳
- 148 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 12:52 ID:tlyi8Az+
- 長すぎて読む気なんね
どうしてキモオタの話はだらだらと糞なげーんだかな
- 149 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:01 ID:K5Xx6Xep
- >>143
多分RMTだぉ^^
- 150 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:15 ID:b+FxwUQM
- 糞スレage
というかLiveRoでよくね?
- 151 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/04 13:29 ID:Pz5bAC4+
- 神スレage
- 152 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/14 05:36 ID:z+J1Ju0v
- 俺はアサシン…暗殺者だ。
人様に暗殺者でございと喧伝するつもりではないが、生を終える刻が近づいて、誰かに知って欲しいのかもしれないな…
思えばガキの頃から変わり者だった。
虫の卵だの鳥の卵だの蝶のさなぎだのと無抵抗な命を何の謂れも無いのに奪って愉悦に浸っていた。
そして…
いろいろあったなぁ…
…
- 153 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/22 03:00 ID:zqiCn0KQ0
- ほんのついさっきのことですが
私は今年初めあたりからラグナロクをプレイし始めた。
とりあえずサーバーを適当に選び、騎士を目指すためまずはノービスから剣士に。
速度ポーションを飲んで30分経ったらログアウト。そんな狩り方でもいつしかJOBは45。
GvGとかに出る事もないので転職を決意。
プロ騎士団に行って早速転職試験を受けることに。
択一問題、アイテム受け渡し、戦闘訓練、そしてエイミーさんの試験を受けるときに、横にいたペコナイトさんに話しかけられた。
「今から転職ですか?」
「そうですー」と軽く返事。転職祝ってくれるのかな?一人でするよりは嬉しいな。と思っていると、
「ちょうどよかった。ちょっと頼みたいことがあるのですよ」とナイトさんは言ってきた。
?エモを出し黙っていると、ナイトさんは続けた。
「先ほど引退セールをしてきて、いくばくかのお金があるのですよ。
それを是非今から転職する貴女に受け取ってもらいたい」 と…
なるほど、良く見ればナイトさんのPT名も引退する事を書いてある。
拒否する理由も無いので、わかりました。と私も受け取ることにした。
取引チャットを開き、表示された金額に私は焦った。
私の総資産の数百倍のお金がそこに表示されていた。
正直、天使と悪魔が頭の中で囁いた。
-そんなお金要らないでしょう。拒否しなさい-
-受け取っちゃえ。貰えるものは貰っちゃえ-
- 154 :(^ー^*)ノ〜さん :06/07/22 03:01 ID:zqiCn0KQ0
- 私は考え、ナイトさんに提案した。
「じゃあこのお金は、私が一時的に預かります
そしてまた仮に誰かがナイトに転職する時に、
このお金を渡そうと思います」
ナイトさんは快く了承してくれた。
お金を預かり、転職試験を進め、私のキャラはナイトに転職した。
「おめでとう。これで君は立派な騎士娘さんだ」
こう言われた時、すんごく嬉しかった。テストでいい点を取って、父親から頭を撫でられる、そんな感じ。
自分自身、感動していると、ナイトさんは言った。
「最後に貴女のような人に会えてよかったです。
それでは、さようなら」
そう言って騎士団を出て行こうとするナイトさんに、私は思わずこう言ってしまった。
「また、どこかで会いましょう」 と
なんでそう言ったか今となっては思い出せないけど、でも、私はこう言った。
ナイトさんは
「そうでしたね。”また”ですね(笑)
でわ、また会いましょう」
そう言ってナイトさんは騎士団を出て行った。
ペコペコに乗ったナイトさんを追いかけることは、転職したての私のキャラには出来なかった。
ナイトさんは、プロンテラの人ごみへと消えていった。
今こう文章を書いていて、SS撮っておけばよかったなぁとか、友達登録だけでもしたかったなぁとかちょっと後悔。
でもつい先ほど、スキルをあげて、ペコペコに乗れるようになりました。
ちょっとだけ、ナイトさんに近づけたような気がします。
私自身、あまりラグナロクをプレイできる時間は無いけど、マイペースで自分のキャラを育てて生きたいと思います。
ナイトさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございます。
”また”どこかで会いましょう。
- 155 :名の無いネコ :06/08/23 17:28 ID:+U56KeuK0
- 我輩はネコだワン!
- 156 :名の無いイヌ :06/08/23 18:12 ID:A2iXpR/8O
- 我輩はイヌだニャン!
- 157 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 20:34 ID:dMpoq0kw0
- ここにある大体の話って”昔”なんだよな
今のRoにこういった人との繋がりあるのだろうか
- 158 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 20:51 ID:eF+uqXLi0
- ないわけではない、3年ぶりに巡り会った二人とかな。
- 159 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 21:05 ID:dMpoq0kw0
- >>158
詳しく
- 160 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 23:25 ID:8Yjm35ZjO
- 俺クリエ。
製造じゃない、単なる戦闘型。気付いたら光ってたから転生しただけのクリエ。
全然臨時もいかないし、ソロとG狩りだけ。
お気に入りの狩り場は毒胞子目当てのGD1F。キノコうめーと狩ってると近くにいたローグが寄って来た。BOTか?とか考えてたら
「(俺の名前)さん、お久し振りです」
は?
覚えてない旨伝えると仕方がないことだと。
昔ケミだった時代の俺にMHで助けられたとか。大昔すぎる。ケミ時代は一年前だから。
「あの時のお礼がしたかったんです」
そいつはそう言って悪魔のヘアバンドを渡してきた。
「前に、欲しいって言ってたから」
ああそうさ。転生したって貧乏で、頭は売れ残りの傘のまんまだし。
でも高いからって辞退した。
代わりに友達登録した。はじめての登録。
そいつとは今、相方関係だ。
悪魔のヘアバンドは今、そいつが被ってる。
俺はいつまでも傘のまま。
でもこれでいい気がした。
- 161 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/23 23:36 ID:eF+uqXLi0
- >>159
そっとしておきたいのでこれ以上は話せない、察してくれ
- 162 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/24 01:27 ID:Ggur2BoQ0
- 神速ソロアサは支援NPCで涙を流す
- 163 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/24 22:39 ID:zVoQhAqr0
- >>161
それはすまなかった。又機会があったら頼むぜ
- 164 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/25 17:29 ID:0T/P8MRd0
- この手の話は
・誰かの引退話
・ギルド内もめごと
のふたつに絞られるんだなあ。
はぁ、俺も俺の遺志を継ぐAgiBSに斧コレクション譲りたいぜ
- 165 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/25 20:00 ID:z3aPPzpq0
- さっきの話、ファミリーマートでアイスの実とウェブマネー2000円分買ったら
御釣りの小銭を募金してきた。
- 166 :(^ー^*)ノ〜さん :06/08/29 00:18 ID:udUNkX9MO
- 私はセージ。賢者という名前の職です。
狩りの性能は転職前と大して変わりません。マジシャン時代に共に戦った友人たちはウィザードと組むばかりになってしまいました。
臨時にいけば、役立たずはいらないと追い出され。ソロをするとパーティーを組んで戦う人が羨ましくて悲しくなる。
賢者なんてやめちゃおうかな。そんな事考える毎日でした。
ある日、一人で戦って居ると同じギルドの方に呼ばれました。
アルケミストさんとプリさんでした。
一緒に組もう。そう言われました。
けど、私は所詮ぷち強いマジシャンだからと伝えました。
範囲なんてヘブンズドライブしかないと。
けど、構わないって。
私たちにはあなたが必要なんだとパーティーを渡されました。
賢者になり初めてのパーティー。
なぜ私なのかを聞きます。
アルケミストさんは言いました。
「私たちは、あぶれた人間です。
プリさんはDEX支援であるばかりに滅多に狩りに連れていかれません。
私は元より弱く、狩りではBSほど立ち回りはよくありません。
セージさんほど強くないけど、でも一緒に居れば役に立てると思いますよ」
嬉しかった。
こんな賢者を必要としてくれました。
泣きながらありがとうと言い、それから毎日一緒です。
もう少しで転生できますが、しばらくはオーラのまま遊ぼうと言ってます。
巷では時給2Mとか騒いでますが知りません。私たちはきっと半分も稼いでいないでしょう。
でも、彼らにないものを持ってるから平気です。
これからもずっと、共に歩ける仲間です。
- 167 :(^ー^*)ノ〜さん :06/09/27 00:35 ID:oMkq/e+S0
- うおおおおおおおおおおおおおおお
>>1にある2つのフラッシュみたらもうだめだ・・・
画面が滲んでよくみえねぇや・・・
ちょっとポリンにごはんあげてくる!
- 168 :24ですが・・・ :06/10/03 08:42 ID:qK95txc50
- 実話です
純朴な田舎の恋人同士が上京した
男は仕事で忙しくなりすれ違う二人
女はいつしかホストにはまり金欲しさに風俗嬢に
本番・客からの財布を盗むなど黒い行為に染まりました
しかし帰ってきた男に説得されて辞めて綺麗な体になることにした
ポポリンに今まで盗った金や稼いだ金をいれて
二人はめでたく結婚しました。
今では仲良く隣同士のベッドでHIV治療の日々です
- 169 :(^ー^*)ノ〜さん :06/10/30 18:50 ID:zvGid0lk0
- サゲ
- 170 :(^ー^*)ノ〜さん :06/11/17 11:00 ID:ET43cnX70
- アゲ
- 171 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/08 13:47 ID:dmCr4TSM0
- 保守
- 172 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/27 13:50 ID:9dNOZ3kl0
- 保守
- 173 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/30 00:57 ID:sjo2tMxD0
- まぁ、なんだ…
DNAアンソロのP37、2コマ目を見てみろ…
- 174 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/07 03:27 ID:elomh9L00
- ぽまえら話が長すぎるんだよ!!
4行で漏れを泣かせてみろ
4行だぞ、これだけは譲れないぞ!(´;ω;`)
- 175 :一行もあれば十分だ :07/01/10 21:41 ID:1Z8URUYb0
- ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~ititesuta/flash/flash/asassin/asassin.html
さっ、思いっきり泣いて来い。
- 176 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/13 19:52 ID:LZn3ckjt0
- 4ヶ月掛けて集めたアコセット貰ってくれる奴いるか?
ああ、騎士用の装備もあるぞ
1行余ったな
- 177 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/14 23:19 ID:79vdpxVN0
- 悲しくなった
- 178 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/15 07:31 ID:qpX8WWnS0
今日ボクはこの世界に別れを告げる
Lvは70とちょっと。最近は君と一緒で楽しかったよ。
装備もお金も知人にあげたけど、一番大切な君だけはあげない。
ありがとう、ボクのホムンクルス。ボクと一緒に穏やかに眠ろう
よくわからないけど、おばあちゃんが
「メール欄にはsageって書くんじゃぞ」
って言ってたんで書いておきますね
ボクもわっか大好きです
- 179 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/16 22:09 ID:qU/5jm91O
- 何時も当たり前に居て、笑ってくれた人たちがもういない
知らない人から見たらただの空き地、とても平凡な場所
でもそこで、私は確かに大事な物と者を手に入れ、失った
だから今日も忘れないために、独りでそこに座って皆が帰ることを祈っている
- 180 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/16 22:42 ID:IJA3qM150
- そうは言うけどその場所は借地であんたは金払ってその場所に居座ってて
お前さんからせしめた金で超え太ってる企業があるんだぜ?
その企業がどれだけ世間に迷惑掛けてるか、その企業を見て右倣えする企業がいるかもと考えると
あんたのやってることは世間様に顔向け出来ないことだ
ってマジレス禁止?
- 181 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/17 04:30 ID:574MDXRb0
- どのへんがマジレスなのかすらわからないぜ
- 182 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/17 12:13 ID:LJ6ECocQ0
- 癌蓄に堕ちると物事理解する能力無くなるのな
- 183 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/18 14:48 ID:qyKNrX8G0
- このスレ初めて見ましたがアサシンのFLASH見て不覚にも泣いてしまいました。
暗転してジュルだけがライトアップされたシーンから泣きっぱなしです;;
本当にありがとうございました。
- 184 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/21 23:09 ID:4Eh76Y6+0
- >>183
あれは(俺的に)世の中で最も泣ける物語だ。
今見ても目から汗が止まらない…
リアルタイムで見れた俺は幸せ者だったよ。自分がアサだったからなおさら感情移入できたしな。
- 185 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 05:51 ID:eEo3AlLY0
- 微妙な実話 落ちが無い件
俺はアサシンで、やっとの思いで落とした黒蛇cを挿したカタールを使っていた。
80ちょいでソロがかったるくなってきたから、久々にPTを組んで狩りに行っていた。
俺が入ったPTの面々はレベルが高くて、PTから離れたらすぐ死ぬようなところに連れてってもらった。
そんな中で、ちょうど俺と一緒のレベルの支援プリがいて、
「一緒に頑張りましょう!w」て言ってくれたのを覚えてる。
すぐ死ぬようなアサシンだったのに、見栄を張りたくて、
そのプリをタゲっていたモンスターの間に入って、そのプリを守るように倒す度に
プリは笑顔のエモーションを出してくれた。
PT狩りの後の二人きりの雑談のあと、彼女は静かに落ちて、
俺もぼ〜っと「良い人だったなー」とか思いながら落ちた。
その翌日に、また居ないかとプロンテラを歩き回っていたが、
結局居なくて、またPTに入ったら居るだろうか、とPTに入ってもやっぱり居なかった。
それからINするたびにあの緑髪のプリを探すようになったけど、
彼女はどこを探しても居なかった。
ストーカーみたいだけど、また逢いたいなー
- 186 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 07:28 ID:v4/sOL9S0
- 同一Gの人が次々と引退して行きました。
それはG掲示板に張られたギルメンの発光式と書かれたリンクでした。
俺は気づかなくて被害に合わなかったですが、三名ハッキングに合いました。
そして周りの人たちもそれを聞いて引退に祭りに。
俺も今のROには疲れたんだけど辞めれない部分が大きすぎる。
月光剣に+7装備にゼピュとか天使鎧。
今のプレイヤーはそれが何か?とか言うかも知れないけど
俺はこの装備一つ一つに意味があるんだ。
+7装備は多すぎて簡単には言えないんだけど
その時の引退者の装備が大半だ。
中には+5装備とかもあるんだ。
ゼピュとかは槍クルセの人の引退品。
+6TCJは一緒にソルスケc集めた人との思い出の品。
月光剣は俺のSP切れを心配して全て処分して
それを買ってくれた元相方。
天使鎧はギルドのみんなで必死に溜めて買ってくれたっけ。
ぶっちゃけます。みんなの思いを受けすぎて俺は引退できない。
後継者を探して居るけど思いが重すぎて継げる人が見つからない。
2日に一回に1時間も接続してないけどとりあえずでプレイしています。
今のROでは後継者は見つからないと思うので
少しでも接続を続けてROの終わりまでやろうと思います。
それがみんなの受け継いだ意思を無駄にしない最良の手段だと思ってます。
受け継いだ以上、このROの最後を見る義務があると思っています。
それまでは少しづつでもずっと接続します。
なのでみんな安心してくださいね。
- 187 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 11:24 ID:vA6asbvbO
- イイハナシダナー
俺98歳と89%
オーラになったらあの人に合いに逝こう。
後半年ぐらいかな
- 188 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/25 12:06 ID:Av5Q2yiv0
- 真にROのためを思うなら資産とともに電子の海に帰することだな。
ギルメンとはメッセとかで話せるんだからな。
・・・だが俺の場合は引退時にいっぱいメッセ登録したがその後ほとんど会話することはなくなってしまった。
- 189 :(^ー^*)ノ〜さん :07/01/29 20:11 ID:sQc2JS1M0
- ROサービス終了時には、引退したやつも戻ってくるかもしれんしな
その時のために最後までいるのもありだろさ
ワシは戦闘鍛冶屋だから、数本売った武器を名無しにしたくないし
RO最後の日には、プロの真ん中で「ガンホーに呪いあれ」
と叫んで、サーバーの接続がキャンセルされましたを迎えることにしようと思ってる
- 190 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 02:19 ID:qavNzU6m0
- >>158の3年ぶりに復帰した人は癌呆と癌蓄のあまりに酷さに引退したようです
- 191 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 07:28 ID:p+0a7GYz0
- ゲフェ西で狩ってたら間違えて蝿叩いちゃったんだよ
そしたら偶然テレポインしてきた3人のアチャさんに弓一斉攻撃で
助けて頂きました。
お礼を言おうと思ったのですが、恥ずかしがり屋なのか
すぐに飛んでいってしまいました。
あのときのアチャさんありがとう。
ちなみに名前はアルファベットの無意味な羅列でした。
- 192 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 18:16 ID:ESF91DD1O
- よせやい、照れるぜ
- 193 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 19:15 ID:BEaZ/5Ty0
- 流石癌蓄wwww
- 194 :(^ー^*)ノ〜さん :07/02/02 19:57 ID:a63Ix9pz0
- このようにラグナロクオンラインでは初心者狩場にも心温まる触れ合いが待っています!
癌崩!癌張ってます!!
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