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- 132 :(^ー^*)ノ〜さん :06/12/22 22:26 ID:nUT7JWGD0
- β2開始、2次職実装。憧れのアサシンは弱く、β1では勝てたmobに歯が立たなかった。
「足を引っ張るとかそんなのいいから、たまには一緒にやろうよ。」
そう言う仲間のハンターを振り切り、組めるくらい強くなったら戻ってくると言い残し、ピラミッドに篭った。
目標にしていたソニックブローは、当時見た目は勿論、音もそれはそれは格好よかったものだった。
「一部スキルのエフェクトが修正されました」
空を切り裂く8連打は、修正後には木魚を叩く8連打になっていた。その日、全アサシンが泣いた。
「あの焚き火を制する者が、ODを制す!!」
1人の決壊が戦線の崩壊に繋がりかねない、オークゾンビと冒険者たちの戦場の真ん中で
明日食う人参を買う金を稼ぎに来たその場所でライバルの騎士はそう叫び、俺と奥の焚き火を取り合った。
「私は支援を必要としてる人を、支援したくてここにいるんだよ。」
狩場やセーブポイントで度々会ったその友人は、困窮した俺にそう言ってくれた。どれだけその言葉が温かかったか。
しかし性能が他職の下位交換である限り誰とも組まないと決めていた俺は、また1人でピラミッドに向かった。
眠れば夢に出るほどに、狩り続けどもカードは出ず。数々の事件の記憶も骨の音に埋もれて消えた。
β2最後の日、空のジュルに盗蟲カードを3枚刺し、プロンテラを襲うDOPに1人で挑んで死んだ。
属性武器が実装されたらSDだ。散々だったβ2を振り返り、逆襲を決意して、カウントダウンの響く空を睨んだ。
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