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RO昔話スレ〜其の肆〜

[278:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/20 21:13 ID:Mn6MaTUn0)]
RWCなるものがGvギルド拡大成長路線をとっている時期に開催されること
になった。気がついたら所属ギルドはRWC代表となっていた。しかし俺は
ネカマだったため腹が痛いと言って休んだ。しかし俺のリアルを知ってい
るクラスメートのギルドの指揮官はRWCに出るんだと聞かなかった。俺は
ネカマを露骨にRWCのオフでばらされまいと必死でクラスメートの指揮官
を止めた。俺のリアルを内緒にすることを条件にクラスメートの指揮官は
RWCに出場した。

俺は仮病をつかったが当然、RWCの自分のギルドが気になった。俺は一体
どんな奴らといつもROをしてるんだろうと思いながら電車で会場に向かった。

そしたら怪しげな集団が電車の中に現れた。RMTがどうとかBOTがどうとか
変な会話ばかりをしている。見た目はヤンキーというか何と言うかよくわ
からないオーラが漂っていた。聞き耳を立てていたら優勝候補の対人最強
と呼ばれるサーバーの代表ギルドの人達だった。俺の所属ギルドはどんな
だろうと思いながらこっそりと会場から自分のギルドを確認した。

意外と普通そうな面子でホっとして俺はこっそり会場を後にした。


[279:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/20 21:32 ID:Mn6MaTUn0)]
GvギルドとしてRWC出場によってさらに所属ギルドは有名になった。
そして元学校関係のギルメンのいる古豪ギルドを倒し、元ギルメンを
ぎゃふんといわせるため俺はギルドの拡大路線に走った。当時のGvギルド
で物を言うのはキャラの数字的な性能よりも組織的な動きと数だと考えた。
俺は新規メンバーの募集やスカウトを担当し次第にギルド内の人事権を
掌握していくことになった。メンバーをどちからといえばキャラ性能よりも
管理的、組織的なGvについて行けるかどうかで判断し、ワンマンプレイを
するキャラを巧妙に蚊帳の外に追い出していった。戦術面でも内政面でも
それぞれの担当メンバーは仕事をこなし粒の揃った強豪ギルドと手も組み
名前だけでなく中身でもサーバーを代表するGvギルドへと成長した。次々に
サーバーの有力ギルドを破り最後に元ギルメンがいる古豪ブランドギルドと
戦えるレベルにまで達した。しかし


[280:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/20 22:29 ID:7ht3VucJ0)]
わっふる。わっふる。


[281:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/21 00:29 ID:Voj8zPg30)]
dokowo
tateyomi


[282:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/21 13:32 ID:QrK4wub2O)]
おまえ すごい やつだな


[283:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/22 13:10 ID:407pLlkm0)]
続きまだ〜?


[284:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/22 18:25 ID:udLVr3s1O)]
つづきがたのしみだなあ


[285:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/22 18:35 ID:lhcggPjI0)]
つづき

しかし・・・ある日、突然自分の描いていたROを一緒に始めた学校関係
の友人同士でサーバーの大手ギルドをぶつけあって代理戦争をするとい
うシナリオが頓挫することになった。突然マスターのBOT使用が発覚した。
寝耳に水だった。元々、黒い噂の多いギルドだった。内部にいても正直な
ところ決定的な証拠をつかめないとBOT使用はわからなかった。後のメッセ
の流出ログで明らかになったが俺はマスターとその彼女から警戒されてい
たようだ。俺は自分の描いたシナリオが狂ったため必要以上にマスターを
責めた。頭が飛べば当然ギルドは解散。一夜にして全てが崩壊した。その後
後継ギルドをつくる動きもあったが俺とクラスメートの騎士は関わらずに
去ることにした。

その後、騎士と俺で祭りをして解散した後継ギルドを落としてみたり俺と
ROで知り合った人達とで簡単な傭兵をしてみたりもしたが、どうも目標を
失って楽しめなかった。


[286:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/22 18:45 ID:407pLlkm0)]
え?おわり??


[287:(^ー^*)ノ〜さん (08/04/22 19:20 ID:lhcggPjI0)]
ROからフェードアウトするようになった。一応、狩りも対人もそれなりには
楽しめたと思う。ROで楽しめる醍醐味は当時としてはほぼ消化しきってしま
った思った。リアルも忙しくなっていたし学校の友人も引退しだしたので、
俺も例に漏れずに引退した。俺や騎士、古豪ギルドのプリで身内で対戦でき
る別のゲームをしたりしながらMMO自体から遠ざかっていった。

そして何年か過ぎて何となく懐かしくなってROにログインしてみた。
キャラもzenyもなくなっていた。ノービスで昔を懐かしむためにROを覗いた。
見たこともない転生オーラやアイテム、狩場が広がっていた。知り合いの
ほとんどがいなくなっていた。日曜日に流れる黄色い文字の中には自分の
知っている勢力はほとんどなくなっていた。

ただ新しい世界を1人でなんとなく観察してみるのは意外と楽しい。昔ほど
レべリングも狩りもしなくなったが見たことのない世界を探索するのは
色々、発見があって面白い。今の自分のROにおけるポジションは細々と
世界を観光するお爺さんのようなものらしい。ただ最近の上級狩場というの
は一人旅ができないらしくどこでも観光できるような職はないかと悩んで
いる。


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