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ラグナ日記スレpart7

256 :(^ー^*)ノ〜さん :07/09/14 14:31 ID:nWDKrggBO
久しぶりに起動させた弓鷹ハンター。
こいつがBase80になったのを欠片に、アサシンとかの近接業に浮気してたんだ。
でも、もう一度、あの鷹の空を斬る轟音が聞きたくて、罠と魚を沢山持ってオットーを狩りに行ったんだ。

久しぶりに見た俺の鷹は強かった。自分で言うのも馬鹿馬鹿しいが、奴は本当に格好良かったんだ。
次々に沸くオットーをその爪翼で蹴散らして、瞬きする間に辺りは血の海さ。

そう、これ。

鷹と共に辛苦を味わって来た日々が脳裏を過ぎる。
あの日見ていた夢は、今現実の物になっていたんだ。

俺の鷹の乱舞に、通りすがりのセージとプリーストが、酷く驚いた顔で何か言っていた。「あれは鷹師って呼ばれてるハンターよ」相方らしいプリーストの言葉に、俺の口角も自然に上がる。
奴らは鷹の強さを知らないらしかった。極められた鷹は矢よりも早く空を舞い、どんなに硬い敵でも力弱める事なく突進していく。

そんな鷹を見たセージは言ったんだ。

「格好良いな」

俺は嬉しかった。鷹師なんて今時流行らないと言われ続けたアーチャー時代、誰がこんな言葉をかけてくれると思おうか。
鷹の格好良さを理解してくれる人間がいた。

効率重視のこのご時世。使えない、所詮ロマン派と言われたって構わない。

俺はもう一度、この強く美しい鷹と共に歩き出す。

次の目標は、転生だ。


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